肉の筋を切り始めてから料理にはまった。

最近は不器用ながらも料理にハマってます。

凝ったものを作るというより、ある程度の調味料を揃えてパパっと作れる。
それでいて結構美味しい。というレベルの料理を作ってます。

今では朝ごはん・弁当・夜ご飯を奥さんと交代しながら作るぐらい
頻繁に料理しているのですが、料理にハマったきっかけはというと…

肉の筋切り!!

これをしてから完全に料理が好きになりました。

今まではお肉を買ったらそのままフライパンに入れて炒める、というのが普通でした。

ある日、たまたまお肉の筋切りという下処理の記事を見つけて試してみたところ

「安くて簡単に手が入るお肉がこんなに柔らかく、美味しくなるものなのか…!
今まで食べてたのは何だったんだ…」

と衝撃を受けました。

筋切りとは

お肉には筋肉の堅い繊維があり、そのまま焼いてしまうと縮んで固くなってしまうため
あらかじめその繊維を切って下処理しておくと、非常に柔らかく仕上がることです。

どのお肉にも基本的に言えるのですが、

例えば、鶏むね肉とかはカロリーが少ない分、
焼くと脂身が無くパサパサに仕上がると思いますが
筋切りをすることで、お肉が劇的に変化します。

下処理として5分ぐらいの手間はかかってしまうのですが、
お肉焼くときは筋切りしてから調理することが本当にお勧めです。

100円の肉が500円の肉ぐらいに感じました。w

筋切りの方法は様々ですが、一番実践しやすいのは
フォークでお肉を刺しまくる&包丁の裏でお肉を叩く。

これで柔らかさがかなり変わります。

ただ、フォークだと少し時間がかかってしまうため
「ミートテンダーライザー」というカッコいい調理器具を使えば
より簡単に筋切りをすることが出来ます。

ミートテンダーライザー
(我が家ではこのミートハンマーを使っています)

その後お好みの大きさにカットして、
ジップロックにお肉と以下のいずれかを入れて少し揉みます。

・お酒
・炭酸水
・玉ねぎ
・ヨーグルト
・はちみつ

これを冷蔵庫に入れて少し漬け込むだけ!

後はいつも通り調理したらふっくらジューシーなお肉に仕上がりました!

個人的なお勧めはお酒と玉ねぎのすりおろしです。
(ヨーグルトやはちみつは若干味がうつってしまうので…)

これを知ってからというもの、ほとんど料理をしなかった僕が今では毎日率先してキッチンに立っていますw

「少しの手間で何倍もの価値に変わるんだなぁ」
とお肉から大事なことを教わった気がした今日この頃でした。