沖縄料理と言えばゴーヤチャンプルーが有名ですね。
「ゴーヤ」とはニガウリの事。
チャンプルーは諸説ありますが、ごちゃまぜという意味なので
「ちゃんぽん」の沖縄方言とも言われています。
つまり「ゴーヤを中心にいろんなものを混ぜた料理」という意味です。
入れる具材の定番はゴーヤ、豆腐、お肉、卵です。
めちゃめちゃ健康的でしょ?
ゴーヤは色が濃くて、イボイボが小さくとがったものの方が苦みが強く
色が薄くて、イボイボが大きなものは苦みが弱いです。
好みですが、私は苦い方がいかにもゴーヤとう気がして好みですね。笑
お肉には沖縄で「ポーク」と呼ばれるランチョンミート(スパム)を使うのが定番。家庭によっては、ベーコンや豚のばら肉などいろいろバリエーションがあります。
私は、ツナ缶を使って作ります。ツナもとても良く合います。
では、ゴーヤチャンプルーを誰でも簡単に作れる「めちゃ旨」レシピの紹介です。
材料
- ゴーヤ1本
- 島豆腐1丁(なければ木綿豆腐)
- ごま油20cc
- ツナ缶1缶(もしくはスパム・ベーコン等)
- 卵2個
- 塩
- 胡椒
- 鰹だし(顆粒の出しの元)
- 麺つゆ
作り方
1)ゴーヤは洗って、縦半分に切り、中の種とワタをスプーンでくりぬく。
2)5mm幅に切って・・・
水に10分程度さらして苦みを抜きます。
——————————ここまでがゴーヤの下処理——————————–
3)豆腐をさいの目に切って、ペーパータオルで水切りし、ごま油で炒めます。
4)豆腐が軽く焼き色がついたら、ゴーヤ、ツナを加え炒めます。
5)強火で炒めてゴーヤから出てくる水分をしっかり飛ばしましょう。
6)カツオだし、麺つゆを加え塩胡椒で味を調えます。
7)卵2個分のとき卵を流しいれたら火を止め
余熱でかき混ぜて出来上がり!
完成です(๑و•̀ω•́)و グッ
ゴーヤチャンプルーは実はダイエットにも最適です。
ゴーヤ、豆腐、肉、卵ですからね。野菜とタンパク質だけ。糖質無し。笑
しかもゴーヤには
- ビタミンC(お肌つやつや)
- 葉酸(貧血予防)
- カリウム(取りすぎた塩分を排出)
- 不溶性食物繊維(便秘予防)
- モモルデシン(胃液の分泌を活発に・食欲促進する苦み成分がコレ)
といった栄養素がたっぷり。
長寿の国「沖縄」の秘密は、
ゴーヤチャンプルーのような家庭料理を
普段から食べているからというのは説得力ありですね。
お酒のつまみにも旨い!
ご飯のおかずにも旨い!
ゴーヤが手に入ったら、ぜひ作ってみてくださ~い。
元料理人。
50歳の時にフライパンからパソコンに商売道具を持ち替えた。
未だに料理するのが大好き♪