遅れましたが、2021年あけましておめでとうございます。
昨年は某ウイルスのおかげで、日々の暮らしに大きな変化が生まれましたが、学んだことや考えたことも多くあった年でした。
今でもその影響は続いていますが、こんな時だからこそなるべくポジティブにいきたいですね!
というわけで2021年の僕の楽しみにしていること、それは…
シン・ウルトラマン
何を隠そう、というか特に隠してもアピールしてもないですが、私おはま
特撮ヒーロー作品が子供や頃から好きでして…
特に円谷プロダクションのウルトラマンシリーズは幼少期からずっと見ておりました。
特に昨年あたりからその熱が再び急に上がり始めたのも、2019年にアナウンスされた
シン・ゴジラを手がけた庵野秀明氏、樋口真嗣氏のタッグが
1966年に放送された「ウルトラマン」(初代ウルトラマン)のリメイク作品である「シン・ウルトラマン」という作品を作る!というアナウンス。
そして情報も徐々に小出しにされ…
ついにその特報映像が2月26日に公開!
どうでしょうか。
これを見ると、
間違い無く「ウルトラマン」という子供向けヒーロー作品
ではないですよね。
内容が気になる…!早く観たい…!ということで
そんなシン・ウルトラマンの個人的な見どころを紹介していきたいと思います。
見どころ①「現実vs空想」
シン・ゴジラを観たことがある方はわかると思いますが、シン・ゴジラのテーマは「現実vs虚構」
現実に現れたゴジラという「災害」と現代日本との戦いでした。
その世界観を引き継ぎ…
「もし現代社会にウルトラマンという存在が現れた時、人間はどうするのか?」
というのが今回のテーマ。(だと思います)
ですので、このシンウルトラマンを見る前に、
世界観やコンセプトを理解する上でも
まずは同二人が手がけた作品、
シン・ゴジラを一度ご覧になると、より楽しめると思います^ ^
これまでのウルトラマンという作品は基本的に
「ウルトラマンという存在を受け入れた世界の話」
でした。
それは主に子供を対象にしたエンターテイメント番組として作られたものですから、当然と言えば当然です。
しかし、それを現実的な視点から見て
「日本に怪獣や宇宙人が襲来し、さらに突如現れた謎の銀色の巨人が戦う」という世界、そしてその世界で生きる人間はどう対応していくのか!?
という所が興味をそそられるポイントです!
見どころ②組織と人間
前項で、「ウルトラマンが現れた現代日本で、人間はどうするのか?」
と書きましたが、やはり軸として
ウルトラマンに変身する主人公と、それを取り巻く人々を中心にドラマが描かれると予想できます。
シン・ウルトラマンになる男、主演を務めるのは俳優の斎藤工さん。
そして、まだ詳しく明らかにされていませんが
主人公が所属する、怪獣と戦う組織である科学特捜隊にも注目。
1966年に放送されたウルトラマンではオレンジの制服とヘルメットを被っていましたが、
シンウルトラマンでは特報映像を見た限り、スーツ姿の科学分析チームのように見えますね。
シン・ゴジラの「巨災対」のように、組織の動きや所属する人々のドラマに注目せざるを得ません。
見どころ③ウルトラマンの姿
これまでに徐々に公開されてきた情報の中で、すぐに話題になったのが「ウルトラマンの姿」です。
それがこちら
https://shin-ultraman.jp/about/
カッコいい!…という感想よりは。。。
「異質」
という表現が当てはまると思います。
そこも、この作品が「現実」を意識しているポイントだと思います。
注目なのがウルトラマンにお馴染みの胸のランプことカラータイマーがありませんね。
これは、ウルトラマンをデザインした成田亨氏の初期デザイン段階では、もともとカラータイマーは存在していませんでした。
しかし30分のテレビ番組の都合上、弱点となる要素を加えるために後付けされたものだったのです。
にしても、この銀色のヌメっとした得体の知れない巨人が、スクリーンの前でどう動くのか…
かっこいいヒーローではない、「異質」なウルトラマンに注目です。
いつ公開なの?
特報では「2021年初夏」と書いてあり具体的な日付は書かれていません。
しかし、この公開日は
2021年7月17日ではないか?と噂されています。
その理由は、初代ウルトラマンの第一話が放送された日が1966年7月17日だからです。
これに合わせて花々と公開される可能性が非常に高いと見ていますが、公式にはまだ公開日はアナウンスされていません。
今後の情報に注目ですね。
という感じで書いてまいりましたが、いかがでしょうか。
ウルトラマン好きの自分としては興味を持っていただければ幸いです。
そして今年、2021年はウルトラマン55周年を迎える年!
シンウルトラマンだけで無く…
半世紀にわたって愛されたウルトラマンという作品と、これからの円谷プロダクションの動きにぜひ注目してみてください^ ^