社内SEのきたろうです。
通勤中の熱中症対策に、ネッククーラーを買ってみました。
いまネッククーラーが流行ってる?みたいな記事も見かけましたがどうなんでしょう。
今のところつけてる人は特に見かけないですが^^
格安ネッククーラー
いつものように格安?のデバイスをAmazonからチョイスするわけですが、まあこれも例によって似たような形の中華デバイスが腐るほどヒットしますね。
この手のニッチな商品だと高級品とかはないでしょうけど。。
子供たちにも水に濡らしたネッククーラーを首に巻かせたりもしていますが、これらのデバイスはバッテリーで常に冷却し続けるデバイスです。
ま、ちと首に巻くには大げさなのですが^^
どのネッククーラーもペルチェ素子を使用し、だいたい同じような性能になっていますね。
ペルチェ素子というのは、板の形状をしたもので電流を流すことにより熱を吸着し、反対側から熱を放射する半導体デバイスのことです。
電流を増やすと熱の移動量が増え、極性を入れ替えると方向も逆になるという、クーラーではよく使用されるデバイスです。
自分もキャンプで使える携帯型の冷蔵庫を持っているのでペルチェ素子でちゃんと飲み物が冷えるので便利な素子だなぁと思っていました。
ま、消費電力が大きいので冷蔵庫はほとんどつかっていませんが。。
アンドロイドのハイエンドゲーミングスマホとか、熱くなりそうなスマホにも採用されていますね。
サンコー・ネッククーラーPRO
買おうと決めていたメーカ―カーが決まっていたので、そのメーカーの中から3,800円で売られていたモノをチョイスしてポチってみました。
買ったのはサンコーという会社のネッククーラーPROです。
サンコーという会社は聞いたことないよという人がほとんどだと思いますが、秋葉原にリアル店舗を構えていて、このネッククーラーに限らずオモシロ?アイデア?グッズをいろいろ開発して売っているところです。
買わなくても見ているだけで楽しいですね(もちろんネットで見てるだけですが^^)
中華製ということでJapanクオリティはないにしても、企画・開発はココでやっているということでサンコーのにしました。
しかも、昨今の猛暑に対応して開発されたとかではなく、数年前からモデルチェンジを繰り返して改良されてきたみたいですね。
サンコーの中でもヒット商品みたいです。
最新モデルはバッテリーの脱着可能でUSB-TypeCになっていますが、自分が買ったモデルは前のモデルでバッテリーは内蔵式、microUSBでした。
最新モデルはバッテリーの持続時間が公称より全く持たない。。みたいな口コミが多かったのでやめました。
自分はmicroUSBのデバイスも現在でも多々使用しているので気にならないですが、TypeCで統一できている人は最新モデルの方がいいかもですね。
通勤でフィールドテスト
電源を入れて数秒すると冷たくなり快適ですね。
ただ、ペルチェ素子の熱を排出する面にファンがついていて、それが結構な速度で回るためそれなりの騒音が発生します。
ヘッドホンなどをつけていると本人は気にならないですが、静かな場所ではうるさいかもですね。
バッテリーが弱モードで100分しか持たないので、モバイルバッテリーを接続しながら使用して延長させることができます。
でも首の後ろからコードが出て仰々しくなるのでそこまでしないですが。。w
炎天下で外の作業でもつけてみました。
つけてしばらくは快適でしたが猛暑の中となると冷たい感覚があまりしなくなりました。
冷却が追いつかないんですかね。。
首の接触面は確かに回りより冷たいので、その部分の温度がクーラーと同じ温度になって感覚がなくなるのかも。。
あくまで体感で、適用温度範囲がありそうですが、それなりに快適になるので今年の夏は使ってみようと思います。