【2020年11月最新】YouTubeで最近バズってるチャンネル5選

どうもです。YouTube大好きゴリヤマです。今回、お伝えするのは、ここ最近でバズるチャンネルの特徴についてお伝えしていこうと思います。

まあ、ひとえにバズると言っておりますが、様々な要素が絡み合って、バズが生まれています。年々、その絡み具合は、エスカレートしている訳で。

今さら、ヒカキンのようなチャンネルを作るのはほぼ不可能です。

これは、断言します!!無理です!!

とはいえ、参入の余地はまだあります。

まだ空いているポジショニングを取って、そこに上手く入り込む。今回はそんなレッドオーシャンだけど、上手くニーズのある分野に入り込んだ素敵なチャンネルをいくつかピックアップするので、そのチャンネルがなぜバズったのかを僕の分析を交えてご紹介します!※バズるの定義は、月間再生回数を300万以上にさせて頂きます。

で、特に元々芸能人とか、有名じゃない無名の人のチャンネルに絞らせて頂いてます。

  1. 駒沢アイソレーション(チャンネル登録者数6.54万人/月間再生数3,997,143)
  2. VAIENCE バイエンス(チャンネル登録者数23.5万人/月間再生数3,664,105)
  3. リロ氏のひとり遊びちゃんねる(チャンネル登録者数14.6万人/月間再生数5,038,967)
  4. ハカリちゃんの天秤(チャンネル登録者数6.43万人/月間再生数27,686,171)
  5. 有村泰志 Arimura Taishi(チャンネル登録者数65.8万人/月間再生数53,509,872)

※2020年10月12日現在の数値です

さあ、では早速まずは1つ目のチャンネル行きます!!

駒沢アイソレーション(チャンネル登録者数6.35万人/月間再生数3,997,143)

このチャンネル、元々は、その他大勢いるエンタメチャンネルの1つに過ぎなかったんですが、どちらかと言うと底辺ユーチューバーに近い存在でしたが、転換点となったのが、こちらの動画を出した時です。

こちら見事にハマったなと思わざるを得ません。現在の再生回数は、176万再生です。こちらがなぜバズったのかいくつか僕的に要因があるので、順番に解説します。

駒沢アイソレーションがバズった3つの理由とは?

  • ゲームの実写
  • 海外向けに方向転換した
  • 圧倒的なクオリティ

ゲームの実写

1つ目のゲームの実写ですが、これどこかで見た事ありませんか??そうです、あの龍が如くの実写版なんですね。そして、ただ真似た訳ではなく、しっかりとしたストーリーラインを組み込みつつ、今のリアルな渋谷も同時に見せている。

海外向けに方向転換した

これすごく重要なんですが、意外とみんな知らないのですが市場を狙うならある程度パイが決まった日本国内を狙うよりも、市場規模が圧倒的にデカい海外を狙った方が、バズらせるのは容易です。当然、国内市場でも隙間を狙うことでバズらせる事は確かに可能ですが、それはしっかりとした戦略があってこそです。

圧倒的なクオリティ

正直ですね、このクオリティで実写版をやった人がまだいなかったですね。セリフもアフレコでいれて、歩く時の足音や、バトルが勃発する時のエフェクトや、殴った時、必殺技を出す時のエフェクト、銃で撃つ時もかなりゲームに近いクオリティが再現されています。

もはや、映画クオリティと言っても差し支えないレベルですね。張本さんもきっとあっぱれをくれるでしょうw

VAIENCEバイエンス(チャンネル登録者数21.5万人/月間再生数6,119,625)

続いてはこちらのチャンネルですね。VAIENCEバイエンス。こちらも、レッドオーシャンにも関わらず、後発組としては、圧倒的な結果を生み出しています。

所謂、知識教養系のジャンルなんですが、バズった要因をこちらも分析していこうと思います。

VAIENCEバイエンスがバズった3つの理由とは?

  • 圧倒的なクオリティ
  • ナレーション(声マネ)
  • ストーリーライン

圧倒的なクオリティ

このチャンネルの最大の魅力は、何と言っても使っている素材のクオリティの高さでしょう。まるで、ディスカバリーチャンネルを彷彿とさせるような映像美。そして、そのダイナミックさに拍車をかける圧倒的高品質のクオリティ。視聴者の探求心へのアクセスが極めて上手いそして、真似されづらいポジションを取っていると思います。使っている素材も、クリエイティブコモンズライセンスによって再利用が認められているものを使っています。

ナレーション(声マネ)

この声優さんの声どこかで聞いた事ある人もいらっしゃるのでは?そう、メタルギアソリッドのあのスネーク大佐の声の大塚明夫さん?と思いきや、大塚明夫さんの声マネをしているベルベる⭐︎さんという方なんです。しかも、大塚明夫さんの声マネ以外にも10種類以上の声マネが出来るそうな。

この荘厳な世界観を作る上で、映像のクオリティも勿論ですが、ナレーションのクオリティも上げる事で差別化を図っています。

ストーリーライン

ナレーション原稿がもう本当にディスカバリーチャンネルのまんまですね。基本的には、退屈なナレーションではあるのですが、所々に小さなユーモアを散りばめています。これが実は、離脱を防ぐポイントなんです。映画でも、ハリウッド映画のアクションものなんかは、視聴者が眠くなる中盤よりやや後ぐらいのタイミングにあえて派手目な効果音などを持ってくることで、視聴者の眠気をそらす工夫をこれでもかというぐらいに散りばめてます。特に短調なナレーションだと飽きてしまうので、声色を変えたり様々な工夫がこのチャンネルでも見てとれます。さすがですね。

ただ、1つ興味深いのがこのチャンネルは実は最初から今のようなテイストではなかったという事です。

宇宙ネタに絞ったのは、動画を3本ほど出して、最も反応が良かったからといった理由だと思われます。なので、現在は基本的には属性が違うと思われる動画の多くは非公開に切り替えられています。

リロ氏のひとり遊びチャンネル(チャンネル登録者数10.2万人/月間再生数5,038,967)

とてもこのチャンネルは、苦労されているなと感じました。というのも今回ご紹介するチャンネルの中でも、最も苦労時代が長いかなという感じがします。

そして、恐らくですが今まで自分が上げてきた動画を1本も削除していないチャンネルです。

このチャンネルがバズった要素を僕なりに分析してみましたのでお付き合いください。

リロ氏の一人遊びチャンネルがバズった3つの理由とは?

  • 暇つぶしにもってこい
  • テンポ感
  • 誰でも出来る

順番に解説していきます。

暇つぶしにもってこい

何も考えずに見られる動画というのはYouTubeでも伸びる傾向にあります。その要因として考えられるのは、YouTubeを観ている視聴者の多くは何か目的をもって視聴している人はわずかで、大多数の人は何となくオススメに出てきたYouTubeを見るのです。何となく見たら面白くて、見てたらお腹が空いたとか。

テンポ感

飽きさせない工夫といった意味でこれほどまでに洗練されたチャンネルはなかなか無いと思います。映像の切り替えが最低でも3秒に1回はあることで、視聴者の離脱も防ぎます。

また、咀嚼音だったり、焼いている時の音を使うことで、ASMRのファン層の獲得にも成功しています。

誰でも出来る

ぶっちゃけて言うと、クオリティだけで言えば誰でも出来るレベルの内容です。でも、全く同じことをして再生数を伸ばせるほどYouTubeは甘くないのです。もし、同じことをやったチャンネルで数字を伸ばしていきたいなら、このチャンネルの改良版を作る必要があります。

その為に競合ジャンルの要素を分解したり、このチャンネルと同じような事をしているパクリチャンネルを分析したり、していく中で、YouTubeのアルゴリズムの穴にうまくハマるとバズらせたり出来るんですが。。。

もはやそのレベルだと誰でも出来ないんですよね。

たまたまバズったと狙ってバズったでは、似て非なるものだという事は十分に伝わると思います。

ハカリちゃんの天秤(チャンネル登録者数6.43万人/月間再生数27,686,171)

このチャンネルは、ランキング形式バージョン3.0の市場を築いたと言っても過言ではないです。なぜヒットしたのか?また3つの要素をお伝えしたいと思います。

  • オタク属性をゲット
  • ランキング形式
  • トレンドを押さえる

オタク属性をゲット

こちらのチャンネルのコメント欄を見るとビックリするぐらいのコメント量です。ランキングに対してそれぞれの感想を述べる。挿絵に使っている画像が完全に著作権を無視しているのですが、オタクが喜びそうな挿絵を使っています。そして、動画の最後にちょっと驚くオチをつけているのもこのチャンネルの特徴です。

ランキング形式

ランキング形式にすると人間のさがなんでしょうか、最後まで不思議と見てしまうんですよね。あとは、〇〇選とかというのも不思議と最後まで気になるんですよね。また、認知心理学的にも日本人は特に割り切れない数字奇数が気になる傾向があるとか。特に3、5、7が日本人は気になるとか※諸説あります

そういえばこの記事も、5つですね。

トレンドを押さえる

例えば今であれば、鬼滅の刃が日本では大ヒットしています。鬼滅の刃ネタはものすごく需要があり、どう取り入れるかにもよりますが、このチャンネルはランキングで鬼滅の刃もワンピースも他にも沈宮ハルヒの憂鬱など沢山の需要を押さえています。

有村泰志Arimura Taishi(チャンネル登録者数38.3万人/月間再生数9,037,559)

よもや、説明不要。最近、かなり注目を得ていますね。

このチャンネルの主である中の人は元々、グラフィックデザイナーの肩書をお持ちだそうで、自らこのバズらせた「宇宙ハムスターブルーハムハム」たちを作り出したそうです。

このチャンネルの何が素晴らしいかまた解説していきますね。

  • 海外向けに展開(世界的な有名DJからコメント貰う)
  • グッズ販売や企業案件で稼ぐ
  • 燃費がとにかく良い

コラボ海外向けに展開(世界的なDJからコメントを貰う)

日本と言えば何?と質問したら必ず上位に入ってくるであろう項目として上げられるのが「アニメ」です。このアニメを用いて、世界的なアーティストとコラボする事で、チャンネルの認知度を上げていく。

世界的なDJのZeddさんにもコメントを貰うなどして、圧倒的なコンテンツホルダーとなっています。ある種のアーティストですね。今後、コロナ禍ではありますが、BTSとのコラボとかそういった話も出てくるかもしれません。ますます目が離せません。

グッズ販売や企業案件で稼ぐ

 ブルーハムハムというキャラクターが1人歩きして、世界にどんどん飛び出していく様は、日本のアニメが世界中で人気を博しているのと似た部分を感じます。

キャラクターが売れたら、横展開は爆発的です。もし僕がこのチャンネルの運営者であれば、コラボした人にはキャラクターTシャツを記念に送って、インスタグラムでのストーリー投稿を期待します。(多分やってはいると思いますが)

燃費がとにかく良い

この記事を書いているのが11月2日なんですが、9月30日に動画をアップして以降、1つもまだ動画をアップしていないのに1日の再生数は、100万回を超えています。アップしている動画の尺はそれほど長くないので、広告単価も恐らく低いでしょうが、少なく見積もっても0.2円から0.3円はあると仮定して、過去30日間の総再生回数が5700万回×0.2円=1000万円のアドセンス収益はあります。今現在アップロード済みの動画は31本なので、もの凄い収益率を誇っています。