プログラマのkajiです。
盛り上がりましたねW杯。皆さんも寝不足だったのではないでしょうか?
W杯はまだ続いていますが、今回の日本のW杯は終了しました。
今やすっかり引き籠り正確な私ですが、これでも学生時代はサッカー部だったのでW杯では盛り上がってました。
もちろん日本戦は全てリアタイで見てました。
素人目線ながら各試合の感想を。
■ドイツ戦
大金星その1。
正直良くて引き分け程度に考えてたからまさか勝つは思ってませんでした。
特に2点目は正直何が起きたのか分からなかった。喜ぶより、え、何が起きたの? マジ? 入ったの? マジ? と言う感じでした。
森保監督の采配が大当たりしたのが大きかったし、権田さんの連続セーブも素晴らしかった。
中盤で効いてたミュラー、ギュンドアンが交代したのは正直助かったと思いました。
守備も攻撃もギリギリの所が多く、かなり奇跡的勝利だったと思います。
■コスタリカ戦
TOしてメンバーを変更して行われたこの試合。結果としては負けてしまったわけですが。
全体的に前線の連携が悪かったですね。楔のパスが全然通らずフィニッシュまで繋がらない。
コスタリカも守備的だったこともあり守備は安定してたと思いますが、大きな1つのミスで失点。
攻撃面はドン引きする相手に対して崩せるだけのプランと実力がなかった、と言うのが全てですね。
唯一三笘さんは通用していたのでそこをもっと使ってほしかった。
TOが正解だったのか正直この試合で全力を尽くすべきだったと思うけど、予選突破した今となっては何とも言えない。
■スペイン戦
大金星その2。
ボールポゼッションは完全に支配されてましたが、守備は非常に安定していて見ていて不安な場面は殆どありませんでした。危なかったのはワンツーで抜け出された場面くらい?
前線のプレスから堂安さんのゴラッソ。ミドルは素晴らしのはもちろんの事高プレス戦術と選手のチャレンジの結果のゴール。
そして話題になった1cmのゴール。正直私も出たと思った、VAR様様ですね。諦めない三笘さんの勝利です。
スペイン戦は綱渡りだったドイツ戦と違って内容も非常にいい、勝つべくして勝てた試合でした。
■クロアチア戦
これまでの相手に合わせるリアクションサッカーではなく序盤からアクティブに攻めてる印象でした。
クロアチアは雑な放り込みからフィジカルでごり押してセカンドボールを拾うという戦術で、雑もいい所なんだけど日本には有効すぎて怖かったです。
前半終了間近といういい時間帯に先制したのですが、追いかける展開ばかりだったからリードしてからプランが甘かったですね。
失点はあの距離からのヘディングが入るとは……、撃たせた時点でノーチャンスだったのでマークが甘かったですね。
2点目が欲しかったですが切り札だった三笘さんが封じられ得点の匂いがあまりしませんでした、それでもカットインからのシュートは見事。
正直、PKになった時点で負けは覚悟してました。PKは運とメンタルだと思ってますが今回はメンタル。そしてクロアチアのGKが当たってた。
負け惜しみになりますが、正直勝てる試合だったと思います。相手も疲弊していたし90分で決めきれなかった時点で負けですね。ベスト8の壁は厚い。
■総評
今回の日本は守備がよかったですね、前がかりな戦術を取ったクロアチア戦を除いて見ていて危なげな場面が少なかったです。
ドイツ戦の失点はPKだし、コスタリカ戦はミスからの失点。流れで取られたのはスペインとクロアチアくらい。
後は攻撃なんですが、一番ポジティブな要素は三笘さんが通用していた事。しかしクロアチアのように露骨に警戒されてしまうと流石に別のオプションがあればよかった。
前田さんの献身的なスプリントは守備面では非常に助かりましたが、他のFWもそうですがボールが収まる場面が少なかった。
今回森保監督は収めるFWより走れるFWを選んだので当然なのでしょうが裏を取れる場面も少なかった印象です。
中盤に得点力のある日本は汗かき役のDFWがベストなのでしょうけど、やはり得点力のあるCFWが欲しいですね。
今回のW杯での一番の収穫、それは本田さんの解説。
流石に世界の第一線でやっていただけあって非常に高い戦術眼があって、何より言語化が上手い。
関西人らしいジョークも交えつつ素人に分かりやすく伝える能力が高い。
初戦はテレビで見てましたけど、ドイツ戦をabemaで見返してそれ以降はabemaで見てました。
楽しませてもらいました。
次の4年を楽しみにしてます。
それでは。
プログラマーB