「マーケティングは創造と科学」をモットーに、
結果にフォーカスしたマーケティングを研究している川村です。
先日、少し遅めの休暇をとって帰省したり挨拶回りしたりしてきたのですが、その流れで埼玉県三郷市ららシティにある「ららぽーと新三郷」に行って来ました。
お目当ては「トーマスタウン」。
息子がトーマス好きなもんで。
ららぽーと新三郷店は千葉とのほぼ県境に位置するので、千葉側から行ったのですが・・・江戸川の橋が鬼混みでした。車で行く方はご注意を。
さて。
メチャクチャ混んでる橋を超えれば後はすぐ。ららぽーとの為の街「ららシティ」ですから、ららぽーとはすぐ分かります。
平日だったので駐車場も空いていてサクッと停めることができ、いざららぽーとへ。
2階の角にて発見しましたよ。トーマスタウンです。
目当てのトーマスタウンですが、思っていたよりも「小さい」な~というのが最初の印象で、ぶっちゃけ「ちょっとしたゲームセンター」くらいのサイズ感です。
入口を抜ければもう「一番端」が分かるくらいのミニサイズ。
ですが、全体的にスタッフの教育とかもしっかりしてまして、ちゃんと「ソドー島」気分を味わえるアミューズメントパークになっていました。
肝心な息子はと言うと・・・
至って冷静。(笑)
別にはしゃぎもせず、なんだったら少し不機嫌。(苦笑)
二次元のトーマスは好きでも三次元に用は無い!と言わんばかりのふてくされ顔です。
人生で一番喜ぶであろう姿を想像していただけに(たかが2年の人生だけど。笑)、僕達両親だけじゃなく義祖父母も少しガッカリでしたが、それでも入口近くの「パーシー」には少し興味をもったらしく足を止める。
「トーマスコイン」なるものを購入して、そのコインを使ってアミューズメントを楽しむ仕組みなのだけど、これは景品表示法の関係?それともただ世界観の問題??
そんなのは何でもいいので4コインを支払い、義祖母に連れられパーシーへ乗り込む息子くん。
うん。めちゃんこ不機嫌。(爆笑)
「1コイン=200円」だよ?もうちょい楽しく乗れないもんかね。(笑)
小さなサークルを5周くらいかな?トーマスの主題歌に合わせてグルグルしたけれど、いつもなら自ら歌いだしちゃう息子くんだけど、最後まで半べそでした。
その後も、いくつか乗り物みたりゲームで遊んだりしたけれど機嫌は治らず・・・。
恐らく一番「目を引く」であろう「トーマス×パーシー×ジェームズ」のオブジェに関しては完全スルー・・・見向きもしない・・・・泣
仕方ないのでとっておきの作戦に。
トーマスタウン最大の目玉である「トーマスに実車する」という一大イベントに!
親子3人で何と「12トーマスコイン」もの料金を支払い、何だったら息子くんより僕の方がわくわくしながらいざ実車です。
うん。終始「無表情」で10分間の冒険を終えましたとさ。
まぁ、実車って乗っちゃう分トーマス見れないんだよね。乗ってるから見えない。うん。それが原因ってことにしておこう。^^;
後はまぁ「アミューズメントパークあるある」で、売店でバカ高い価格設定のグッズを子供にねだられ、なだめつつ「交渉タイム」となるわけですね。
「全部はダメ。これだけだったら良い。だけどグズるなら何も買わない。どうする?」
というお決まりね。
完璧なマーケティングフローに乗せられて、何だかんだで結局1万円くらい使ったんじゃないかな~。トーマスタウンで。
ちなみにだけど・・・・・・・
そこそこ色んな乗り物や何やらで遊べるトーマスタウンだけど、我が家の息子くんが「唯一」笑顔を見せてくれたのは「クランキー」の遊具でした。
この遊具・・・30分4トーマスコインで、大人1人と子供1人のセット料金。1コイン追加で両親共に参加可能。
アップセルがキレイな流れ過ぎて、乗せられてばっかりはマーケッターとしていかがなものかと謎のプライドを持って断ってやりましたよ。アップセルは。(笑)
で、30分かけて何やるのかと思いきや・・・
ただの滑り台とボールプール。
夢中になって滑り台を滑り、トーマスタウンにて唯一の笑顔をまき散らして遊び続ける息子に一言。
トーマス関係ないやん。
トーマス好きな方が身近におられる方は、ぜひららぽーと新三郷のトーマスタウンへ!
【マーケター】
「マーケティングとは創造と科学」をモットーに、結果にフォーカスしたマーケを研究している。
好きな言葉は「成功はクリエイティブ、失敗はサイエンス」、嫌いなことは「努力してるふり」
仕事も遊びも家庭も全部全力。楽しんだもん勝ち。おじさんだけど認めたくない病に侵されている。