12月ということで沖縄もすっかり寒くなりましたが…
そんな季節の流れをセンチメンタルに感じながら
寒い季節にぴったりな曲を10曲選んでみました。
HIPHOPに馴染みがなくても
インストロメンタル(歌詞がない)や
ジャジーでメロディが聞きやすい10曲です!
Urbs & Cutex – Up & Down
オーストリア出身のアーティストUrbs & Cutexの1曲。
エレピとフルートのハーモニーが冬という季節だからこそのほっこり暖かさを感じます。
Gagle – 屍を越えて
日本は仙台出身のHIPHOPアーティスト GAGLE(ガグル)を代表する1曲。
ビートは美しいピアノを主体とした情緒的なメロディに、
切なくも前向きな日本語の歌詞に心動かされます。
Funky DL & Nujabes – Don’t Even Try It
2010年に36歳という若さで亡くなってしまった日本のアーティストNujabesのビートに
アメリカのラッパーFunky DLが組み合わさった1曲。
少し早めの硬いドラムにジャジーなピアノがカッコイイ。
Sound Providers – Autumns Evening Breeze
「ジャジーで聴きやすく、お洒落なHIPHOP」といえばこのアーティストがよく挙がります。
曲名もAutumns Evening Breeze(秋の夜のそよ風)となんともお洒落。
もちろんこの冬の季節にも合います。
People Under The Stairs – We’ll Be There
LAのアンダーグラウンドシーンで話題となり惜しまれつつも解散してしまったHIPHOPユニットの
2ndアルバムから1曲。
心地よくループするトランペットのメロディが冬のセンチメンタルを感じてエモくなります。
Lupe Fiasco – Paris, Tokyo
2007年グラミー賞 ラップソロパフォーマンス賞にもノミネートされた
Lupe Fiascoのアルバムから。とにかく上品なビートとサビが癖になる1曲です。
Kero One – In All the Wrong Places
カリフォルニア出身の韓国系アメリカ人プロデューサーKero Oneの代表曲。
ピアノの美しい旋律が心地よいこの曲はジャジーヒップホップの金字塔として音楽ファンから根強い人気。
Kanye West – Drive Slow
今年の大統領選へ出馬を表明するなどが話題となった
今やアメリカに絶大な影響力のあるトップアーティスト、カニエ・ウェストの
2005年のアルバム『LATE REGISTRATION』から1曲。
サックスが冬の「渋さ」感じさせます。
Guru’s Jazzmatazz & Erykah Badu – Plenty
天才は短命ともいうべきか、
ここまで紹介している曲の中で死去してしまったアーティストが多くなってしまいましたが
この曲のプロデューサーJ.Dillaもとりわけその一人。
(その天才さは音楽シーンに「J.Dilla以降」と形容されるほど)
そんなJ.DillaのビートにCommonの語りかけるようなラップ
更に米国R&Bの帝王、D’angeloの歌声が混ざり合い極上のハーモニー!!(涙)
と、曲紹介を踏まえながら僕の視点で「冬に聴きたいHIPHOP」を10曲紹介しました。
作業中、ドライブ、散歩、様々なシチュエーションで音楽を通して冬を感じられれば
冬が嫌いな方でも好きになるかもしれませんね^^
今回紹介した曲+紹介しきれなかった曲でSpotifyのプレイリストを作成しました!
(Spotify上になかった曲は断念…)
この季節のBGMにご利用ください。