YouTubeの視聴者維持率が伸びない時に改善すべき5つのポイント

どうもゴリヤマです。遅ればせながら、2021年も何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、2020年は残念ながらオリンピックは延期を余儀なくされ、2021年開催も危ぶまれる中、コロナワクチンが先進国で広がりつつあります。日本では、年末までを目処に医療従事者の方から優先で接種される訳ですが、まだまだ巣籠は続きそうですね。さて、そんな中、今、YouTubeが熱いです!!

緊急事態宣言がまた発出され、巣籠需要として、暇な時間をYouTubeに使う人が増えています。

実際にこちらの表をご覧いただきたい。

引用元:PRTIMES

明らかに伸びているのが見てとれるだろう。中でも顕著なのは10代の数値だ。実に倍以上の利用時間になっている。

この結果からも分かる通り、今、YouTubeを利用する人の数も、滞在時間も明らかに伸びている。

さて、そんな今、熱いYouTubeですが、年々アルゴリズムが複雑化して(これはビックデータが蓄積して、より精度の高い機械学習を行っているため)何も戦略無しに攻略するのは無理ゲーとなっています。

既にもうYouTubeをやり始めているけど、思ったように視聴者維持率が伸びない人向けに今回は、視聴者維持率を伸ばすための具体的な改善策をお伝えします。

これは、結果としてあなたのYouTubeチャンネルの成長を左右する重要な要素となります。是非、最後までお読み頂けたら幸いです。

大前提として、視聴者維持率をどれぐらいまで上げたら良いのか?

これは人によって、色々と基準を持っていますが、僕の肌感覚で言うと、10分以上の動画であれば40%以上で、7分程度の動画であれば50%はキープして欲しいです。YouTubeにとって今最も重視されている数値は、総再生時間となります。そのため、視聴者維持率を高めたら、自ずと総再生時間も伸びるという事です。

そして、もう一つ重要な点は、視聴者維持率が伸びる伸びないは、ほぼほぼ動画を出す前に決まっているという事です。

これはどういうことかというと、タイトル&サムネイル&企画次第という事です。どんなにクオリティを高く動画を編集しても、そもそもサムネイルやタイトルが興味を引くものでなければ、視聴者維持率どころか、再生されずにその他大勢の動画に埋もれてしまいます。

なので、まずはサムネイルやタイトルから作って、その後、企画を考えていく事をオススメします。

視聴者維持率を改善する5つの方法

  • 動画を観る前にネタバレさせない
  • 動画のテンポを上げる
  • オープニングに力を入れ
  • 不快にならないBGMやSEを使う
  • 台本や構成を用意する

1.動画を観る前にネタバレ

これは僕も良くやってしまった失敗ですが、動画を観る前にタイトルやサムネイルで動画の核心部分が分かってしまう事です。

これでは、観る前にお腹いっぱいなので、観たいと思わないですよね。映画も、最初にオチを聞いてしまったら途端に興味が薄れるアレと一緒です。

なので、まるで映画の予告編やポスターのようにのようにハラハラドキドキさせるサムネイルを作りを心掛けましょう。

タイトルには答えを当然書いてはダメですし、冒頭のトークでも結論は言わずに、引き伸ばしてください。

視聴者維持率は、実はタイトルやサムネイルの時点で、決まることを頭に入れておいてください。

2.動画のテンポを上げる

YouTubeではテンポがとても大事です。そもそもYouTubeはテレビと違って、倍速で視聴する事が可能です。意外と、ビジネス系視聴者の多くは倍速で動画を視聴する人が一定数いたりします。

実は弊社で管理しているYouTubeチャンネルも、元々撮影した素材がテンポがゆっくりめなので、編集の段階で1.1倍速に調整しています。

目安としては、2倍速で再生して聞き取れるレベルの速さがよろしいかと思います。

あと、テンポ感を上げる工夫として、ジャンプカットと呼ばれる間をカットした編集をするのも有効です。ただ、これも視聴者の年齢層にもよりけりで、比較的視聴者の年齢層が高い場合は、極端なジャンプカットは避けるべきです。

ちなみにジャンプカットの入れ方が上手いのは、ヒカルさんですね。

1時間19分の尺だけど観れちゃう

逆にジャンプカットを多用しない編集の代表格はナオキマンさんですね。

思わず吸い込まれそう

3.オープニングは特に力を入れよう

視聴者維持率は正直、最初の数秒でもっと言うと30秒で決まると言っても過言ではありません。弊社の管理しているチャンネルでは、冒頭30秒の視聴者維持率70%以上を目標に動画を上げています。

ちなみに直近の動画のデータはコチラになります。

初心者の方が良くやりがちなパターンとして、冒頭に無駄な雑談をして離脱を増やしてしまうという事があります。勿論、あなたが超有名人で、プライベートな事を毎回冒頭でチョロッと話すとかであれば例外ですが、、、

たぶん、多くの方は該当しないでしょう。

冒頭では、動画自体でどんな内容を話すのか?引きのあるキーワードを用いて、話す事をオススメします。例えば、この動画を観たら〇〇が分かるようになるとか、これを知らないと損するなどの見どころを最初に集中させる必要があります。この最初の30秒で離脱を防げば、最後まで視聴者される可能性は飛躍的に上がります。

今現在、視聴者維持率が30%未満の方の多くは、この30秒までで著しく離脱が多くなっている可能性が高いです。ぜひ、冒頭に視聴者を釘付けにする工夫を凝らしてみてください。

4.不快にならないBGMやSEを使う

これも、まだYouTubeを始めてまもない人がやってしまいがちなミスの1つです。BGMが大き過ぎて声が聞き取りづらいとか、SE(アクセント音)が大き過ぎて、ストレスを感じるなどです。

BGMの選定は出来れば、テーマにあった選曲をオススメします。

弊社のチャンネルでは、毎回、同じBGMを使うことで親和性を獲得しています。

5.繰り返し観たくなるポイントを作る

これはちょっと上級編かもしれませんが、何度も繰り返し観たくなるポイントを狙って作るという事です。

これはジャンルによって難しいけど、例えば、トランプのマジックをして、最後にトリックを伝えるんだけど、それを真似したい人はもう一度戻って、再生して学びます。ダンス動画や、筋トレ系動画もそうですね。これによって、1人あたりの視聴時間を高めて、結果、視聴者維持率も100%を超えたりと、高くなる算段です。

一応イメージしやすいように上手いなと思った事例を上げておきます。

トランプマジック
ダンス系
筋トレ系

さあ、いかがでしたか?YouTubeを始めたけど、なかなか視聴者維持率を伸ばせない方はぜひ、こちらの記事を何度も見返してみてください。

それではまた!!