「マーケティングは創造と科学」をモットーに
結果にフォーカスしたマーケティングを研究している川村です。
今日は「真面目な話」でも。
さて”デキル人”ですが・・・
あなたの周りにも1人や2人くらいはパッと思いつく人がいるかと思いますが、今日はその「デキル人」になるには、どうすりゃ良いのか?って話です。
僕の友だちには結構な人数いるんですね。デキル人が。
そういう人達を見てきて「共通しているな」と感じる部分から、まずは話していきたいと思います。
大別すれば2パターンしかない!
仕事でもスポーツでも何でも同じですが、何かを成す為に真っ先にやらなければいけない事は「自己分析」です。
自己分析した結果として、弱みを克服するか強味を伸ばすか?などの戦い方が決まるわけですが、デキル人のステータスというのは概ね決まっていて、大きく分けて2つのパターンしか存在しません!
パターン1:バランス型
あらゆるステータスのバランスが取れているのがこのタイプで、日本の教育環境も「バランス型」を育てる教育なので、必然的にバランス型の人が圧倒的に多いかと思います。
つまり、その他大勢に埋もれてしまいがちなのもこのタイプなんですね。
ではバランス型なのにデキル人と言うのはどういうタイプなのかと言うと、全ステータスが「かなり高い」というタイプです。
分かりやすく指標を作るとしたら、ステータスの最大値が「10」だとした場合に全てで「8」を叩き出すようなタイプが該当します。
図にするとこんな感じ。
10はプロ
9はセミプロ
8は一般人の中でのトップってイメージですね。
「広く浅く」ではなく「広くそこそこ深く」なのはデキル人って事です。
パターン2:特化型
一見するとステータスバランスは悪いのですが、特定の分野においては平均値以上の能力を持っているのがこのタイプ。
「ヲタク気質」とかはこのタイプに該当する場合が多いですね。
ただ、特化している能力が「平均値以上」ってだけではデキル人とは言えないので、デキル人になるには「圧倒的に突き抜ける」必要があります。
極端な表現をする方が分かりやすいかと思うので下記をご覧ください。
さっきも言ったように「10はプロレベル」ですから、スポーツで言えばプロ選手ですし学問の世界で言えば教授や学者レベルです。
これくらい突き抜けてれば「デキル人」だと周りから認識されています。
主観と客観はシーンにおいて入れ替えろ!
ご覧頂いたように、基本的には人間って上記2パターンのどちらかだと思うのですが、デキル人かそうじゃないかの違いは「他人との比較」で成り立ちます。
どちらのパターンにおいても「中途半端」だとデキル人には見られない(結果が出せない)って事ですね。
ただし「他人との比較」と言うのは結果論で、重要なのは「過程」にあるんですが・・・ここの説明がすごく難しい・・・
これは僕が個人的に「意識している(出来ているかは別。笑)事」ですが、自己評価を「シーンにおいて主観と客観を入れ替える」と言うのを意識してます。
例えばですが、自分がすごく頑張った!って”思った”タイミングや思った時があると、意識して「やった事のトップ層を見に行く」ようにします。
すると自然と「まだまだだな…」という気持ちになるわけです。
逆に、自分では「まだまだだ…」と思っている事に対して、周りから「頑張ってるよ!すごいよ!」という評価をされても、そういう時は「自分の意見(主観)に従う」ように意識してます。
つまり・・・
「常に険しい道を選択する」ように心がけてるって事です。
そうすると、結果的に「他人との比較」において高いレベルに立つことが出来るわけですね。
問題なのは「自分はできてる!」って思ってしまう事です。
これを思った時点で成長が止まるので、それを思った地点が「能力値7」だった場合、デキル人になる前に止まってしまうって事。
プロと話したり対決して引き分けるなら10だし、話にはついていけるけど勝てないなら8。
これくらいの基準値でいれば間違いない。
間違っても「自分の周りにいる人」と比較しちゃいけないです。
デキル人にならなきゃいけないわけじゃない
同時にこの点を忘れちゃいけない訳ですが、別にデキル人にならなきゃいけないわけじゃない。
「なりたいなら」って事でこの記事を書いているし、僕自身は「なりたい」からデキル人達を見て分析し、どうすればなれるのか?って事を考えて、それをシェアしているに過ぎません。
「普通で良い」って思っているのに無理したって不幸になるので、そこは自分の心と要相談です。
ただ単純に、デキル人の方が人生イージーモードだな~ってだけでして、どうせならイージーモードで生きていく方が楽しいと思っているだけです。
世の中の大半が「バランス型の能力5」だと仮定すると分かりやすいですが、デキル人なら「勝てちゃう」わけですね。
バランス型のデキル人なら能力8なので何やっても勝てちゃいますし、特化型なら一定の領域において10なので、その分野においては無双モードです。
趣味も遊びも仕事も対人関係も富も名声も家庭も何もかもが「人生」なので、その全てなのかどれかなのかはタイプによりますが、そりゃ苦労するよりイージーモードの方が楽しいんじゃないか?ってだけの話って事ですね。
結論
もろもろ踏まえた上で「デキル人になろう!」って事であれば僕と同種族なので、一緒に努力していきましょう。
まずは自分のタイプを知るところからです。
僕の場合は完全に「バランス型」なので、平均値を上げていく必要があります。
この場合、弱点の克服も行っていく必要があるので時間もかかるし知識も経験値も必要なので、全てにおいて「スピード感」は意識しないといけないなと思います。
「特化型」の人は、得意な事を徹底的に伸ばす事に注力するのが先決なので、特定の分野でプロレベルに達してから、他の能力(苦手含め)に着手していけば良い話ですね。
こういう「自己分析」を行う際には、見栄や他人批判は厳禁なので、そこは注意してほしいところ。
これが介入すると自己努力にモチベーションが向かわないので、結局「怠惰」になりがちです。
コツとしては「自分で思ってるほど自分なんて大した事ない」って気持ちでいると、色々と楽なのでオススメです。^^
他人を見る時よりも厳しい目線で「自分自身の粗探し」をしてみると良いかも?だけど同時に、凹んで身動き取れなくならないように注意してくださいね。
前向きな気持ち6~7割、自己不満足感3~4割くらいの割合が、僕の場合は最も良いパフォーマンスを発揮できる心理状態なので、参考にしてみてください。
【マーケター】
「マーケティングとは創造と科学」をモットーに、結果にフォーカスしたマーケを研究している。
好きな言葉は「成功はクリエイティブ、失敗はサイエンス」、嫌いなことは「努力してるふり」
仕事も遊びも家庭も全部全力。楽しんだもん勝ち。おじさんだけど認めたくない病に侵されている。