年末が近づくにつれて「忘年会地獄」が待ってると思うとガクガクブルブル震えが止まらなくなる川村です。
以前「大井川鉄道のリアルきかんしゃトーマス」について記事にしましたが、今回はその続き。続編です。
大井川鉄道でトーマス尽くしの1日を過ごした後に向かったのは富士急ハイランドのトーマスランド。今回はそちらのお話。
元祖みうらうどんが大繁盛な理由
大井川鉄道(静岡県島田市)を後にしてから向かったのは富士急ハイランド。車で2時間半ほど。
富士急についたのは午後13時くらいだったのと、子連れだから「トーマスランド」にしか行く予定がなかったので先にお昼をとることに。
事前に「みうらうどん」というお店が美味しい(有名らしい)と教えてもらっていたので、迷わずそちらへ直行。富士急から15分くらいで到着です。
昼時は過ぎているのに外まで列が続くほど行列が出来ており、並ぶかどうしようか少し悩む。(写真は帰り際に撮ったので列はないですが)
せっかくここまで来たので意を決して並ぶことにして、20~30分ほどで順番が回ってきた。やっと席につけたのだけど・・・
チビが大泣き。笑
元々「人混み」が苦手な弱虫くん。更には人見知り。ママが頑張って連れてこようとするけれど逃げ出す始末。
待つこと5分。気まずい・・・汗
まだ並んでる人が大勢いるのに、注文もせずに席だけ占拠しているはた迷惑な奴等と化しているわけだから困ったものだ。
店員さんも「大丈夫ですか?」と声をかけてくれるけど、大丈夫の意味は僕のそれとは違うのが本音だろう。
さすがにこれ以上は申し訳ないと思い、店員さんに事情を説明して離席することにしたのだけれど、そこで思わぬ提案をされる。
「車の中で食べますか?」
まさかの提案に二つ返事でYES!
無愛想とは言わないけど決して愛想の良いスタッフさんではありませんが、それが逆に裏表のない「素直な提案」に聞こえて嬉しくなりました。
駐車場を占拠されるのも困るはずなのに嬉しい提案を頂きまして、駐車場でしっかり頂きました。並んでた方々も「え?そんな事できんの??」みたいな顔してたから、これが普通の事ではないんだろうな~っと感謝感謝でした。
まさか「はらぺこあおむし」の絵本をお盆代わりにする日が来るとは思ってもみなかったけれど、人気店が人気店である理由は、ただ「美味しい」ってだけじゃなく、何気ない気遣いを感じてファンになってる人も多いのだろうなと感じた出来事でした。
トーマスランドを制覇する
昼食の後はいざ富士急のトーマスランドへ。
絶叫マシンには目もくれずに一直線に向かったトーマスランドは、まさに子供の楽園。どこもかしこもトーマスで溢れてました。
要は「プチ遊園地」なんだけど、コンセプトがトーマスとハッキリしているのでチビは大喜び。わずか2時間で全乗り物を制覇した上に、お気に入りには何度も乗っていたので相当楽しかったのだと思います。
喫煙者の僕には「敷地内全面禁煙」はかなりきつかったけれど、これだけチビが楽しんでくれるなら我慢できる。大人だけで来ようとは1ミリも思わないけど・・・汗
何にせよ、基本的にはゆる~い乗り物ばかりなのでお子さんは大概なんでも乗れるかと。唯一「ロックンロールダンカン」って乗り物だけミニコースターみたいな感じで「プチ絶叫系」でした。
後はもうあれです。のんびりゆらゆらです。笑
夕方17時には閉館だったのですが、十分満喫できたので良かったです。
富士急ハイランドリゾートホテルの「トーマスルーム」がヤバい
富士急ハイランドの閉館に併せて、併設されているオフィシャルホテルの「ハイランドリゾートホテル」にチェックイン。
このホテル・・・なんと「トーマスルーム」なるものがありまして、この部屋の予約が全然とれない事で親御さんの間では有名なんですが、そこはちゃっかり予約取りましたよ。はい。奥さんが、、、大汗
そんなこんなで奥さんの強運に感謝しつつ、いざお部屋へ。
はい一言「すげぇ・・・」
徹底したコンセプトはもちろんのこと、食事も部屋でとることが出来るし、食器もトーマスだし、ブラックライトで探索すると隠れたトーマスの仲間を見つけられるという遊び心もあるし、まさにトーマス尽くし!
これは一見の価値ありです。
そんなこんなで丸二日間に渡ってトーマスで埋め尽くされた日々を過ごした我が家のチビ君は大変満足されたようで、富士急から羽田に向かう車の中でも永遠に「トーマスの歌」を熱唱してました。
それも「じこはおきるさ」という、事故を想定(なんなら肯定してるw)した歌を熱唱するもんだから、ドライバーの僕としては複雑な気持ちで帰路につきました。
後はもう流れ作業のごとくレンタカーを返却し、羽田から那覇まで飛行機に乗って帰るだけ。
那覇から自宅に向かうタクシーの中で、愛する息子にママから「どうだった?旅行楽しかった??」とご質問。
息子「うん!楽しかった!」
ママ「何が一番楽しかった?」
息子「クルマ!!」
なんでやねん!!!!!!!!!!!!!
【マーケター】
「マーケティングとは創造と科学」をモットーに、結果にフォーカスしたマーケを研究している。
好きな言葉は「成功はクリエイティブ、失敗はサイエンス」、嫌いなことは「努力してるふり」
仕事も遊びも家庭も全部全力。楽しんだもん勝ち。おじさんだけど認めたくない病に侵されている。