バスが時間通りに来ない。(沖縄あるある らしいです)
おかげで、バスが来な過ぎて遅刻しそうになったTKです。
今回のブログは
題名にもあるように
約100万円でメダカが売れた話なのですが、、
数字の語呂が悪いので四捨五入しました。
結果、
少し誇大表現になってしまいました。
ごめんなさい<m(__)m><m(__)m>
1匹100万円ではなく
2ペア、つまり4匹で100万円です。
厳密にいうと
ヤフオクで同じ出品者が同じ品種をペアで2回出品しました。
1回目が43.6万円
2回目が51.1万円
で落札されたわけです。
以下が落札された時のスクショです。
入札履歴を見ていたら同じアカウントの人が最後まで競ってました。笑
1人で約100万円払って独占しようとしていたようです( ̄▽ ̄)
その下の人も競ってましたが途中で脱落ですね。
それでも43万と31万円の入札入れてますね(汗
1匹20万円以上です。
なぜ、メダカごときがこんな高値で取引されたんだ?
って思った人、いると思います。
自分も、見つけたときは2つとも20万円くらいだったので
上がっても30万円かなって思ってました。
そもそも、メダカがペアで50万って金額は聞いたことがありませんww
高値になった要因は?
簡単です。
改良メダカ業界で有名な方が作出した
かつ
今までいなかったヒレの大きさのメダカである
かつ
めっちゃ綺麗
かつ
市場に数匹しか出回らないため希少価値がバリ高い
この中でも季節的に4つ目の理由が1番だと個人的に思っています。
そんなメダカの写真がこちら
解説しますと
気温が低くなってきたのでもうメダカは卵を産まなくなります。
そして、春先になると卵を産みだして夏くらいには
春生まれたメダカが出回ります。
これが通常の自然の摂理なわけです。
しかし、裏技が存在します^^
冬場に卵を半強制的に産ませるのです。
つまり、水温を上げて、光(日光もどき)を当てまくったら
メダカは、夏場と勘違いして卵を産みまくるんです。
ここがポイントとなります。
この冬場に卵を産ませてその卵をふ化させて
春までに立派な大きさまで育てれば
「50万で落札したメダカの子供です」っていうだけで
ぼこすか売れちゃうのが予想されます。
ぼこすか売れるのが約束されているから、たくさん増やしたいわけです。
この冬の90日間で毎日平均的に10~20個は少なく見積もっても産むと思いますし、うまくやれば、その1.5倍くらいはいくと思います。
そのうち、30%が成魚になったとしたら、約300匹、、
あとは、ご自身で電卓をたたいてみてください。
そこで、メダカ業者が我こそはって競い合ってあの値段まで高騰したんですね。
おそらく初動は1ペア5万~10万
そのあとも数万で取引きされると思います。
何十万んも出しても十分元が取れますね。
あと、
ヒレがめっちゃでかいっていうのも今回高騰した原因です。
ここまで大きなヒレのメダカが流通していなかったので
その遺伝子が欲しいっていう全国のブリーダーは数えきれないほどいると思います。
この遺伝子を使って新たな品種を作出したくてたまらないでしょう。
自分も欲しいです笑
でも高いので、安くなるまで綺麗なお手頃価格!?のメダカで我慢です(>_<)
と言っても、1ペア5000円とか1万円とかですが、、(苦笑
あ、言い忘れました(汗
冬場に産卵した卵を売るっていうパターンもあります。
ですが、今回落札した方は、そういうことをする方ではないので
この冬場に生まれた子たちが春以降市場に出てくるのを楽しみにしたいと思います。
ちなみに、インスタで落札した方をたまたま見つけましたので
今後の動向をチェックしていきたいと思います。