Evernote をやめて 開発者向け Markdown ノートアプリ「Boostnote」 に乗り換えた

ついに Evernote を使うのをやめました。

ノートアプリといえば「Evernote」という頃から惰性で使い続けてきたけれど、
書式がうっとおしい。プレーンに近いシンプルなものがいい。クラウドじゃなくていいのに。Markdown でサクっとメモりたい!
(Web 版 Evernote ならある程度の Markdown は使える)

今回とある事から重い腰をあげ、ノートアプリを探しました。

「開発者のためのノートアプリ・Boost Note」
これだ!Markdown が使えるし、よく再利用するコードもメモしておけるスニペットも使える。

2019-12-20 にリニューアル版をリリースしたみたいだけど、
旧版も続行して開発が続けられるらしい。
どうやらリニューアル版は旧版の機能をすべて実装しているわけではないようだ。

旧版は「Boostnote」でリニューアル版は「Boost Note」微妙に名前が変わっている。
Boostnote(旧)と Boost Note(新)を比較してみて Boostnote(旧)を使うことにしました。
リニューアル版が機能十分になったら乗り換えればいいし。

Boostnote とは

開発者向け Markdown ノートアプリ。
2016 年春にオープンソースとして公開。
これまで 200 ヶ国以上、のべ 60 万人を超えるユーザーが利用している。

Boostnote のインストール

https://boostnote.io/

旧版は下へスクロールすると「What happen to the old app?」という所があるので「DOWNLOAD LINKS」をクリック

Windows のインストーラーなら「BoostnoteSetup.exe」をダウンロードして実行します。

リニューアル版を使ってみたいなら 画面上部にダウンロードリンクがあります。

Boostnote(旧)と Boost Note(新)の比較

それぞれのバージョンにしか無い機能をピックアップ

Boostnote(旧)

  • ノートへの内部リンク
  • チェックボックスでのタスク管理で進捗率表示
  • スニペット機能
  • UML が書ける

Boost Note(新)

  • クラウドによるデータの同期
  • ディレクトリの階層構造
  • ブラウザからの利用
  • モバイルアプリ対応

Boostnote を使ってみて

Boostnote のいい所

  • Markdown で書ける!
  • コードブロックが見やすい
  • ローカルにファイルとして保存されている

Boostnote に改善してほしい所

  • ショートカットキーが動作しないものがある
  • 複数選択して移動するノートが 10 個までしか処理されない

Evernote から Boostnote に移行してみた感想はシンプルに十分なメモがとれる。
書式も勝手に変わったりもしないし、普段ソースコードばかり見ているから UI も慣れやすい。
なるほど、「開発者向けノートアプリ」よく言い表してる。

1件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。