テフロンフライパンは手軽で使いやすい。
でも、熱の伝わり方とか、素材の味を引き出すことを考えたら、やっぱり、鉄のフライパンでしょう。。ということで、鉄フライパンを購入。
26cmと22cm、20cmをそろえました。
使い捨てのテフロンと違って一生使えますしね。
シーズニング
鉄のフライパンは、販売時に錆びないようにラッカーで塗装してあります。
これを一度、焼き切ってフライパンの地肌をだしてからの~油で皮膜を作る「シーズニング」という作業を行います。
そんな面倒なこと・・と思う人はテフロンをどうぞ。
この儀式を楽しめると、本当においしい料理にたどり着けますよ。
ラッカーを焼き切るときに、通常のガスコンロだと過熱しすぎ防止という「余計なお世話機能」がついていて、焼き切る前に弱火になってしまう。笑
そこで、カセットコンロで焼き切ります。
ほぼほぼ焼き切って、鉄の地肌が出てきました。
一度、お湯を沸騰させ、たわしで洗い、キレイにします。
キレイに洗ったら、再加熱して油をなじませます。
過熱して、フライパンに油がなじんだら、油をオイルポットに外して、キッチンペーパーでふき取って完成です。
このオイルは、食用ではなく、フライパンのメンテナンス用にオイルポットに取っておけば、料理後、フライパンを洗った後のメンテナンスに何度でも使いまわせます。
あとは、料理するのみ♪
パスタとか・・・
丸ごと、魚焼きグリルにぶち込んで、ドリアとか
揚げ物とか
チャーハン作ると、パラパラに仕上がって、絶品です。
使うごとに、黒さが増し、ブラックポットへと変身していきます。
育てる楽しさ、ありますね。
楽ちんとか、効率とかと真反対にハンドル切ってますが、おいしいものを作るには、手間がかかるの当たり前とおもうんです。
やっぱ、鉄のフライパンで作った料理は旨いです。
フライパン選びの時は、いつでもお声がけください♪
元料理人。
50歳の時にフライパンからパソコンに商売道具を持ち替えた。
未だに料理するのが大好き♪