社内SEのきたろうです。
まだコロナ禍の制限が続いてはいますが、
今月は子供の運動会があったのでちょっとiPhoneでの撮影にトライしてみました。
いつもの撮影
運動会に限らずイベント時はいつもカメラとビデオカメラを持って撮影はしているのですが、
今回はビデオをiPhoneメインで行ってみようと思いチャレンジしてみました。
ウチのビデオカメラはショボい(古い?)ので フルHDで30コマでしか撮影できないので、
iPhoneは4K/60コマで撮れるしいいやん。ということで。
iPhoneで映画撮るぐらいのプロもいるらしいので、使いこなせたらいいですねー。
運動会は快晴
いざ、特にiPhoneカメラの操作を研究するでもなく運動会の撮影に臨みました。
撮影結果は、、
うーむ。。
全然ダメでしたw
当たり前ですがiPhoneは液晶パネルでフレーミングして操作するわけですが、撮影してしばらくすると画面が見づらくとても撮影を続けられる状況ではありませんでした。
炎天下でよくあるような、ディスプレイの輝度が足りなくて見えづらい。。というものでもなく、最初は普通に映っていたのがどうやら本体の熱なのかディスプレイの輝度を落とすようです。
自分の使っているiPhoneは12ProMaxという機種ですが、iPhoneはiPhoneXからディスプレイが液晶から有機ELというディスプレイにスイッチしています。
バックライトを全画面に照射する必要のある液晶パネルと違って素子自体が発行する有機ELディスプレイは必要な輝度だけ発行させればよいので熱的にも有利なはずです。
だとすると単に4K/60fpsで撮影することでCPU含め本体の熱なんですかね。。
今のiPhone13で使える、放送用クオリティで撮れるProResモードも熱ダレしてストップしてたら本末転倒ですね。。
(圧縮率が低いから案外イケるのかもですが)
本体ケースをアルミとかにしたらマシになるのかもしれないでが、これはちょっと想定外でした。。
別の運動会が体育館であったので、そこでも試してみたところ何の問題もなかったです。。
やはりモバイル機器はどんなに高性能であっても熱との闘いになってしまうんですね。。
静止画も
画は普通に撮影できるようになった(とりあえず)ので、今はポートレートの研究中ですw
ポートレートはご存知、被写体以外の背景をボカして撮影するものですが、iPhoneのようなスマホが行うポートレートはいわゆる、コンピューテーショナルフォトグラフィーというもので、単に画像処理してそれっぽく(それもすごいことだが)見せているだけです。
これを自然に見せるためには、被写体をうまく認識させるコツや、背景のチョイスなどまた別のテクニックが要求されるわけです。
(例えばブラインド背景に人物を撮ると境界がうまく認識できずガタガタになったりw)
絞りf値も、換算の被写界深度を計算しているだけなので撮影後から好きなように変更できます。
撮影後にポートレートを入れたり切ったり、被写界深度を変えたりと、今のコンピューテーショナルフォトのレタッチはその域を超えて凄まじいですね。。