こんばんは。イケミヤギです。
僕は仕事柄 動画撮影のお仕事をすることが多いのですが、その際に利用している機材レンタルサービスを紹介したいと思います。
現在世の中では動画コンテンツが当たり前になり、どんどん動画コンテンツの需要が高まってきています。
そこで切っても切り離せない関係なのが「撮影機材」です。
一概には言えませんが、高いクオリティの動画を撮影しようと思えば、その分機材も高価なものが必要になってきます。(分かりやすいのは4K画質が必要なら4K撮影が出来る機材が必要になりますよね)
もちろん画質が良い、動きが良い、繊細な色使いがされている・・・そんな動画が必ずしも良い売り上げを生み出すかといえば違いますが、それでも動画コンテンツが当たり前になった現在、ある程度のクオリティは必要になってきますよね。
ただ、やはり撮影機材は高価なものが多いです。
またすべての動画コンテンツで必要な機材が共通しているなら良いですが、そうでない場合も多い。
それが撮影を仕事にしている人間にとっては大きな悩みになってきます。
そのときに活躍するのが、この「機材レンタル」というわけです。
機材レンタルのコスパは果たして良いのか?どうか?
撮影機材をレンタルしましょうという話になると必ず出てくるのが、
「撮影レンタルでレンタルするくらいなら買ったほうが将来的にコスパ良いのでは?」
という声です。
撮影機材って実際数百円でレンタル出来るみたいなものではないので、結局1日利用するだけで数万円かかってくるものもあります。
であれば撮影機材をレンタルするのって総合的に考えて「コスパが悪いのでは?」という考え方もあるかと思います。
ただ、この答えは「機材による」としか言えません。
・よく使う機材は買ったほうがコスパは良い
・あまり使わないが必要性のあるものはレンタルの方がコスパが良い
基本的に機材をレンタルする際のコスパは、この2通りの考え方がベースになるかなと思います。
実際に自分が使う機材が常時必要なものか?スポットで必要なものかを考えてレンタルか購入かを判断するのが良いと思います。
東京で実際に機材をレンタル出来るサービス
東京オフラインセンター
ここは僕がよく使っているサービスで、機材を受け取れる店舗が24時間営業をしているので、どんな時間帯の撮影でも対応出来るのが良いポイントです。
・カメラ
・レンズ
・三脚/一脚
・モニター類
・照明機材
・カメラアクセサリー
・撮影メディア
・音声機材
などなど基本的に撮影に使うものは概ね揃っています。
また、撮影機材の返却等も郵送や配達員の回収などがあるので、ホテル受け取りや事務所での返却なども可能なので、スケジュールに合わせて柔軟な対応をすることができます。
ビデオエイペックス
ビデオエイペックスは撮影機材を配送でレンタルすることが出来るサービスです。
東京での店頭受取もできますが、地方での撮影を行う場合などに重宝します。
価格は少し割高ではありますが、機材の種類も多く、使い勝手の良いサービスです。
また、カメラ機材のレンタルだけではなく、PCのレンタルや、DVDコピー・ダビングなども行っているのでデータ引き渡しでも使いやすいサービスです。
東京カメラ機材レンタル
東京カメラ機材レンタルは特に一眼レフのレンタルで使いやすいサービスです。
一眼レフカメラ本体もそうですが、
・ズームレンズ
・単焦点レンズ
・シネマレンズ
など、それぞれ多くの種類の一眼レフレンズを取り揃えています。
また、GoProなどのアクションカメラや、スマホ用のジンバルなども揃えています。
一眼レフを利用したシネマティックな演出をする撮影などで、複数のレンズを用意する場合など、シーンによって使い分けた撮影の現場で重宝するサービスになっています。
次世代の撮影スタイル?月額制のカメラ機材レンタルサービス
ここまでは機材をレンタルして利用するだけのサービスを紹介しましたが、実は最近撮影機材のレンタルにも「月額制」のサービスが登場してきています。
GooPass
このサービスは料金プランに応じて月額制でカメラ本体やレンズ、そしてドローンなどの撮影機材をレンタル出来るサービスです。
このGopassでは「表現力をレンタルしよう」というキャッチコピーを使って広告を出していたりするのですが、この表現がすごくカメラを扱う人間からすると、ビビッと響くんですよね。
例えば「写真」を1つ例に取ってみた場合、どういった写真を撮影するかというモデル・ロケーション・タイミング・技術など、様々な条件はありますが、
1つの作品における「撮影機材」の比重はとても大きいと僕は考えています。
例えば人物撮影において背景をぼかして、そのモデルに焦点を当てた写真が撮りたい!となった場合、
その写真はスマホではそもそも撮影ができません。
うまく撮影できないとか、テクニックが必要とか、そういう次元の話ではなくて、そもそも出来ないんですよ。
他にも接写で撮る場合にはマクロレンズはどうしても必要になりますし、暗いロケーションでの撮影であれば高感度カメラは必ず必要になります。
そしてそれらは簡単に手に入るほど安価なものではありません。
なのでそれを月額制で手に入れられるというのは「表現力」を手に入れるのと、たしかに同義になるんですよね。
僕らは日々SNSで多くの映像や写真と出会います。
そういった時代において、撮影機材、そしてそれが生み出す「表現力」というものに対する考え方は変わってきているのかなと思ったりします。
最後に
撮影機材のレンタルというテーマで記事を書いてみましたが、その中でも納品スピードや種類の多さ、あとは価格など様々な条件で精査して、より自分の中にあるテーマを実現できる事が出来るよう、いろんなサービスに触れてみるのが良いかなと思います。
沖縄出身の30歳 現在はYouTubeを使ったマーケティングを中心にメディア事業を展開中です。新しいものはとりあえず試してみる。温故知新。