Visual Studio Code 1.42にアップデート!「Failed to save」を回避する設定が追加されたぞ

vscode-1.42

前回
Visual Studio Codeで「Failed to save」犯人はDocker for Windows2.2.0.0だった
…という記事を書きました。

Docker for Windows 2.2.0.0をアンインストールして、
Docker for Windows 2.1.0.5をインストールするという方法で回避したのですが…

記事を書いた次の日。

Thu Feb 06 2020 17:00:00 (UTC)
Visual Studio Code 1.42がリリースされました。

なんと、VSCode側が「Failed to save」を回避する設定を実装してくれましたよ!

他にも新機能がいくつかありますが、
前回の記事の補足としてVSCodeの「Save conflict resolution」を紹介します。

リリースノート

Visual Studio Code January 2020 (version 1.42)

Save conflict resolutionの設定

VSCodeの設定で「files.saveConflictResolution」が
デフォルトの「askUser」の場合、表示されるメッセージに
「Overwrite」ボタンがついて手動でマージしなくてもよくなりました。


自動で上書きする場合はsettings.jsonに下記の設定を追記すればOK。

settings.json

"files.saveConflictResolution": "overwriteFileOnDisk"

これで「Failed to save」のポップアップも表示されなくなりました!

まとめ

Visual Studio Code 1.42にアップデートし、「files.saveConflictResolution」を「overwriteFileOnDisk」に設定したので、
快適にVSCode+Docker for Windows 2.2.0.0の環境で開発することができるようになりました。

Docker for Windowsがアップデートされるまで乗り切れますね。

あと数日待っていればよかった。。