あそこのカレーが食べたい

こんにちは、さっさです。

僕は仕事の都合で東京出張が良くあるんですが、JALで羽田空港まで行くと必ず食べているものがあって、

それがカレーという話です。

全国的にカレーで有名なのは、ココ壱番屋か金沢のチャンピオンカレーかなと思います。

大阪にも上等カレーという美味しいのがありますが、僕は羽田空港にあるカレーハウスアビオンが大好きなんですよね。

なので、飛行機で羽田まで移動したらアビオンのカレーを食べるというルーティンです。

何が凄いか

アビオンのカレーの美味しさは後に回すとして、何が凄いかというと、店員の菊池さんという男性が凄いんです。

メニュー表を見て注文をするんですが、割と満員でも一人一人の雰囲気を見て注文が決まったぽい雰囲気を悟って聞きに来てくれます。

接客スタッフは2名しかいなくて、客席は30席くらいあるので、満員だと結構忙しくてなかなか手が回らないところ、こちらが声掛けしなくても注文するぞっていう雰囲気を悟って

「少々お待ちください」

とちゃんと言ってくれます。

間違えてたら気まずいと思いますが、僕の時は間違ったことは無いですし、過去間違ったことがそれなりにあれば自信ないと思いますが、普通にそういう接客をしてくるので間違ったことは、ほぼないんでしょう。

そしてカレーの注文をするわけですが、お客さんがまあまあいっぱいいても注文を聞くときにメモを取りません。

お客さんの注文を完全に記憶するスタイルです。

食べ終わって会計をするときも、完全に覚えていて一切ミスをしません。

もう1人のスタッフがレジ打ちするときも、そのスタッフにお客さんが何を食べたかを伝えて自分の仕事をこなします。

メニューが数種類しかないとかだと覚えられる可能性もありますが、そんなわけもなく、本当に凄いです。

メガネをかけたロボットみたいな人で、万能感が凄いんです!

お客さんが少ない時は他のスタッフが気が緩んでおしゃべりしてたりしますが、菊地さんは一切おしゃべりしません!

賢すぎて近寄りがたく友達がいない可能性があります。

まずアビオンと言えばやはり菊地さんが出てきます。

どんなカレーか?

主役となるカレーのお味はホテルで出てくる感じの高級カレーという印象です。

僕は特に野菜カレーが好きなんですが、ここの野菜の味がしっかりしていて、カレーに大体味が負けると思いますが、野菜の主張がしっかりしています。

カツカレーを頼んでも、カツの肉感がしっかりしていて食べてる感じが凄くあって美味しいんですよね。

食べログもかなりの高評価で、3.5を超えると名店の域になるという僕の判断基準がありますが、そこもしっかり越えています。

この記事的には、菊地さんが目立ちすぎてカレーが負けている感がありますが、カレーはしっかりと美味しいですね!

しかし残念ながら

非常にこれは残念なことですが、コロナになってから時短営業に切り替えられ、そして現在はいつの間にか閉店してしまいました。

HPとか見ても、羽田空港の案内板とかを見てもアビオンは営業していることになっていますが、現地に行ってみると完全にお店の中は空っぽになっていて今は営業していません。

もうアビオンのカレーを食べることは出来ないんでしょうか。。。

アビオンの復活を心より願います。