「足す」だけではなく、「引く」ことも重要。

「カレーは飲み物」「プロテインはご飯」

どうも、ロングです。

この記事を読んでいるあなたはきっと、情報収集を欠かさない仕事人間、または自己成長意欲の強い方、もしくは、暇な人だと思いますw

さて、今日はビジネス、仕事について別の角度からアプローチしたいと思います。

それは、脳を含む、「身体」のことです。

全てのビジネス、仕事の閃き、創造力、解決力、判断力、思考力、活力などなど。

それらは全て、資本となる「体」があり、その根幹である思考と行動は「脳」内を電気信号がニューロンという神経細胞を通り、情報伝達し合う所からスタートします。

であれば、人間の活動の本質は何か?と考えた時に、身体だと思うのです。(いわゆる「心」いわゆる「脳」)

人間の『本質』をアップデートする

先天的な遺伝子は変えられないので、外的要因としては様々だが、ここでは、環境と身体。

環境の話はまた別の機会に、今日は、人生を元気に豊かに、ビジネス、仕事を成功させるために、精度を上げるために、スピードを上げるために、思考と行動の原点となる「身体」を、いかにアップデートするか?という話をしたいと思います。

もちろん、仕事に対して、日々練度を高めているというのは大前提です。

その上で、身体をアップデートすることによる、

・若返り
・メンタルの改善
・思考能力の改善と向上

これらが目的です。

仕事に対して、モリモリやっているが、アウトプット、インプット以外に、「他に方法はないか?」という所からスタートして、「では身体(思考)を良くするアプローチをしてみよう!」と思い立ちました。

以前は20代で身体(健康)に疑いもなくバリバリ仕事をしていましたが、もう30代半ばを過ぎ、アラフォーに入ってきました。

周りの年配の経営者や先輩方の声を見聞きしたり、また色んな氾濫している情報に触れるに、「歳を取ると頭の回転が鈍くなる」「疲れやすくなる」「昔は出来たのに・・・」みたいな話も聞こえてきます。

なので、そうならないように!かつより良く出来るように!そういった思いもあり、若さで無興味だった自分の健康にも、身体にも、意識が向く年頃になってきたことも理由の1つです。

主なアプローチ方法
・毒抜き(デトックス)
・栄養
・脳細胞を減らさない(節酒・または禁酒など)
・脳科学(潜在意識(脳幹・間脳)、睡眠、ホルモン(テストステロン等))

信頼にたる科学的に証明されたもの(側面的な部分が少ないもの)やエビデンスが豊富にあるもの、かつ支持者が多い『良い』と言われているものを否定してもしょうがないので、『良い』ものを取り入れてテストしてみよう。というライトな感じです。

「そんなの必要ねえぜ!」「おれはやってないけど上手くいっている!」

みたいな反論は受け付けませんw自己満ですから。

それに、取り入れていたら、もっとパフォーマンスが上がっていたかもしれないもんね。やってみないと分からないし。

定義は人によって異なるが、いわゆる『良いもの』を否定してもしょうがないので、せっかくだから取り入れていこうと。

良いものを取り入れる柔軟さ、また、大きな成功は「自分の外にある」という言葉に触れ、色々チャレンジしていこうと決心した次第であります。

(今までの自分の中の経験、知識でものさしを図ると、今までの成功しか無いが、それ以外、それ以上の成功は自分の理解できない外にある(否定していたものや今までやってこなかったこと(自分の外)にある)、というようなヤツ)

とは言え・・・百聞は一見にしかず。

本を読んだり、見聞きしただけでは本当のところは分からないので、実際に2020年は自分で1年くらい体験してみて、判断しようかとこのような新たな試みを始めました。

実際に行っているのは・・・

・1日1.5食~2食(実は7年くらい前?からやっている。なんと、3ヶ月で7キロ落ちてずっとキープしている)
・デトックス
・玄米食(条件あり)
・生野菜ジュース(無農薬にんじん2本、りんご1個)
・食生活改善
・筋トレ(または運動)
・平日禁酒w
・各種検査(遺伝子検査、ピロリ菌、その他)
・銀歯、アマルガム除去
・今までやってこなかった、様々な新しいことにチャレンジ(仕事もプライベートも)

これらをやっているのは、もちろん全て理由がありますが、全てを話すと長くなるのと、説明が少ないと語弊が出る場合もあるので、一応1つずつ話していける機会を作れればなと思っています。

今日は主にデトックスについて。

「足す」だけではなく、「引く」ことも始めた理由

今も昔もコンビニを愛する僕としては、お菓子や添加物など、不健康そのものの生活を送っている。 それに抗うために、少しは健康なものを、とサプリメントを買ったり、「足す」ことばかり考えてきました。

ビジネス本や情報コンテンツの合間に、健康関連の本もひたすらインプットしたり調べたりしているが、その中に健康マニアだという、高城剛氏の「333ウルトラデトックス」の書籍があり、

高城氏は、『長年健康マニアを自負してきた僕は、高額なサプリメントや良質な食事をはじめ、「足す」ことばかりに注意を払っていました。確かに良いものを体内に入れれば、それなりに効果があります。しかし、冷静に考えてみれば、~~(省略)その前に部屋を片付け、ゴミを捨てることが求められるはずです。体内もそれと同じです。』と言う。

なるほど、それは一理ある!確かに、まず片付けないと足してもごちゃるだけだよね、ということでデトックス=引き算も始めました。

足すだけではなく、引くこと。そして足りないものだけを補えば良いのだ。

さてさて、体内の何を主にデトックスするのか?

ちょっとここからマニアックになってくるが、

1.カビ毒(マイコトキシン)
2.重金属
3.有機溶剤
4.活性酸素

※その他
5.グルテン(小麦粉)長くなるのでまた今度
6.カゼイン(乳製品)長くなるのでまた今度
(グルテン・カゼイン ぺプチド検査)

日本は島国で、かつ沖縄は高温多湿の環境なので、カビはすごく身近です。クローゼットにスーツや服を保管しっぱなしにしていると、すぐにカビが生えますw

除湿機を365日稼働させておかないと、かなりヤバい光景になります。ベッドやカーテン、デスク、本棚、衣類など、結構見つかりますよね。

熱に強く、調理してもほとんどなくならないようで、食料の保管も注意が必要。気がついたら食パンにカビが生えていた・・・なんてこともあります。

ちなみに、自宅のカーテンの裏を見てみると、カビが生えていたので、全部捨てて新しいものを今日買いに行ったら、ニトリで4万円もするという高い出費もありました。w

このカビはどんな影響があるの?というと、下記のような原因になるらしい。

・がん(健康系の本や情報のもはや筆頭)
・自閉症
・パーキンソン病
・うつ
・アルツハイマー
・肝臓、腎臓、免疫系の不調
・不眠や頻尿
・眠気や重度の疲労感
・記憶障害
・神経機能障害
・頭痛
・鼻血
・皮膚疾患

・・・などなど。

言うまでもなく、世の中然り、病気然り、SEO然り、基本的には相対的であり、複合的なものであることも多いので、原因の一つとして考えてもらえれば良いのかなと思います。

(例えば、◯◯はがん予防に良い!と謳っているものはあるが、それだけ摂っていればオールOKというわけではなく、様々な側面がある)
(生野菜はミネラルやビタミンを補給できるが、体を冷やす、みたいな)
(なので足すだけではなく、原因を無くすことも必要だし、メリット・デメリットを補う必要もある)

ちなみに、全て裏付けまで取ると、非常に時間がかかるので、かつそれ自体が仕事になりそうなので、各々裏付けは調べてもらえると。健康系は基本的には1つの本だけではなく、エビデンスの多い書籍をベースに書いた書籍や、主張の違う医師などの書籍を複数読んで複合化したものなので、まあまあ信憑性はあるのではないかな~という感じです。

かつ、「やった方が良いよねー」というものを題材にしているので、やる・やらないデメリット(手間や時間、出費、不健康など)と、やるメリット(結果的なお金(予防できたという意味で)、健康など)を天秤にかけて、各々、判断してもらえればなーと。

刑法では「疑わしきは罰せず」が原則ですが、バランスを見て、こと健康に関しては「疑わしきは排除」でも良いのではと思う今日この頃です。

だって、日本に限らず世界中でもそうだけど、「大丈夫、問題ない」と発表されてて問題がなかったことはあまり無い感じがします。メイビー。

自分の身は自分で守る。それがもし仮に「悪い」と科学的に証明された時にはすでに遅し・・・となるケースも想定されるのであれば、対策しておいても良いのではないかと。

また、「科学的に証明された」というものに関しても、どこを抜き出したかによってもデータや信憑性は変わってくるので、裏付けというのはホント難しいですね( ;∀;)

「何だよ、マイコなんとかって。イン●ォトップ?」

さて、話を戻します。

※マイコトキシン=医学用語でカビの二次代謝産物として産生される毒の総称

カビの影響については先に触れたが、高城氏の本によると、マイコトキシン検査で、パーキンソン病の患者を検査すると7割の人にオクラトキシンA(マイコトキシンの一種)が見つかり、アルツハイマー病の患者にも高い確率で発見されるとのこと。

アメリカの病院ではアルツハイマーと診断を受けた人が、家の中のカビを除去してマイコトキシンの治療を受けたことにより、記憶が回復したケースもあるようです。

人間の体内はちょうどよい湿度と温度、栄養があり、人間の体内でもコロニーを作るようなので、身体の中にカビが繁殖していたら、想像しただけでも、めっちゃ気持ちわるいですよね??

そうです、めちゃくちゃ気持ちわるいのです!!!!!

しかも、今これを読んでいるあなたの体内にもきっといると思いますw
決して他人事ではないのです。

さらに、『体内に入ったカビは、脂肪や腸内に定着することが調査でわかっています。(省略)オクラトキシンAは、母親の臍帯(胎児と胎盤をつなぐ管状の組織)、母乳からも高い値で検出され(省略)乳児の発達にも影響を与えかねません。マイコトキシンの汚染をきちんと解消しないと、子供の自閉症、先天性奇形のリスクが高まります。(省略)親の言うことが理解できず、一言も発せられなかったり、頭を壁に打ち付けたりしていた3歳の自閉症児を検査したところ、オクラトキシンAの数値が高いことがわかりました。抗真菌薬を投与したところ、6週間で自閉症の症状が完璧に消失。(省略)』

・・・という感じです。

興味があれば、後は本を買って読んでみてください。

とはいえ・・・いかにカビが身体に悪いとは何となく分かったとしても、実際にどれくらい自分の体内に溜まっているの?という根拠がないと自分事にはなかなかなりません。

なので、体内のカビ毒検査できる所を調べた感じでは・・・沖縄でも色々ありそう。

■1.有機酸検査

ハートフルクリニック(糸満市)
http://www.heartfulclinic.com/cgi-bin/topics/?page=2

麻布デンタルクリニック沖縄院(那覇市)
http://nakasuji-shika.com/okinawa/nutrition.html

ペリー歯科クリニック(那覇市)
http://www.asahi-net.or.jp/~ir9k-tkr/
https://orthomolecularmedicine.tokyo/cliniclist/

■2.マイコトキシン検査
⇒ 沖縄になさそうなので情報求む

今は遺伝子検査(2月後半くらいに結果)と、ピロリ菌検査をする所なので、その次にでもやりたいと思います。w

※遺伝子検査(約360項目)
※胃がんの原因の95%~99%がピロリ菌だそう

ジーンライフで実施。

この辺りの話はまた後日。

さあ、どうだろうか??

足し算だけではなく、引き算もしたくなったのではないだろうか?

ビジネスや仕事を突き詰めることは非常に大事だ。

でも、時には「働く」以外に、「仕事のパフォーマンス」を上げる別のアプローチも必要なのではないかと思う。
そういった年代に差し掛かっている(爆)

ガクトも言うように、『歳を取る』のではなく、『歳を重ねる』という境地までいきたいと願う。

仕事やビジネスの引き算

少し話は逸れるが、仕事やビジネスだって、足し算だけではなく、時には引き算も必要だと思う。

例えば、当時、当たり前だった録音機能を引いて空前の世界的ヒット商品になった「ウォークマン」や最近では、小さすぎる水筒である「ポケトル」など、足すのではなく引き算することで価値を生み出している。

ある人は、Appleもスターバックスも無印良品も引き算企業だという。

「ERP」という経営資源の有効活用と最適化計画の策定を支援するシステムがある。ERPの神髄とは「ミニマイゼーション、オプティマイゼーション、マキシマイゼーションの3つなのだ」と。要するに無駄は省き、それを最適化する。その上でビジネスの最大化を目指す。

当時カルビーの会長兼CEOであった松本晃氏は、そう理解してからカルビーに就任した際も、引き算をして、今まで数学だった事業を算数にまでシンプルにし、カルビーの業績は増収増益になった。

仕事だって、引き算できることは多々あるはずだ。

人生に無駄は必要だが、仕事に無駄は必要ない。

『君は今、無駄な時間を過ごしてないか?』

今パッと思い浮かんだけど思い直して、「いやいや◯◯のためになっているから~」と理屈をこねるかもしれない。 それはそれで正解なのかもしれない。

しかし、多くの場合、

きっとそれは、無駄だ!!!!!

『今やっていることは本当に必要か?』

イエスなら良いし、ノーなら止めるべきだ

どんどん捨てて行こう。残ったものが大事なものだ。

ある人は言う。「やらないことリストを作りなさい」と。
ある人は言う。「『捨てる』ことで、最大の結果が生まれる」と。

必然的に、無駄を省いていくと、時間が生まれる。

大学生の頃に起業した当初、一言目に「時間がない」二言目に「時間がない」が口癖だった。
そんな自分に、友人はこう言った。

『時間は自分で作るものだろ』

コイツ、かっこいい。体中に電気が走った。単純だけど、人生で最も気付きがあった瞬間だった。

人間誰しも24時間。

仕事、家庭、プライベート、自分の時間、付き合い・・・

時間は自分でスケジューリングして作り出すものだが、必要に応じて、時には何かを削る必要がある。
人によっては「無駄なこと」かもしれないし、他の何かかもしれない。

僕の場合は・・・家族の時間だ。(爆)

自分が子供の頃、友だちとばかり遊んでいて、父親に遊んでもらった記憶なんてほとんどないのに、今父親の自分は、子供とよく一緒にいる。

なんたることだ、過保護じゃないか!!!

ただ一つ言いたい。家族は最高だ。まだ結婚してないやつに言いたい。家族がいる幸せを分けてやりたいくらいだぜ!

ということで、そんな1歳9ヶ月の次男を筆頭に、家族をこよなく愛する僕ではあるが、やはり、バランスなのだと思う。

子供は可愛い。ただ、家族と週末フルで遊ぶと、その疲れは月曜日にドッとくるのだ!!!

僕にはまだやりたいことが沢山あるし、やりきれてないことも沢山ある。

仕事は人生の全てではないけれど、人生の一部であることに変わりはない。きっと、70代になっても80代になっても、ボケない限り最前線でビジネスをしているのだと思う。暇な時間なんてない。

こう言うと、奥さんの立場の人からは、色々と意見があると思う。
それはそれでフォローしているので、そういったのも受け付けておりません。あしからず。

人それぞれ事情も優先度も違うだろう。

例えば仕事を1日12時間する!と決めたら、後は優先順位や重要度、緊急度から割り振るだけ。

机に向かっている時間、ただ会社にいる時間じゃないぞ。会社にいても違うことをしている場合もあるかもしれない。それは含まない。

そんな無駄は捨ててしまえ。

無駄を捨てた時間で、他のことができるだろう?

ゴルフも良いね。週末は家族でキャンプとかバーベキューとか?それも良いね。筋トレとかもすごく良いと思うよ。読書とかインプットとかね。他にも色々。

誰しも目標があると思う。それが1日の目標だったり、月の目標だったり、今年の目標だったり、◯◯までの目標だったり。

そこに向かって逆算し、『今、何をすべきか?』を今一度真剣に考え、実行するべきだと思う。
仕事に無駄なんて不要だ。引き算すべきことはどんどん引こう。

また、仕事をしていると、妻や旦那、パートナーはこう言うかもしれない。

『仕事と私、どっちが大事なの?』

答えは簡単だ。迷う必要なんて無い。

どっちも大事なのだ。

つまり、その時その時によって、重要度や優先順位は変わってくる。

今日が一生に一度しか無い息子の晴れ舞台なのであれば、優先順位は高くなる。仕事でも「今日やらなければ全体に影響が出る仕事」であれば、優先順位は高くなるだろう。

仕事には関係者が複数いて、自分だけではなく、関わっているスタッフ、クライアントの人生も、責任も背負っているのだ。時にはお客さんの人生も責任も一部背負って、価値を提供しようと懸命になることだってあるはずだ。

なので、個々人によって状況や優先順位は変わるが、今僕は、家族との時間を“あえて”減らしている。

子供時代の僕よりは、親として子供と一緒にいると思うが、それでも同年代の、子供に付きっきりの家庭より、一緒にいる時間は少ないと思う。

そこを乗り切って、自分の中の目標を達成した時、家族の時間をもう少し増やしたいと考えている。

一時期、土日もパンパンで全く身動きできないほど仕事が詰まっていた時期があった。仕事をしていたんじゃない、仕事が本当に詰まっていたのだ。そんな時、遊び盛りの長男を公園にすら連れていけなかった自分を、本当に情けないと思った。

今はその段階を超え、色んな失敗や経験をさせてもらって、「やりたいこと、やるべきこと」が定まり、仕組みづくりにいそしんでいる。時には悩みながら、葛藤しながら、打たれても打たれても前に突き進んでいる。その先に希望の火を灯しながら、魂を燃やして邁進している。

今の所、家族とは上手く時間を共有しているが、もっと家族の時間も増やしたいなーとも思いつつ、自分の中で今そのタイミングではないな、と思った次第です。

そんなこんなで、『「足す」だけではなく、「引く」ことも重要。』でした。

アデュー。