無限にワードが降ってくる「Word Cascade」でアイディアを絞り出せ

こんにちは。1月は無事にブログ記事を書き終えることが出来て一安心しているイケミーです。

2月もしっかりと記事を更新していきます。

この記事を含めると、すでに2022年に入ってから3記事作成しているわけですが、去年の更新量の75%は2月にして達成していることになるわけですが・・・

今年こんだけ書けるんだったら、昨年もっと書けたやろ!!!
というのは、正直僕自身も思うところです。(笑)

さて、僕が書くブログ記事の多くはサービスや情報の「共有・紹介」が多いんですが、
今回も例にもれず「紹介」になります。

今回紹介するのは「無限に湧き出すアイディアの宝庫」です。

ちょっと誇大表現気味ですか?

無限は言い過ぎだとしても、行き詰まった時にアイディアの種を与えてくれるサービスであることには違いありませんので、ぜひ見てみてください。

それでは早速紹介です。

■言葉が降ってくる「Word Cascade」

今回紹介するのが「Word Cascade」というサービスです。

Word Cascade
https://river.tango-gacha.com/

Cascade(カスケード)というのは「小さな滝」の事。

直訳すると「言葉の滝」ということですかね。

言葉の滝。

なんだか響くものがありますね。(笑)

このサービスの特徴は簡単で、

本当に滝のように単語がランダムで流れてきます。

実際の画面はこんな感じです。

おもしろいですよね。

流れてくる単語も

「アニメソング」
「赤レンガ」
「ショッピングモール」
「タイムマシーン」
「ヒップホップ」
「メインキャスト」
「ディベート」
「スカート」

などのように、日常的に使えるような単語もありますし、

「徳川家康」
「野々村議員」
「灰原哀」
「二宮金次郎」
「澤穂希」
「葉加瀬太郎」

のように人名やキャラクター名などが含まれたり、

「ジョハリの窓」
「ストループ効果」
「アインシュタインの十字架」
「猿の無限定理」

のようなアカデミックっぽい単語まで、
様々な種類のワードが流れてきます。

この言葉の滝に打たれて、ただボーッと眺めているだけで、
自分の脳みその中には無い事柄を知ることが出来ますし、

アイディアの種になることもあるでしょう。

アイディアは結局、思考の外からやってくる

何かを仕事でアイディアが欲しい時、

ちょっとしたネタを探している時、

行き詰まった状況を打開する「何か」がほしい時、

紙とペンと、そしてエナジードリンクを片手に、机でうんうんと唸ってアイディアを捻り出そうと思っていても、中々出てこないという状況は多々ありますよね。

そんなときって、思考も狭まってたりして、
アイディアを考えようとすればするほど、思考が止まってしまう感覚になります。

でも、僕らが頭の中に浮かべる事が出来るものって、
結局自分の中にあるものでしかなかったりしますよね。

要するに自分の引き出しに入ってるものしか使えない。

でも、世の中には僕らの頭の引き出しに収まりきらないくらい、様々なモノ・コトで溢れているわけです。

自分の中から引き出せないのであれば、自分の外から取り入れてみる。

もちろん、WordCascadeで表示された文字をそのまま使う必要はないと思います。

連想ゲームのように1つのキッカケから、生まれるアイディアもあると思います。

だからこそ「アイディアの種」だと思います。

そして、それと同時に自分自身が見える、観測できる範囲の外にあるモノ・コトに触れることも、大事です。

自分の引き出しが増えれば増えるほど、単純にアイディアの幅は広がりますからね。

なので今回WordCascadeで表示されたワードを、検索して、詳しく調べてみたいと思います。

実際に調べてみた「ジョハリの窓」

それではWordCascadeで表示されて、目についた単語である「ジョハリの窓」について調べてみます。

調べたら専門的なサイトなどがバッと出てきますが、今回は簡単な概略だけを知りたいので、
一旦みんな大好きWikipediaさんを見ていこうと思います。

ジョハリの窓 – Wikipedia

Wikipediaの方にはこんな感じで解説がありました。

「ジョハリの窓(ジョハリのまど、英語: Johari window)とは自分をどのように公開ないし隠蔽するかという、コミュニケーションにおける自己の公開とコミュニケーションの円滑な進め方を考えるために提案された考え方。」

なるほど、コミュニケーションにおける自己分析の方法みたいですね。

「自己には「公開されている自己」(open self) と「隠されている自己」(hidden self) があると共に、「自分は知らないが他人は知っている自己」(blind self) や「誰にも知られていない自己」(unknown self) もあると考えられる。」

ジョハリの窓 参考イメージ(引用:wikipedia)

格子状に自分について、自分自身と他人との認識を分かりやすく図解するもののようです。

また、このジョハリの窓では、コミュニケーション能力を高めるために、この格子は固定されているものではないと考え、

より「開放の窓(公開された自己)」を広げることが良いと考えられるようです。

「開放の窓」を広げるためには、まず他人に対して隠された自己をオープンにすることで、他者に自分を知ってもらう事が重要であり、さらに他人からのフィードバックを受け入れ、自分自身が気付いていない自分を少なくしていく事で、開放の窓が広がっていく。

という考え方です。

確かに他者とのコミュニケーションにおいて「なんで分かってくれないんだ!」と憤りを感じる場面は多いですが、

秘密の窓が多ければ、相手は自分の事を分かっているはずもないので、
「なんで分かってくれないんだ」と思う場面は増えるでしょうし、

開放の窓が多ければ、相手も自分も同意が取れているので、して欲しいこと、して欲しくない事が共有できている=対人関係におけるストレスの軽減といえるかもしれません。

ただ他人に自己を開示するっていう事自体がストレスという人もいると思うので、一概に言えることではないですが、

こういった分類方法があるんだと知っているだけで、気持ちの整理の仕方が変わったりするかもしれませんね。

実際に調べてみた「ストループ効果」

それでは次に「ストループ効果」を調べてみましょう。

こちらもwikipediaで調べたいと思います。

ストループ効果 – Wikipedia

ストループ効果(ストループこうか、英: Stroop effect)とは、文字意味と文字色のように同時に目にするふたつの情報が干渉しあう現象。1935年に心理学者ジョン・ストループによって報告されたことからこの名で呼ばれる[1]。

例えば、色名を答える質問を行った場合、赤インクで書かれた「あか」の色名を答える場合より、青インクで書かれた「あか」の色名(『あお』)を答える方が時間がかかる事をいう。

なるほど、これは分かりやすいですね。

よくある

あか あお きいろ みどり

を判断する時に

あか あお きいろ みどり

と文字と実際の色が違っていたりすると、
「あか」という文字で、赤を連想するのが難しくなる事ですね。

これ名前あったんだ。

「任天堂開発・発売のニンテンドーDS専用ゲームソフトの東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニングでは脳年齢チェックの色彩識別として採用されている。」

あ、そうそう。

脳トレでやったことがあるイメージはありますね。

意外と難しいんですよね、あのゲーム。

「しかし、このような課題を行うことにより、健常者の認知機能が改善されるという確たる科学的根拠は、今のところ存在しない。」

存在しないんかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい。

最後に

WordCascade、中々普段では調べることもないようなワードが多くて、
面白いですね。

そこから発想を広げる事もできますし、それを種に関連した事柄を見ていくのも良いですし、使い方は様々あると思いますが、仕事・プライベートどちらでも使ってみて面白いサイトだと思います。

あ、調べているうちに1つ思いついたゲームがあるので、

それを次回のブログ記事にしたいと思います。(笑)