「マーケティングは創造と科学」をモットーに、
結果にフォーカスしたマーケティングを研究している川村です。
2020年1月が終わって1年の約8%~9%が消化されたわけだけど、皆さんいかがお過ごしですか?
最近はめっきり「新たな取り組み」に注力している僕ですが、ずいぶんとテスト結果も出そろってきたので、そろそろ次のフェーズに入りたいところ。
次は「枠組みを大きく取ってから掘り下げる」という順番で仕掛けてみたい。今までは逆。出来ることからやって行く方針だったけども、その逆をやりたいと思案中。
3月あたりに戦略を練って4月~5月から動き出せればベストだけども・・・さてどうなるか。
1月の目標と達成率
まず、大前提として「単月ベースの売上目標」というのは僕は持たない主義。掲げる目標は「タスクベース」。
こちらの方が進んでいる実感があって好きだし、実際この方が効率が良い。
そういう意味で言うならば今月は達成率87%ってところ。
- コミュニティ立ち上げ → 〇
- 有料サロン立ち上げ → ×
- イベント集客 → 〇
- イベント開催 → 〇
- 各種打ち合わせ(出張) → 〇
- 各種撮影(6日間) → 〇
メインタスクはこんな感じだったのだけど、達成できなかったのは1つだけ・・・って感じなので、まぁ及第点だろう。
この1つに関しても「意図してズラした」という側面が大きいので、あまり悲観的にとらえていない。
まぁOKってラインである。
2月はズラした有料サロンの立ち上げと新規プロモーションが1つあるので「結構忙しい月」になりそうだ。新年早々バタバタです。(笑)
売上目標は?
弊社の旧体制と今とでは「売上の立て方」に違いが出てきている。僕が手掛けている新しい事なんかは如実に違うので、以前以上に目先の売上より「通年通した売上」を意識している。
今テスト的に手掛けている案件は通年通して2~3億円規模を目標にしているが、果たしてこの規模にのせられるかどうか・・・それこそ来月(2月)のプロモーション結果によっては戦略を見直す必要もあるので、かなり重要な岐路に立っていると言えるだろう。
まずはこの数字が「現実的かどうか?」が判断できないと、その後の目標もクソもないのでまずは「結果を見て判断する」という段階である。
売上目標は持っているけれど、闇雲にその数字を掲げるのではなく「実現ベースで組み上げていく」というスタンスである。
目標達成と結果主義思考の養い方
ある意味でここからが本題だけども、要素としてはすでにお伝えした通り。
まず、目標設定は「売上目標」と「作業目標」を分けるところから。
売上目標に関しては「大きな目標→達成する為にクリアすべき段階に落とし込み→その段階を進むごとにアップデート」という流れをとる。
次に作業目標だけど、こちらは「月間→週間→デイリー」と落とし込みをして、タスクベースで処理していくのが間違いないパターンなので、ぜひ参考にして頂きたい。
これをやってれば「淡々と進めるだけ」なので、作業に迷いも生まれないのが大きなメリットだし、進められていれば見えてくる景色があるので、都度アップデートしていけば良いだけだ。
この流れこそが「結果主義思考」を養うもので、結果とはつまり「売上」ではない。
いや、売上も当然「結果」なのだけど、目指すべき売上に向けて積み上げているタスクであれば問題ないが、どうも迷走してしまったり作業の進むペースが遅くなったりしている人が目立つので、そういう人は即座に「作業(タスク)ベース」に切り替えた方が良い。
目標も結果も「作業を進めた事」にフォーカスを当てるだけで変化が生まれるので。
理論を語るのも、持論を語るのも、謎なプライドも、言い訳も、夢も希望も何もかも、ちゃんとゴールを「具現化」してはじめて意味がある。
具現化できなきゃ全て無に帰す。
だからこそ、具現化というゴールに「1歩でも進めてナンボ」なのだ。
いつだって何だってどんなことだって、PDCAサイクル【Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)】を回してナンボ。
ちゃんと目標に向けた「プラン」はありますか?
そのプランをスケジューリングして、デイリータスクにまで落とし込みして消化できていますか?
実行すれば必ず結果が伴うわけで、その結果を色眼鏡なしで客観的にチェック(評価)していますか?
ただの評論家ほど無価値なものは無いので、評価した後は改善する必要があるわけで、ここでプランのアップデートを行うことを忘れず進めていきましょう!
結局・・・目標達成できない人というのは、ビジネス用語の基礎中の基礎である「PDCAサイクルをまわす」というシンプルなことが出来てないだけだったりしますので、改めて自分に向き合ってみてください。
今日は以上です。
【マーケター】
「マーケティングとは創造と科学」をモットーに、結果にフォーカスしたマーケを研究している。
好きな言葉は「成功はクリエイティブ、失敗はサイエンス」、嫌いなことは「努力してるふり」
仕事も遊びも家庭も全部全力。楽しんだもん勝ち。おじさんだけど認めたくない病に侵されている。