僕の趣味は「釣り」です。
それも、船釣りではなく、陸からの釣りです。
「釣りが好き!」って人を、ハイロックスの中で見聞きしたことがないので、あんまり共感したり興味を持つ人はいないかも知れません。
ただ、「沖縄ではこういった遊びもあるんだよ~!」って感じで見てもらえたらと思います。
釣りを始めたキッカケ
釣りを始めたキッカケは、台湾旅行にいった時にやった「手長エビ釣り」です。
沖縄では、「手が長い、淡水のエビのことを”タナガー”と呼びます。(タ=手、 ナガー=長い 、手が長い=タナガーって感じ)
この釣ったエビちゃん達を「塩焼きにして食べる」…というのが、台湾の釣り場での遊びでした。
釣りをしたくなる
友人との初めての海外旅行。台湾旅行が楽しかった僕は、その余韻が残ってしまい、釣りをはじめました。
タナガー(手長エビ釣り)の余韻から抜け出せず、1週間後にはじめた釣りの成果がこちら。
名前がわからないくらい、マイナーな小魚。漁港にいけば、いくらでもいるような小魚。今となれば、「邪魔だな!w」って笑うレベルの小魚。
これを2匹ほど釣ってドヤ顔し、写メまで撮って大満足して帰りました。
釣りのコーチ(Tくん)との出会い
「最近、釣りをはじめた!」という友人の言葉に敏感に反応した、後輩のTくん。
Tくんは、小学生の頃に授業を抜け出し、リプトンのAppleティーを2リットル持って、自作のイカダでアメリカを目指して海に出た強者です。(アメリカに向かう途中で、海上保安庁に保護されたそうです(笑))
そして、10年以上も釣りをしている、釣りのプロ。
生活が苦しい時は、川でつったテルピア(ティラピア:沖縄の川にいくらでもいるやつ)を釣り、夕食にしていたというレベルの彼。(※家庭環境を聞くと、笑えないくらい複雑なので、そこは伏せておきます)
そんな彼に「打ち込み釣り」というものを習いました。
釣りを趣味にすると…
とりあえず、釣りは好き嫌いがハッキリわかれる趣味だと思います。
というのも、
「手がめっちゃ臭くなる」
というのが、1番の難点で。とりあえず、臭い。海水だったり、持ってきた水でどれだけ洗っても臭い。
帰りに寄ったコンビニの石鹸を使って洗っても、臭い…。
家で風呂に入ってようやく「臭いとれるレベルで臭い」んです。くっさいくっさいエサを素手で掴んだり、生魚を掴んだり。。。って感じで、とりあえず臭い。
女性にウケないのも、これが1番の理由でしょう。
でも、気持ちいい。
僕が釣りが好きな理由はコレが1番ですね。
毎日毎日、パソコンやスマートフォンという電子機器に向かう毎日。
釣りに行けば、目の前に広がる綺麗な風景や自然の匂い。風の音とかなんか匂いとか。言葉や文章では表現できない、「本当に気持ちがいい場所」が、あったりします。
自然に触れること
釣りに限らず、なにか「自然に触れること」をするのは、いいことかも知れませんね。
ちなみに、僕は持病を持っており、よきせぬ状況であっても「発作の予兆」みたいなモノが週に数回くるのですが、釣りをしてる時に限っては、これが起こったことがありません。
不思議ですし、その原因が分かりませんが、
とりあえず病気の症状が起こりません。
自然の中にいること。自然と離れすぎること。それが、何かしらの影響があるのかも知れませんね。
知らんけど。