「マーケティングは創造と科学」をモットーに、
結果にフォーカスしたマーケティングを研究している川村です。
さて今日はYouTube。
YouTube攻略をはじめて早1年が経ちましたが、弊社で仕掛けているチャンネルはおおむね良好。
大成功はしていないまでも、6万、3万、2万登録と、ボチボチ小規模のチャンネルを3つ運営しています。
そして先日から新たに1チャンネル増やしまして、これで4チャンネルとなりました。(ダメそうならやめますが。笑)
新チャンネルに関しては・・・
今のところ下記のような感じで、ホントにスタートしたばかりの初々しいチャンネル。
3ヵ月で1万登録にまで育てたいところです。
また、今まではニッチ層に向けたチャンネルでしたが、3月~6月までにはマス向けの大型チャンネルも仕掛けていきたいと画策中。
演者という最も高いハードルを越えない事には何も始まらないのですが、さてさてどうなることやら。。。。
で、今日はYouTubeのSEOについて。
調べてみると見るからに怪しいブログなどで、
・タイトルが重要だ
・タグをいっぱい入れろ
などの小手先の話が飛び交っていますが、YouTubeのSEOの基本は「チャンネルパワー」です。
言葉を変えるならば、
・チャンネル登録数(登録率含む)
・再生数(再生率含む)
・再生数に対するアクション率
これらの数値が高いほどチャンネルパワーも強い。
そしてチャンネルパワーが強いほど「関連キーワード」において上位表示されやすい。
そして「関連キーワード」とはタイトル挿入ももちろんそうなのだけど、
「動画内でガッツリ触れているかどうか?」
ここも非常に重要なポイントです。
そう。
「サムネ、タイトル、本編の内容」
この3つが揃って始めて基本ベースにのります。
そしてチャンネルパワーが強ければ上位表示される・・・という仕組みが、YouTubeのSEOにおけるベースとなる。
ここ分かってない小手先系の話が多すぎて、なかなかキツイ人が多いです。
後は・・・・
やっぱり「被リンク」ですかね。
Googleさんのベースとなる考え方でもあるし、ここは抑えておくべきかと。
各動画のアドレスに対する被リンクですね。
Twitterでつぶやかれているか?
facebookでシェアされているか?
どこかのブログで紹介されているか?
こういうのが被リンクになるわけです。
YouTube公認の分析ツールにはガッツリ出てきますからね。
Twitterでつぶやかれてるかどうか?
という指標が。
とは言え、YouTubeのSEOでガッツリ濃いアクセスを得るのも重要だけど、まずはやっぱり「ブラウジング」と「関連動画」を攻略しなくてはYouTubeやってる意味もないって話です。
SEOはあくまでその過程における「ついで」でOK。
上記を見てもらえば分かると思うけれど、SEO(検索)からの流入って大したことありません。全体の5%程度なんですね。
ここを「狙う」ってのはナンセンスで、費用対効果的に良いとはとても言えない。
と言うよりも・・・
ブラウジング対策と関連動画対策をしていれば、必然的にYouTubeのSEOも強化されるので問題なし。
YouTubeは「キーワード」とかじゃないですよ。
あくまで「ブラウジング」と「関連動画」対策です。
ここを忘れないようにしましょう。
ただし「ブラウジング対策としてのキーワード対策」や「関連動画対策としてのキーワード対策」は必要なので説明が難しいけれど、きちんと目的を明確にしておけば同じ「キーワード対策」と言っても見るべきポイントが変わるよね?って話です。
だけどまぁ何より重要なのは・・・・・・・・
結局「コンセプトメイキング(ポジショニング含む)」なんですけどね。
YouTubeに限らず全てにおいて・・・
今日は以上です。
【マーケター】
「マーケティングとは創造と科学」をモットーに、結果にフォーカスしたマーケを研究している。
好きな言葉は「成功はクリエイティブ、失敗はサイエンス」、嫌いなことは「努力してるふり」
仕事も遊びも家庭も全部全力。楽しんだもん勝ち。おじさんだけど認めたくない病に侵されている。