新型コロナウィルスは対岸の火事なのか?

2020年1月現在・・・新型コロナウィルスがパンデミックしている中、春節お祭りモードの中国では、1月27日に中国国内の旅行会社に対して、すべての団体旅行の中止を命じたそうです。

とは言え、もうすでに大量の旅行者が各国へ。

中国の大手オンライン旅行会社Trip.comの統計によると、
中国周辺国への海外旅行では、我らが日本は栄光の第1位(苦笑)

東京、大阪、沖縄・・・すべて人気の旅行先です。
2020年の春節の期間は1月24日~1月30日まで。
特に用のない限りは、観光名所への訪問は避けた方が良いでしょう。

と言っても、沖縄で言えばサンエーなどの大型スーパーなども観光客が溢れているのが現状なので、少なくとも、外出るときはマスクは必須。うがい手洗いも入念に行った方が良いでしょう。

観光業は打撃がでかい。しかし・・・

高級ブランド購入、9割以上が中国人なのに…嘆く百貨店

この記事に書かれているように、中国人観光客からの売上が多くを占める業界にとって 27日からの中国の旅行中止は相当痛いはずだ。

目の前の売上を優先すれば、なんとしても観光客に来てほしいが、命あってのことである。

しかし、特に平和ボケしている我々日本人にとっては、まだきっと今回のことは対岸の火事なのだと思うが、ぶっちゃけた話、武漢が封鎖されている時点で緊急事態だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000067-mai-soci
武漢から人が出ると感染する可能性があるから、その都市自体を封鎖して人を外に出さないようにする。
バイオハザードだとか、ウィルス感染系の映画で観たようなことが現実世界に起こっているわけです。

WHOとかの見解はさておき、少なくとも当事者である中国では緊急事態と認識したからこそ、都市封鎖という対応に踏み切ったはずだ。「事実ベース」で考えるとやはり強い危機感を持つべきだという結論に達する。

その上で、必要な情報を取りにいって、自分でできることを考えるべきである。

きっと2月上旬くらいから、国内で日本人感染者が出てくると思われる。学級閉鎖や学校閉鎖の数も一気に増えてくるのではないだろうか。感染者は増殖し、死に至るケースも出る可能性も当然ある。

そうなって初めて危機感を感じる。初めてマスクをつける。
国の対応が遅いだの、ギャーギャーとマスコミが騒ぎ始める。

こういった点において、日本はおかしな国だなぁと思うわけだが、
特効薬などもないため、徹底した予防をするしかないのが現状なので
そんなことよりも、皆さんには十分に注意してもらいたい。

  • 観光客が多いところへの外出は極力控える
  • うがい手洗いは頻繁に行う
  • 外に出るときは必ずマスクをつける


同じことの繰り返しになりますが、お気をつけください。

ちなみに、、、今回の件で、中国向けにマスクを卸しまくってうまく稼いだというような話もSNSでちらほら見かけました。

このような着眼点は 常日頃から意識 することが大事ですね。
ではでは。