茄子のことをはイタリア語で「メランザーネ(melanzane)」
イタリア料理でも欠かせない野菜の一つです。
シンプルですが、茄子とミートソースの組み合わせ、最強ですね。
この「ミートソース」というのは、実はイタリアにはなくて、イタリアでは、「ラグー・アッラ・ボロネーゼ(ragu alla bolognese)」と呼ばれます。
煮込みが「ラグー」です。細かくミンチにしたひき肉料理がボロネーゼ。
つまり、ひき肉、トマト、玉ねぎ、などを赤ワインとコンソメで煮込んだソース・・というニュアンスです。
このボロネーゼに茄子を加えると、絶品です^^
茄子はたっぷりのオリーブオイルで揚げ炒め。
加熱し、アルコール分を飛ばした赤ワインを30cc程度と市販のミートソースを加えて煮込むだけでOK。
このソースをパスタと絡めてしまうのが、イタリア流ですが日本人には、「上からのっけ」の方がなんとなくミートソースの美味しさが味わえてよい気がします。
ちなみに、正式なラグー・アッラ・ボロネーゼのパスタは、きしめんのような平たい「タリオリーニ」というパスタが使われます。
北イタリアの麺なので、生麺が使われることが多いです。デュラムセモリナ小麦に加え、卵も使っわれた麺なのでもっちりして味わいがあり、強いソースと合わせえると相性がよい。
とはいえ・・・なかなか手打ちのパスタまでは、面倒ですので・・ 乾麺のタリオリーニでも十分美味しいです。
タリアテッレで、まぜまぜして作ると、こんな感じになります。
と、ここまで言っておきながら、、
ユニオン特売の「普通のイタリアのどこかで作られたスパゲッティ(乾麺)」で作りました。笑
結局、日本人には「喫茶店の味」のミートソースが口に合う。。そう思います。ナポリタンも明太子パスタもイタリアにはなく・・日本特有のパスタアレンジメニューですが・・
ぶっちゃけ旨いですもんね。笑
※パセリはみじん切りにして冷凍しておくと便利ですよ。
元料理人。
50歳の時にフライパンからパソコンに商売道具を持ち替えた。
未だに料理するのが大好き♪