プログラマのkajiです。
タイトルの通り機動戦士ガンダム、いわゆる所のファーストガンダムを見ました。
名前くらいは誰でも知ってる作品だと思いますが、何分古い作品ですし見たことがない人も多いかと思われます。
かくいう私もその一人でした。
まったくシリーズを見たことがないとまでは言わず独立した作品は何個か見てるんですが、主軸である宇宙世紀シリーズに関してはまったく見たことがありませんでした。
どうせ見るなら半端な所からじゃなくちゃんと最初から見たいという厄介なオタク気質を拗らせたというのも相まって、これまで見る機会を失っていました。
なぜ今なのか
切っ掛けは先日発売されたスパロボ30。
戦略シミュレーションゲームは好きなんですが、スパロボはほぼ触れたことがありませんでした。
触れなかった理由は参戦作品の中心を占めているであろうガンダムを殆ど見たことがなかったので、プレイしてもよくわかんないじゃないかなと言う気持ちがあったからです。
しかしこの度、私の好きなマジェプリとサクラ大戦が参戦してるという事でこれを購入。
プレイしていくうちに当然ガンダムのキャラクターも登場して、それを読むうちに内容が気になってゆきました(特になんか出てくるキャラ全員にめっちゃ責めらまくるシャア)。
よい切っ掛けかと思い、ちょうどアマプラに初代ガンダムがあったので見てみる事にしました。
感想
流石にこれだけ続いてるシリーズの元祖だけあって、今見てもちゃんと面白かったです。
ツッコミどころも多かったですが(潜入作戦なのに仮面と赤い服着てるシャアとか)
どっかで聞いたことある台詞が出てきまくって元ネタガンダムだったんだという驚きがありました。
勧善懲悪の物語ではなく、敵も味方も良い所もあれば悪い所もある人間をちゃんと描いていると感じました。
昨今では珍しくはないかもしれませんが、これをあの時代にお出ししたんならそりゃウケるのも納得。
ただコロニーの位置関係やスタンスとか私は調べながら見てたので把握できましたが、当時の子供たちは理解できてたのだろうか?
会話などの意思疎通も要点だけを抽出した物ではなく、手間取ったり無駄な会話ややりとりが多かったりそう言ったところで現実感がだされてました(対極の存在であるニュータイプの伏線のためだったのかもしれませんが)。
ただ、ララァが出てからは展開がスピリチュアルすぎる。
印象に残ったキャラ
一番印象に残ったのはやはり主人公であるアムロです
未熟な精神性が取りざたされている事が多い彼ですが、私としてはそこはあまり気にならなかったのですが。
それよりも私が気になったのは彼のハチャメチャな強さです。
最初は素人パイロットがガンダムのスペックごり押しで勝つみたいな感じだったのに。
だんだんガンダムだけじゃなくこいつの操縦技術もおかしくない?と言う展開が増え始め。
中盤に入るくらいにはもうガンダム以外でも余裕で戦果残し始めて、アムロの操縦にガンダムが付いていけなくなる所まで成長。
そんなアムロが終いにはニュータイプに覚醒するもんだから手が付けられない。
有名な『僕が一番ガンダムを上手く使えるんだ』というセリフはアムロの傲慢さを表した台詞なんだろうけど。
見てて「それはそうだね」と言う感想しか出ませんでしたね。
その他、気になったこと
ガンダムって結構分離したり合体するのが意外でした。
あと意外だったのはミライさんそっちなの!?という展開でした。
一番気になったのは次回予告のネタバレがすごい、死人が出る回は大体ネタバレされる。
次はZを見る予定です。それでは。
プログラマーB