実は先月、娘がひき逃げにあいました。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/523763
※記事が見れなくなっているかもしれないのでスクショも記載しておきます。
事故が起きたのは朝の7時。
スクールバスに乗るためにバス停に向かっている途中。
青信号を渡っている時に、正面から右折してきた車が娘に気づかずぶつかった。
運転手はぶつかったことに気づいたが、車を停めて安否を確認することもなく、そのまま走り去ったそうだ。。
実際のところたいした怪我もなく、
命に別状はなかったので良かったではあるのですが…
このことが僕に知らされたのは夕方の話だった。
嫁「娘が当て逃げにあったらしい!」
僕「え?当て逃げ・・・?何、どうゆうこと?」
嫁「朝、信号渡ってる途中に車にぶつけられたみたい!」
僕「ほんとに?!(当て逃げじゃなくてひき逃げだなそれ)」
どうやら、車にひかれたが大した怪我もなかったため、
そのまま普通にバス停まで歩いていって学校に行ったらしい。
帰りのバスで、「朝、車にひかれた・・」みたいなことを友達と話していたところを 運転手さんが耳にして、状況を娘に確認し、ひき逃げにあったのだとその時に発覚。
その後、嫁さんが病院へ行き、警察へ行って現場検証をして被害届を出して「事件」として扱われることとなった。
しかし、朝7時の車もまだ少ない時間帯。
防犯カメラなどもない場所でのことなので、目撃者もいる可能性は薄い。
事件として扱われたので簡単な捜査は行われただろうが、正直なところ期待はしていない。天罰がくだることを祈る。
今回、1つ意外な学びがありました。
ひかれた方が悪いと思い込む
事件が起きたことを娘はスクールバスの運転手にも言わなかったし、
学校に行ってから先生にも言わなかった。
なんでこんな大事なことを言わないんだろう・・・
この件で多くのママさん方にも心配して頂き、
いろんな話を聞くことが出来たのですが、こんな話がありました。
「飛び出したら危ないよ!」
「コラ!車に轢かれるよ!」
親が子供にこう伝えるのは当たり前のことと思います。
しかしそれ故、子供にとっては、「車にひかれたのは自分が悪い」
そう刷り込まれてしまっている可能性が高いとのことでした。
「ひかれ逃げ」をしてしまう子ども達
ちょっと古い記事ですが、こんな記事がありました。
https://news.livedoor.com/article/detail/11064480/
(上記記事より引用)
突然交通事故にあった子供の中には、瞬間わけがわからず「ごめんなさい」「大丈夫」と言って逃げてしまう子が少なくないようです。中には「親におこられる」と思い込み、咄嗟に逃げる子もいるようす。勿論、すぐに立ち上がれる場合になりますが、交通事故の怪我は見た目に出ていなくても後から症状が出てくる場合があります。
▼子供達の反応
・自分が悪いと思い込み謝って逃げてしまう
・「大丈夫」という
・親に事故にあったことを内緒にしてしまう
(引用ここまで)
これを見て「確かに」と思いました。
子供のころ少なからず、皆近い経験があるかもしれません。
車にひかれるとうの事故なんてめったに経験するものでもないですから、実際に事故にあったとき、どうしていいかなんてわかるわけないですよね。
さらには普段から「車にひかれるよ!危ないよ!」と言っていれば確かに子供からしたら「ひかれた自分が悪い」と思ってしまうかもしれません。
もし事故にあったら親や先生など大人に伝えること
これを子供にはしっかりと伝えておくべきなのだなと思いました。
大人にとっては当たり前のことでも、子供にとっては違います。
もちろん、事故なんかに巻き込まれない方がいいに決まっていますが、可能性はゼロではありません。
本人がどれだけ気をつけていたとしても、巻き込まれる可能性はあるわけですからね。
まぁ、娘は無事でピンピンしてるので大丈夫です。無事で良かった!!
子供がいる皆さんの参考になれば幸いです。
ハイロックスワルド 代表
1982年生まれ。中央大学卒。
2005年より沖縄へ移住。
「団地の一室で居候」から始まった僕の沖縄移住という冒険はまだまだこれから。仲間達と共に突き進むのみ。
めちゃくちゃ怖いですね。。。軽傷で済んだようで良かったです。
大人が気づかない子供の事って多いですよね。。。
勉強になりました。