『くまのプーさん』から学ぶ人生哲学

Briar Roseです。

年齢を重ねれば
価値観や好みも変わるので

「友達の定義」が変わっていき
幼少期や学生時代のように、
単純な付き合いが減ります。



特に幼馴染みなんてものは
バイアスが掛かってしまいがちですが

たまたま同じ年に生まれた近所の人間同士
「同じクラス」に集められただけです💦

価値観まったく違うのに
年齢と地域だけで集められて


ずっと仲良く、ずっと友だち同士で
関係が続く方がレアケース。

若いときは体力があるから
付き合えますが
大人になると面倒になります(苦笑)


そう考えると
損得抜きにして、気心知れた
【本当の友達】

打算のない時間を一緒に過ごす
「無意味な時間」というのは

かなり「贅沢」なのかもしれません👑


「くまのプーさん」
エンディングが深い

キッズに大人気の「くまのプーさん」

映画「くまのプーさん完全保存版」は
1977年公開以降、超ロングセラーの
名作アニメです🎬

ディズニーランドの人気アトラクション
「ハニーハント」

アニメの舞台設定や世界観の再現が
とてもステキです🎠

ファストパス必須で、過去の最大待ち時間は
なんと500分(8時間以上)
記録しているほどの人気💕

私のキッズたちも大好きなので、
ディズニーランドに行く度に乗ります。

正直、私はこれまで
「くまのプーさん」に対して
深い思い入れや関心はありませんでした。

しかし、歳を重ねていき親になってから
アニメの最終回(エンディング)を観ると
深く考えることがたくさんあります。

ちなみに「物語の設定」を補足すると
くまのプーさんは「熊」ではありません(笑)

くまの「ぬいぐるみ」です。


ぬいぐるみなので

☑はちみつが好き

☑ハチに刺されても痛くない

風船に乗って空を飛べる

☑そもそも黄色い(笑)


このようなファンタジーな設定で、
背中がほつれて縫い直すシーンもあります。




もちろん仲間のピグレットたちも
全員「ぬいぐるみ」

登場人物で「人間」は

主人公の男の子
「クリストファー・ロビン」だけです。

これが「何」を意味するのか?


その答えは、
アニメ最終回(エンディング)で分かります。

アニメの最終回の内容は

クリストファーロビンは 
学校というところへ

行かなきゃいけないのでした🏫

このようなお話です。


小学生児童くらいに見えていましたが
彼は、もうすぐ小学校に通う前の
幼い男の子なんですね(笑)

クリストファー・ロビンは
どうやら「学校」と

いうところに行って

アルファベットを習ったり


数字を習ったり


ブラジルという国が

何処あるか習ったり


そういうことらしいのです。


【最終回】
クリストファー・ロビンと

プーさんの会話

(クリストファー・ロビン)
プーは何をしているときが好き?

(プーさん)
はちみつを食べているときかな♫

(クリストファー・ロビン)
僕はね・・・

何もしないときが好き

(プーさん)
何もしないとき?

(クリストファー・ロビン)
そうだよ。 

家を出るときにパパとママに 
今日は何をするのって聞かれて

何もしなーいっって外に出て

そしてプーや森のみんなと
一緒に遊んで家に帰る

僕は、それがすごく好きなんだ


でも・・・

もう何もしないでは
いられないみたい

(プーさん)
それは、これからずっと?

(クリストファー・ロビン)
うん・・・


これからずっと・・・

もう何もしない日はないと思う。

だから・・・


僕のことを忘れないでいてね

もう、何しないではいられなくなると言って
クリストファーロビンは
「大人」になっていくんですね。


明日は次男の入園式🏫

初めて、長男が入園したときのことや
遠足や発表会のことを思い出したり

これから卒業して、子どもたちが
大きくなっていくことを想像すると

ワクワクする期待と同じくらい
感慨深くなります。


プーと大人になった僕

シンプルでありながら見ごたえ十分。
とにかく、プーさんの「名言」
目白押しの映画です。

おつむは小さいが 心は大きい。

気が付けば、人生で1番大事なのは、

家族でもなく、
子供の成長でもなく、
自分の趣味でもなく

「仕事」になっている大人たち😅

世の中のほとんどの大人たちが
「仕事優先」しているにも関わらず

その、仕事に対して
やり甲斐や使命感を持って

「楽しく」仕事している人は
少ないのかもしれません💦

何もかも人生のサイクルが「仕事」を起点に
回ってしまっている大人たち。

そんな「すべての大人」たちへ
プーさんという幼少の頃の
もっとも大切な友達が諭す

働き方改革

たしかに子供の頃は
「今日」という1日

全力で一生懸命、
楽しんでいたと思います。

それが効率が悪くて人生に
まったく意味のないことでも、
とにかく「楽しむ」ことが大前提。


それって・・・


プーさんが言う
「おつむは小さいけど心は大きい」から
楽しかったからかもしれません😅

年齢を重ねていくと
「現実」が押し寄せて、

責任を負って、
自分を犠牲にして、
妥協を繰り返して・・・

気がつけば、どんどん
「つまらない大人」
なっているのかもしれません💦

知識や教養を身に着けて
うまく立ち回るようになり賢くなったけど、

今日という「貴重な時間」
犠牲にしているだけで
人生を楽しめていない・・・

つまり、
心は小さな人間になっている。

映画では、子供の頃の
1番の親友であるプーさんが、
かつてのクリストファーロビンではなく、

大切な家庭を顧みない
仕事漬けの大人になってしまった
クリストファーに、

はちみつだらけの手を差し伸べて、
超名言を投げかけながら、

クリストファーが1番大事な
「娘」を通じて、彼を変えていきます。

私が、最初にこの映画を観たときは、
とにかくプーが邪魔臭くて
かなりイラついていました(苦笑)

クリストファーが
大事な仕事だって言ってるのに、

気を遣わずに奔放に
心の赴くままにやってしまう
プーさんの一挙手一投足に対して、
かなり腹立っていました。

つまり、私もプーの言う
「おつむはデカいが心は小さい大人」
視点で観ていたんですね(苦笑)

しかし、観ていくうちに

「何もしない」が最高の何かに繋がるって
「こういうこと」なんだなぁと感じていき、

最後は、笑顔で見終えることが出来ました。


映画を見ている自分と
クリストファーがシンクロしていき

私も、大人になったクリストファー同様、
本当に大事なものは何かという事に
気付かされた気持ちになりました🎬

まんまと(笑)

それでは私が映画を観て、
心に残った「言葉」をいくつかご紹介します。


「何もしない」が
最高の何かにつながる。

ずっと昔に、少年クリストファーが
プーさんに言った言葉。

そして、クリストファーロビン本人が、
大人になって忘れていた気持ちを甦らせた
「魔法の言葉」でもありました。


映画では「この魔法の言葉」によって、
部門縮小の打開案を閃くという
大逆転の展開にも繋がっている「名言」です。

文字にすると陳腐になりますが
耳からサウンドで入ると
かなり深く刺さります(笑)

行ったことのないところへ
進まなきゃ。

どこかへ行きたいと決まっていると
「どこか」が向こうから来てくれる。

起床したプーが外へ出ると
霧がかかってイーヨーやピグレットの姿もなく
不安になります。

このまま仲間を待つか・・・

それとも前に進むべきか・・・

現状維持という無難な道を歩むのでなく、
それを打破して「前」へ進もうとする
プーさんの気持ちが現れたシーンの言葉です。

「今日」が1番好き!

今日という日は「今日」しかない。

明日だと思っていた今日は、
昨日思っていた明日でなく、
今日は今日。

「1日、1日」を
一生懸命、楽しもうという
プーさんの気持ちが現れた言葉です。


誕生日や記念日だけが
「特別な日」ではなく

今日だって、もう2度と
取り戻すことが出来ない
「貴重な1日」なんですよね。



君は君でしょ?

何十年も時が経って、
風貌も考え方も様変わりした
クリストファーロビン。

もう僕は子供じゃないんだと言う
クリストファーロビンの言葉に対して、
プーが言い返します。

どうして? 

君は君でしょ?

年齢を重ねて大人になっただけで、
君はクリストファーそのものだ

大人になることは
「別人になること」じゃありません。

いったい、どこの誰と
何を比べてるの?

君は君でしょ?

こういった言葉に、
そんなことを考えさせられました。

時間の過ごし方に「正解」はありません。

でも・・・

「なにもない1日」なんて
不安で堪りません


大人になれば、無駄な1日にしないよう
「何かしら」しなきゃと焦ります💦

ですから、自分にとって、
特にメリットのない人間と過ごす時間なんて
完全に無駄に思えます(笑)



でも「子供からの目線」で見れば・・・

相手にリターンを求めたり
メリットを天秤にかけずに
単純に「会いたい」から会うってこと。

自分の「今」を優先させている
大人の行動は
子供の目線や感覚で言えば、

豊かな心なんてなく、
せわしなく機械みたいな心

このように
見えるのかもしれません。

趣味も関心も生活圏もまったく違くなれば
当然、「共通の話題」なんてありません。


だからこそ友達同士というのは

「同じキーワード」を

「同じ温度」で持っていること。

☑これが楽しい

☑これが美しい

☑これが面白い

☑これが嬉しい

こんな「共通のフィクション」
信じていることなのかもしれません。

ありきたりな日常でも、
貴重な時間を肌で感じて、
もっと大切にしていきたいですね!


Imagining the Magic

Briar Rose