東京まんじリベンジャーズ

「ベスト体重=身長−(引く)110」

というツイッタートレンドを見て、
計算してみたら110を越えていて少しホッとしたうえだです。

身長から「マイナス110」で適正体重。

「マイナス115」ぐらいで美容体重。

「マイナス120」ぐらいでモデル体重らしいですよ。

最近話題?のようで、
見れくれと言わんばかりに所々で見かけるようになったので、

『東京卍リベンジャーズ』を見てみました。

パッと見、天下取る系のヤンキー漫画?と思ったのですが、

超簡潔に言うと人生のやり直しをするために
過去にタイムリープしちゃう系の物語です。

結論、面白く、アマプラでアニメから入って原作も全話追っかけました。

あらすじ

主人公は、人生のピークが中学までという、パッとしない普通の生活を送る26歳のフリーター。

物語はテレビのニュースで中学時代に付き合ってた女の子が、暴力団の抗争に巻き込まれ弟と一緒に殺されてしまったことを知るところからスタートします。

とある日に主人公は駅のホームで電車を待っている時に、誰かに後ろから押されてホームから落ちてしまい

電車に引かれて死ぬと思った瞬間、走馬灯のように死んでしまった元カノを思い出し、ピークだった中学の頃の自分になっています。

風景も友達も学校も当時のまま。

だけど心は26歳の自分。

中学生のまま過ごしていると死んだとニュースで知った、元カノの弟に出会い、未来で姉が死んでしまうことを話します。

なぜか弟は主人公が語る未来を信じ、ねーちゃん守ると約束します。

そして、元カノの弟と約束の握手をした瞬間に場面は切り替わり、現代に戻ります。

現代に戻った主人公が目を開けると、ニュースで死んだと報道されていた元カノの弟(現代Ver)が目の前に・・・

その弟と一緒に元カノが死んでしまった現代を変えるために、本格的に物語が始まります。(ざっくり

2つの世界

東京卍リベンジャーズでは、
「現代」「過去」2つの世界があって

主人公だけがタイムリープ能力を持っています。(なぜその能力があるのかは謎)

過去に行って弟に未来のことを教えてしまったことで、弟が死ぬ未来が変わってしまい、

ホームから落ちて電車に引かれて死ぬ瞬間、弟が主人公の手を引っ張って落ちたところを助けてくれました。

多分、過去で弟に未来を教えて握手したことがトリガーになったようで、

現代にいる時にその弟と握手した時だけ、主人公は過去に戻ることができます。

今と過去を行ったり来たりできるようになるのですが、過去を変える=未来にも変化が当然起こります。

見どころ

元カノが死なない未来を作るために過去に飛んで奮闘するが大テーマですが

個人的には、過去を変えることがイコール都合よく未来が変わらないというのが良かったです。

例えば、高校時代にサッカーで全国一を取れなかったことに後悔していて、過去に戻って全国一を取って未来に戻ったら

全国一は取ったことになっているけど、その後に事故でサッカーをできない身体になってしまった…

など一つを変えただけで、未来は全然違うことになっているという

なんとも複雑な因果関係。


過去に飛ぶ度に助けたい人物も増えたりして、決して頼もしくもない、度胸もない、喧嘩も弱い主人公がここぞというところでは頑張ります。

大体、場数を踏む度に主人公はたくましく強くなっていくのですが、
最新話まで読み進めても主人公は弱いままでビビリです。(そこが良い)

アニメなら大体3〜4話まで見れば、
続きがみたくなってくるはずなので見てみてください。

それでは以上です。

ちなみに「東京卍リベンジャーズ」のタイトルを見て

トウキョウ マンジ リベンジャーズ

なのか

それとも

トウキョウ リベンジャーズ 

なのか

読みが気になる人もいるかもしれませんが、
正式名称は「トウキョウリベンジャーズ」です。