「マーケティングは創造と科学」をモットーに
結果にフォーカスしたマーケティングを研究している川村です。
いきなりですが、ちょい質問。
今朝ね?コンビニに行こうと自宅からテクテク歩いてたんですが、眠いのもあって下向いて「ぼけぇ~」っとしてたんですよ。歩きながら。
そしたらキラッと光るものが!!!
なんと500円玉が落ちてるじゃありませんか!
しかも2枚も!!
すごくない?1000円ですよ!千円!!
「こんな事ある??」
なんて思いながら拾おうとしたんですけども・・・
10円なら迷わずネコババしたと思いますが、1000円だしちょっと待てと。ネコババして良いものか?と。
かと言って交番に届けるのも面倒くさい。
遠いし書類書かされるだろうし・・・
警察行って書類書いて戻ってきて~ってしてる時間は1000円以上の価値がある。(…はず。笑)
これは・・・・どうすりゃいいのだ??
結局は「見なかった事」にして、そもそも拾わずそのまま放置してきたんですが、これはいったいどうするのが正解だったのか??
これが「1万円札」とかなら迷わず交番!で済んだ話ですが、500円玉とかの小銭だとホント困る・・・今もモヤモヤしてます(汗)
そんな「小銭」ですが、皆さんも1度は「小銭貯金しよっかな」とか思った事があるんじゃなかろうか?と思いまして、今日は小銭貯金でいくらくらい貯められるものなのか?ってのを検証したので共有しますね。
小銭貯金はいくら貯まるのか?
2018年3月~2020年9月末までの約2年半にわたって貯めてきた小銭が今回の検証対象です。
毎日家に帰ったら「その日出た小銭」を玄関に置いてあるバケツに入れていく・・・という方法で貯めてきましたが、郵便やちょっとした買い物、出前などで結構使ってもいた・・・という点を考慮しておいて頂けると良いかと。
てことで、まずは「どれくらい貯まったの?」という雰囲気を見てもらいましょうか。こんな感じ。
ドンっ!!
どうでしょうか?
パッと見だと大した量には見えないかも知れないですね。
ただ、これ持ってみるとそこそこ重くてですね、なんだかんだ結構なボリュームがあると思います。
そこで・・・
重さを量ってみることにしました。
その結果は・・・・・ドドンっ!!!
5.4kg!!!
どうでしょうか?
これは結構な重量じゃないですか??
スーパーマーケットに買い物にいって、「あ!お米なかったな…」って気付いた時に、「10kgは重いし5kgだけ買っとくか…」と思って買ったけれど、なんだかんだ5kgでも大概重いし買い物つらくない?
だから5.4kgって結構重いと思うんですよ。僕は。
実際、家から運び出して車に積み込んで持って出たわけですが、その移動中は助手席に積んでたんですけど・・・
ずっと「シートベルトの警告ランプ」が点灯しっぱなしでした。汗
え?
「単純に違反しただけだろ!」
だって??
何をおっしゃいますやら。
ホントにこの小銭くんの重量のせいで点灯してましたよ。
ほらね。
このカバンなんかいつもこの場所にいますけども、シートベルト着用の警告ランプなんか点灯したこと1度もありませんが、小銭バケツを一緒に積んだ途端にこのざまです。
結構な重量だと思いません?
5.4kgの小銭バケツの中には?
そんなクッソ重い5.4kgの小銭バケツの中には、いったいぜんたい「いくらくらい」小銭が入っているのだろうか??
やっぱり「並べてみたい」と思うじゃない。少年としては。(オッサン乙)
機械でドンっとか味気ない。
例え面倒くさくともキレイに並べてみたいと思うのが子ども心というものです。(オッサン乙)
そんなわけでやってやりましたよ。ほれっ。
えぇえぇ。面倒くさかったとも。
小一時間ほどかかりましたよ。まったく。
だけど始めてみると止まらないもので、休憩なしで一気にやってやりました。
見たら分かると思いますけど500円玉が極端に少ない・・・
こりゃアレですね。使ってますね。完全に。笑
やっぱ玄関に小銭入れを置いておくと「貯めやすい」けど、同時に「使いやすい」から500円玉とかは早々に使われちゃうんでしょうね~。
まいったまいった。
そうは言ってもここでやめる訳にはいきませんから、ちゃんと「お札」に両替して正確な金額を知りたい・・・
どうしても知りたい!
何が何でも知りたいんだ!!
って事で行ってまいりましたよ。
小銭貯金。いざ両替に!
何はともあれまずは郵便局に行ってまいりました。
5.4kgの小銭バケツをそのまま持って。
そこそこ恥ずかしいものですね~。これは。
そしたらなんとっ!?!?!?
「郵便局は両替商を持っていないので両替はできません」
って・・・・・・汗
そうなの?初耳なんですけど・・・大汗
銀行や信用金庫なら大丈夫って事だったので、そのまま回れ右して銀行へ。
銀行へももちろん5.4kgの小銭バケツを裸のまま持ち込んでやりましたよ。
銀行って「どういったご用件ですか?」と聞いて案内してくれる人が入口付近にいるじゃない?
その人に何も聞かれず「こちらの用紙に記入してお待ちください」と、勝手に両替だと決めつけられて案内されたのは言うまでもありません。
促されるまま用紙に記入して待つこと10分。
「162番でお待ちのお客様~」
ようやくお呼びがかかって窓口へ。
ずっと5.4kgを抱えてたもんだから微妙に痺れ気味だし何だかダルイし・・・やっぱ少年だと思ってたのは勘違いだったのか?(オッサン乙)
窓口に到着して用紙を提出した時の受付嬢のお姉さん・・・
笑ったよね?いま。
クスってしたよね??
あげくの果てには、
「かわいい入れ物ですね♪」
だとぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
まぁ笑いたくもなりますよね。40過ぎたオッサンが5.4kgもある小銭バケツを抱えて窓口に来るんだもの。
僕でも笑いますよ。そりゃそうだ。
っと、ここまでは「平和」に過ごしてこれたのですが・・・・
まさかの問題にぶち当たりました!
銀行で両替するには「手数料」がかかる!
これご存知でした?
てか、そんな制度ありましたっけ?
ちょい昔はそんなのなかったと思うんだけど・・・
軽く調べた感じだと2018年くらいから「両替有料化」されたようですね。。。
「水と安全とサービスはタダだと思っている」
諸外国から日本人を比喩する際に使われるこの言葉の典型例であるかのような僕は、まさか両替に手数料がかかるとは思っておらず、本気でおったまげました。
だけど「誰かに何かをやってもらう」わけだから、そこに手数料がかかるのは至極当然の話。
「小銭の方がお札よりも“物質としての価値は高い”じゃねーか!」
なんて屁理屈を心の中で持ってはいても、ここは大人しく従うしかありません。
なんか色々と「条件」っぽいのがあったんだけど忘れちゃったな・・・
とりあえず窓口のお姉さんが良い人で、出来るだけ安くなるように色々と教えてくださいまして、いざメインイベントの両替スタート!!
ジャラララララララ!!!!!!!!!!!!!
ドドドドンッ!!!!
硬貨枚数1,716枚で締めて35,174円也。
両替手数料は1,100円ですが、確かお姉さんが色々教えてくれなかったら1,320円だったと思うんですよね。確か、、、
僕の場合は事前に枚数を数えていたので、それだと安くなるとかだったと思います。
枚数も何も分からずだと若干手数料が上がる・・・・みたいな話だったと記憶してます。
総計35,174円に対して1,100円の手数料だから、率で言うなら「3.13%の手数料」です。
事前に枚数を数えず行ってたら1,320円の手数料なので「3.75%の手数料」ですね。
両替枚数1,000枚以上で1,100円とかだったと思うので、これ「全部1円玉」だったとしたら「1,716枚=1,716円」なので、両替したら1,716円が616円になっちゃうので超要注意です。大汗
2年半かけて貯めた小銭の検証結果は?
結論、1,100円の手数料を差し引いて34,074円となりました。
今回の検証から分かった事は、
「小銭貯金は全然オススメしない!」
ですね。笑
貯金箱的なものを玄関においておくと「ついつい使ってしまう」し、そのせいで「1円玉」が多く残ると両替手数料がバカ高くなるし・・・
日頃から端数まで計算して小銭を使いきれるように支払いするように心がけないといけないですね。
・・・・・。
そもそも今の時代は「キャッシュレス」の時代だから、〇〇ペイってのを活用するのが1番良いって事か・・・汗
若者からすりゃ「そんなの当たり前」なのかも知れないですね・・・
やっぱアレだ。
結論・・・・・
オッサン乙!
【マーケター】
「マーケティングとは創造と科学」をモットーに、結果にフォーカスしたマーケを研究している。
好きな言葉は「成功はクリエイティブ、失敗はサイエンス」、嫌いなことは「努力してるふり」
仕事も遊びも家庭も全部全力。楽しんだもん勝ち。おじさんだけど認めたくない病に侵されている。