幼少時はロボットアニメよりも
妹とクリィミーマミやペルシャを観ていた
Briar Roseです📺
昔からキッズ(男の子)に人気のヒーローは
☑仮面ライダー
☑スーパー戦隊
☑ウルトラマン
いつの時代でも子供の心を掴む
カッコ良い「ヒーローの定番」ですね🌟
今週、5歳を迎えた長男は
「仮面ライダー」が大好き💕
前作のスーパー戦隊リュウソウジャーに
熱狂的にハマっていたので
シアターGロッソ(東京ドームシティ)にも
何度か行きました☺️
しかし、今作のスーパー戦隊は
熱意も興味もそこそこ💦
現在は「仮面ライダー」に傾倒して、
バランス的には、
📈仮面ライダー 85%
📉スーパー戦隊 15%
😑ウルトラマン 0%
かなり偏ってます(苦笑)
保育園のお友達も
☑戦隊オンリーで他は観ない
☑ウルトラマンしか興味がない
☑兄弟の影響で仮面ライダーだけ
最近のキッズは「一途」な傾向!?
全体的にバランス良く観てた私の時代とは
勢力図がだいぶ変わってきている印象です🤫
仮面ライダーにハマった理由
キッカケは「ディケイド」
平成ライダー「10周年記念」に登場した
仮面ライダーディケイド
📺2009年放映
これまで登場した仮面ライダーに
変身できる能力 + 必殺技まで使いこなせる
超高スペックのチートキャラです(笑)
HUNTER ✕ HUNTERの
クロロ(幻影旅団の団長)みたいですね。
パラレルワールドの各地を旅している設定なので
過去のあらゆる作品の世界に登場します🌏
【パラレルワールド】
現在の世界から分岐して存在する
まったく別の世界のこと。
平成ライダー10周年の企画として
次回作の「つなぎ」作品だったことから、
放映期間はわずか半年ですが
今でも絶大な人気を誇っています☺️
また、これまで登場した仮面ライダーに変身するので
過去作品の掘り起こしにも成功しました😁
結果的に、ディケイド以降から
平成ライダー同士のコラボ企画や
新作映画(スピンオフ作品)展開をしたので、
総合的にかなり高く評価されています👏
実際、うちの子もコイツがキッカケで
リアルタイムで観てなかった
過去作品の平成ライダー「すべて」に
ガッツリ興味を持ちました。
「掘り起こし効果」抜群です❣
恐るべしディケイド・・・
ちなみに私の平成ライダー知識は、ほぼゼロ🙄
所詮「キッズ向け」の子供番組だと
正直、ナメていました💦
しかし、実際に観てみると
大人目線でも楽しめる内容で
めちゃくちゃ面白いんですよ(笑)
むしろ大人にこそ観て欲しい
作風に仕上がっていることや
奥深いストーリーに驚きました😳
スーパー戦隊とはまったく違う印象です。
そこで今回の記事では、
あくまで私の個人的な感想を踏まえた
歴代の平成ライダーについて綴りたいと思います📝
仮面ライダークウガ
📺2000年放映(全49話)
「平成ライダー」シリーズ第1作目。
主演はイケメン俳優の元祖
オダギリジョー さん。
特撮ヒーロー特有の強引な設定や
ツッコミどころ満載の矛盾点はなく、
とにかくリアリティな作風です。
作中では「仮面ライダー」という単語が
ワンフレーズも出ません。
敵(怪人)の呼び方も「未確認生命体」
また、警察と緊密に連携する協力体制も、
とにかくリアルに描写されています🚔
「現実社会」に起こりそうな
整合性が重視されています。
「現実=リアル」を
徹底追及した内容に驚きました😅
敵(怪人)による被害や、人の死。
世の中の混乱や人間ドラマなど
とにかく丁寧に描かれていています。
現実的にガチで事件が起こったら、
こんな感じなんだろうな・・・ という印象で
異常なほど「説得力」がありました。
主人公が「新しい能力」を得たら
その必殺技で敵を倒すのが従来の定番ですが、
使い慣れてないので上手く使えず、
敵に返り討ちにされ、やられたりします(苦笑)
とにかくリアリティに対する
極度なこだわりが半端ない作品です!
シナリオも面白いので、
グイグイ引き込まれてます。
作品を観たと言うよりも
「体験」したような気分になりました😄
仮面ライダーアギト
📺2001年放映(全51話)
まさに「群像劇」の超大作
それが約50話かけてじっくり描かれているので
ミステリー好きには堪らない物語設定です📖
仮面ライダーアギトには
主人公が「3人」います。
☑すでに仮面ライダーである男
☑仮面ライダーになってしまった男
☑仮面ライダーになろうとする男
この3人の目線で物語が展開されていき、
それぞれの運命が交錯していきます。
主人公の1人
「すでに仮面ライダーである男」は、
自分に関する一切の記憶を失っています。
自分は、いったい何者なのか?
どうして仮面ライダーに変身できるのか?
1つの謎が解ける度に
「2つの新しい謎」が生じるテンポ感なので
ミステリー + 謎解き要素の
ワクワク感がひたすら味わえます🤗
物語後半は、謎が紐解かれるにつれて
「神や天使」など
壮大な世界観も明らかになります🔯
すべての謎(世界観)が
明らかになったときのインパクトも強く
あらゆる伏線回収に感激しました❣
キャラクターの魅力や
3人の視点も素晴らしく単調さがありません。
☑ミステリー要素
☑壮大な世界観のSF
☑人間ドラマ群集劇
いずれも素晴らしい傑作に思えます。
とても子供向けレベルなんて
馬鹿にできない完成度でした🎬
仮面ライダー龍騎
📺2002年放映(全50話)
初のライダー同士の闘い。
しかも、闘い方が「殺し合い」の
バトルロワイヤル形式⚔️
正義も悪もない衝撃的な設定!
内容的にキッズ向けじゃないでしょ💦
前作アギト、前々作クウガとは
あまりにも作風やテイストが違い過ぎる
ぶっとんだ問題作です💀
仮面ライダーが「総勢13名」も登場するのですが、
人類を救ったり、守る闘いではなく
あくまで「自分の望み」を叶えるために
最後の1人になるまで闘い続ける。
そんな仮面ライダー同士の
殺し合いバトルという前代未聞の内容です😱
バトルロワイヤル作品で
大事なポイントは【キャラクター】です。
いったい「誰」が生き残るのか?
次は「誰」が死んでしまうのか?
もしもキャラクターの個性が薄ければ
「バトルロワイヤルの本筋」に
興味が持てませんし、緊張感に欠けます💦💦
その点、仮面ライダー龍騎は、
「総勢13名」のライダーが登場しますが
☑連続殺人鬼
☑計算高い悪徳弁護士
☑サイコ野郎
☑典型的な悪党
☑純粋でお人好し
などなど。
個性豊かなすべてのライダーに群像劇があり、
壮絶な人間関係を丁寧に描写しているので
シンプルに「バトルロワイヤル作品」として
とても完成度が高いです👏
約20年前の作品且つ
有名なエピソードでもあるので
ラストのネタバレをしちゃいますが・・・
最終話よりも前に
主人公が死亡します💀
まだ数名が生き残っている作中、
しかも雑魚キャラに刺されて
血だらけで息絶えます☠️
嘘でしょ!?
本当にキッズ向け!?
まさか子供向け番組の仮面ライダーで
「主人公」が刺されて血だらけで死ぬなんて😱
とても正気の沙汰とは思えません(苦笑)
このような展開は、予想していなかったので
異例の事態に驚かされました💦
この戦いに「正義」はない。
そこにあるのは、
「純粋な願い」だけである。
公式のキャッチも深い・・・
ちなみに「結末」は、1つではなく
☑テレビシリーズ
☑テレビ特番(2パターン)
☑劇場版
主人公の選択肢によって
「4種類」の結末が用意されています📺
シナリオが素晴らしい!
キャラクターも素晴らしい!
しかし、キッズ向けの仮面ライダーで
これほど挑戦的な作風に驚きました💦
仮面ライダー555(ファイズ)
📺2003年放映(全50話)
主人公がツンツンしてますw
口悪く、軽犯罪も余裕でかましちゃう
ヤンキー気質😑
しかし内面は優しく、
デリケートで、メンタルも弱く脆いという
まさに未完成な「等身大の10代」
この主人公が視聴者をグイグイと引っ張ってくれるので
最終話まで、まったく退屈しません!
👦癖のある主人公
👧めちゃくちゃ気の強いヒロイン
👦情熱家でお人好しの青年
こんな、噛み合わせの悪い3人が
徐々に打ち解け合うドラマが見応えあります📺
しかし、関係性が出来上がった
3人の絆をぶち壊す
起爆剤のような4人目が登場します💦
この4人目の青年は
主人公と正反対の気質。
👦主人公
表向きは刺々しいけれど
本当は脆くて優しい。
👿4人目
表向きは優しいけれど
裏は相当ドス黒い💦
関係性をグチャグチャにされて居場所がなくなり
どんどん追い遣られていく主人公を観ると
まるで「昼ドラ」のような
ドロドロした展開に心苦しくなります😭
仮面ライダーで「これ」をやるんだ!?
ここまで人間ドラマに振り切るんだ!?
そんなインパクトがありました💦💦
さらに、本来倒すべき敵である
怪人に変異してしまう
「第2の主人公」の存在。
人間と怪人の共存を考える苦悩や葛藤が
「怪人側のドラマ」として丁寧に描かれています。
人間ドラマとして、群集劇として
とても見応えがある内容でした🎬
仮面ライダーブレイド
📺2004年放映(全49話)
個性豊かな4名の仮面ライダーが
悲しい運命に振り回される人間ドラマです。
正直、中盤のグダグダ感は否めません💦
しかし、終盤から最終回にかけて
一気に駆け抜ける怒涛の展開が最高でした👏
気になるラストは
純粋なハッピーエンドではありません。
しかし、後味悪いバッドエンドでもありません。
ほろ苦い「ビターエンド」
「最終回」が感動的な特撮作品は
これまでも数多くありますが、本作の場合、
仮にも子供向け番組で、
こういう終わらせ方をするんだ!?
そんな予想外の結末でしたが
とても素晴らしい最終回でした。
「永遠の切り札」
このタイトルも秀逸です。
ラストシーンで「仲間」が花壇に植えている花は
グラジオラス🌼
🌼グラジオラス🌼
ラテン語で「剣」の意味
これだけでエモい!
花言葉もラストに相応しい意味ですが、
キッズには分からないでしょ💦
立場や状況によって
大きく捉え方が変わるものだという
作品に仕上がっています🎬
仮面ライダー響鬼
📺2005年放映(全48話)
仮面ライダーの既定像に対する
挑戦的な姿勢は
平成ライダーらしいのですが、
とにかく作風が尖りすぎています(笑)
まずテイストが完全に「和風」です⛩
敵も妖怪のような存在です👹
かなりのホラーテイストなので
おどろおどろしい世界観に
トラウマになるキッズもいたはず😭
そして主人公ヒビキは
10代のイケメン俳優ではなく
当時33歳の細川茂樹さん。
完成されたベテランの演技なので
第1話から安心して観れます(笑)
細川茂樹さんは同年に
大河ドラマ(義経)にも出演してました📺
さらに、その周囲を取り巻くのも
年配ベテラン陣という
これまでなかったキャスティングです⚜️
本作の「実質的」な主人公は
仮面ライダー響鬼ではなく
思春期の少年です。
関係性して分りやすく例えると
「ドラえもんとのび太」のような感じ。
子供向け番組であれば
基本、能動的に分かりやすい
ドラマ展開を予想しますが
本作は、思春期の少年が「等身大」として
リアリティある人間ドラマとして
静かに丁寧に描かれています。
つまり、完全に大人向けじゃん(笑)
作中では仮面ライダーという概念もなく、
「鬼」として鍛錬した戦士が戦っています🗡
和太鼓や喇叭、ギターなどの楽器を使い、
音で清めて敵を倒すアクションも
これまでなかった設定で斬新でした🥁🎸🎺
仮面ライダー響鬼をまとめると
☑和のテイスト
☑変身ベルトを使わない
☑変身という掛け声もない
☑攻撃は音撃(楽器攻撃)
☑ライダーではなく鬼として戦う
これまでの仮面ライダーのイメージを
ことごとく逸脱した作品ですね(苦笑)
また、最初は静かでおとなしい
人間ドラマが主体でしたが
途中から急に激しいアクション路線に
ガラリと作風が変わっていくので
賛否両論が分かれる作品です。
仮面ライダーカブト
📺2006年放映(全49話)
とにかくスタイリッシュでカッコいい!
激しいアクションと必殺技を魅せる
従来の「定番」に回帰しています🌟
登場キャラクターも「クセ」が強く
特に主人公の超ナルシスト+俺様キャラは
だいぶ振り切ってます😎
現在で言う「Roland名言」的なフレーズ満載で
それをイケメン俳優の水嶋ヒロさんが
演じるんですから完璧ですね(笑)
変身後、仮面ライダーカブトになったとき
天を指すポーズ。
まさに自信に満ち溢れたナルシストによる
「唯我独尊」という感じです。
この有名なポーズは
新日本プロレスの棚橋選手も
マネていることを公言していました。
あの「逸材ポーズ」の元ネタは
仮面ライダーカブトだったんですね!
棚橋選手は、仮面ライダー好きで
劇場版にも出演されています🎬
毎回お会いする度に、
仮面ライダー愛を熱く語ってくれます(笑)
本作はキャラクターだけじゃなく、
世界観も相当カッコ良く
☑謎の秘密組織
☑人間に擬態して生きる敵
☑超絶ナルシストの主役
これでもかっ!と
厨二病をくすぐる設定です(笑)
ライダーキックも
元気な掛け声 + ジャンプキックが
これまでの定番でしたが
本作カブトの場合は、ぼそっと「呟き」
振り向き様のカウンターで「回し蹴り」
とにかくスタイリッシュです❣
また、本作カブトからは
映像演出も一気に進化してます🎥
特にクロックアップという
「超高速移動」のアクション。
この演出がめちゃくちゃカッコ良く
序盤で見せた雨中の戦闘は名シーンです💕
唯一、残念だったのは脚本💦
正直、シナリオ運びがグダグダで
勢い任せのライブ感も否めず
ぎこちない印象に思えました😨
キャラ設定など「素材」が完璧なだけに
個人的にはとても残念なのですが
決定的なマイナス要素を差し引いても、
アクションや世界観、キャラ演出が素晴らしく
カッコよさという「一点」においては
ずば抜けているので、とても楽しめました😃
また、仲間同士で料理を嗜むシーンも
とても微笑ましいです🍝🥗🍕
当時の公式サイトでは
「まかない」というコーナーで
作中の料理レシピも紹介していたそうです🍴
仮面ライダー電王
📺2007年放映(全49話)
電車と仮面ライダーをコラボした作品で
現在でも根強い人気がある超名作🚅
本作の放映終了後にも、
劇場版、スピンオフ、番外編など
10作品以上が公開されていますし
変身ベルトや人形などのグッズや
CD音源、DVDなどの売り上げは
平成ライダー史上「最高額」となりました💰
そんなダントツ人気の「電王」は
物語の基本設定がとにかく面白いです❣
主人公は史上最弱😨
ヤンキーに絡まれて逃げ出すような少年💦
そんな少年に
イマジン(霊体のような存在)が憑依して
仮面ライダー電王に変身するのですが
憑依するイマジンによって、
☑オラオラだったり
☑チャラ男だったり
☑硬派だったり
☑おこちゃまだったり
まるで多重人格のように
少年の人格(性格)が入れ替わり
見た目も武器も必殺技も
まったく「別人」のライダーになります。
これを演じた佐藤健さん(当時17歳)が
とにかく多才で、イケメン過ぎてステキです💕
また、コメディとしての質も高く
微笑ましいシーンもたくさんあります😃
佐藤健さんの卓越した演技力が
随所でクローズアップされていますが
イマジンの「声優陣」も絶大でした🎤
主人公に憑依するイマジンの「声」を
ベテランの人気声優陣が演じたことで
新しいファン層からも支持されたようです📈
本作は、声優を起用することで
変身前の演者(主人公)は変わっても
イマジンは変わらず登場できますし
声も変わらないメリットから
放映終了後も、整合性がとれた作品が
数多く制作されたんですね🎬
変身音もリアルにありそうな
🚃電車の発着音🚃
かなりカッコ良くて、
実際に駅メロで使われてそうです♫
品川っぽいとか、目黒でありそうとか(笑)
是非、こちらから聴いてみてください🎶
仮面ライダーサウンドより抜粋
電車好きな長男は、サントラ(変身音)もお気に入りで
毎日、車内でエンドレスリピートでした🎧
☑佐藤健さんの演技力
☑怒涛の声優陣
☑主題歌やサントラ
☑電車とかいう斬新な設定
そしてなにより「物語」の面白さ📖
すべてにおいて振り切ってます❢
また仮面ライダーの1人、
ゼロノスの儚さ💦
変身するたびに周囲から自分の存在が忘れられ、
最終的には自分の存在そのものがなくなってしまう。
そんな大きな代償を抱えながらも
愛する人を守るために躊躇なく変身しまくる姿は
めちゃくちゃカッコよかったです💕
仮面ライダーキバ
📺2008年放映(全48話)
ヴァンパイア(吸血鬼)がモデルのストーリー🧛
☑現代(2008年当時)
☑過去(1986年)
テーマは「父親と子」
2つの時代、2人の主人公が
独自の展開を紡ぎ、徐々に交わっていきます。
過去の行動が、現代になって
どのように影響しているのか?
その細部まで丁寧に描かれているので
現代と過去の両方の時間軸を観ていくことで
1つの線に繋がる伏線回収も見応えがあります📺
また変身時には
コウモリの「キバットバット」が
ベルトに変形します。
変身ベルトにキャラクター性を持たせ、
遂に、喋るベルトが初登場しました(笑)
仮面ライダーディケイド
📺2009年放映(全31話)
平成ライダー10周年。
そして10人目の平成ライダー。
きました、ディケイドです(笑)
この作品は、
平成ライダー「すべて」の
クロスオーバー作品です📺
過去の作品に出演した俳優たちが
ゲスト出演することも見どころです💡
それぞれの過去作品のシーンでは、
当時の演出やBGMにも胸が熱くなります♫
とにかく、この作品をきっかけに、
過去の平成ライダー作品を
改めて観たというファンも激増しました💕
クウガ〜ディケイドまでの
平成ライダーを「前期」
ディケイド以降の作品を
平成ライダー「後期」
このように区別するようです。
仮面ライダーW(ダブル)
📺2009年放映(全49話)
職業は探偵。
2人の主人公が
1人のライダーに変身します。
「2人」じゃなければ
変身できないコンセプトも斬新でした。
主人公の2人は
桐山漣さんと菅田将暉さん。
これまでの平成ライダー同様に
イケメン俳優が起用されました💕
そして、準レギュラーは
板野友美さんと河西智美さん。
現役アイドルが起用されたことも
当時、話題になったようです。
キャスティングだけではなく、
練り込まれた重厚なストーリーも見応え抜群💡
他にも、昭和ライダーのトレードマークだった
マフラーを巻いていることや
仮面ライダーV3(1973年公開)の
「両親と兄弟の命を奪われた復讐」と重なる部分も
昭和ライダーのオマージュとして演出されています。
仮面ライダーオーズ
📺2010年放映(全48話)
仮面ライダー電王では、
主人公と怪人(イマジン)が
パートナーとなっていました。
本作オーズでも
主人公と不完全体の怪人(アンク)との
奇妙な関係が描かれた作品になっています。
テーマは人間の「欲望」です👿
欲望から生まれるオーメダルを巡って、
人間と怪人の戦いが勃発していきます。
人間に憑依した怪人(アンク)が
人としての感覚を疑似的に取得したことで、
命の大切さや素晴らしさを覚えていきます。
怪人の心が満たされた表現や
欲望とはいったい何なのか考えさせられる
ストーリー展開に感動します😃
また、シリアスで重たい空気だけではなく、
随所に散りばめられたギャグ要素もイイ感じ♫
「欲望」を題材にしているので、
視聴者を不快に思わせてしまうことを
ギャグ要素によって抑えています。
本作は、変身ベルトなど
グッズ売上も凄まじかったようですね💰💰
ベルトの変身音は、メダルの組み合わせで
変わるギミックになっているので
すべての音声をコンプリートしたいという
購買意欲を刺激された「大人」も多く
まさに人間の欲望を意識した販売ですね(笑)
仮面ライダーフォーゼ
📺2011年放映(全48話)
宇宙がテーマの
青春学園ドラマです🏫
学校内では、主人公を中心に
「仮面ライダー部」が結成。
部活動で、学内に出没する
怪人を倒していきます🗡
「学園もの」+仮面ライダーは
これまでになかった新しい設定でした。
また、本作は1971年放映された
『仮面ライダー1号』から
40年目の節目の記念作品🎉
このような経緯もあって、
本作の登場人物(名前)が
昭和ライダーに登場した人物名の
アナグラムになっていました。
☑歌星賢吾
↓
本郷猛(仮面ライダー1号)
☑大文字隼
↓
一文字隼人(仮面ライダー2号)
☑風城美羽
↓
風見志郎(仮面ライダーV3)
☑城島ユウキ
↓
結城丈二(ライダーマン)
☑JK
↓
神 敬介(仮面ライダーX)
☑野座間友子
↓
アマゾン(仮面ライダーアマゾン)
懐かしい昭和ライダーと
最新の平成ライダー。
どちらのファンも楽しめる
隠れた要素ですね🔍
仮面ライダーウィザード
📺2012年放映(全53話)
魔法使いの仮面ライダーなので
変身アイテムは、
魔力が込められた指輪です💍
ヒラヒラしたスタイリッシュな風貌にも
「魔法使い」の要素を感じます🔯
前作フォーゼは、
メカニカルでSF色の濃い内容でした🚀
それに対して、本作ウィザードは
ファンタジー色が強めになっています🔮
敵である怪人は「ファントム」と呼ばれ
☑メデューサ
☑グレムリン
☑ミノタウロス
☑サイクロプス
☑ガーゴイル
などなど。
名前だけでも聞いたことがある
神話に出てくる生物や西洋の怪物に
ファンタジー感が深まりますね⚜️
そして声だけじゃなく遂に歌い出す!?
「元祖 喧しいベルト」が登場します。
🔥火属性=フレイム
「ヒーヒー」
「ボーボー」
🚿水属性=ウォーター
「スイスイ〜」
「バシャーン、ザブーン」
⛰土属性=ランド
「ドッドドドド」
🍃風属性=ハリケーン
「フーフー」
「ビュービュー」
などなど。
とにかく喧しい(苦笑)
変身後は、属性によって、
分かりやすい色に変化してます🔯
仮面ライダー鎧武
📺2013年放映(全47話)
戦国時代(武将)がモチーフ⚔️
果実(フルーツ)の
鎧をまとっています🍊🍌🍓
最初はダンスをする場所の取り合いという
しょうもないほど小規模な喧嘩スタートから
徐々に世界を揺るがす問題へと
スケールが大きくなっていきます(笑)
本作では数多くの仮面ライダーが登場。
それらが各グループ(派閥)で対立していく
団体バトルの様相でした。
多人数ライダーの登場や派閥は、
本作以降、定番化されていきます。
脚本家は虚淵玄氏。
『Fate / Zero』
『魔法少女まどか☆マギカ』
これらの作品を手掛けたことで有名ですね。
本作は、衝撃的な「ある事件」から
中盤以降をシリアス路線にさせ
「旧約聖書テイスト」の
大構想に繋げていますが
かなり鬱展開になります😰
そのギャップにショックを受けたり
トラウマになる視聴者もいて
賛否が分かれています😤😵
また、今作から映画やネット動画などで
多くのスピンオフ作品が公開されました🎬
作中に登場した数多くのライダーですが、
1人ずつフォーカスした短編ドラマも
制作されているんですよ🎥
仮面ライダードライブ
📺2014年放映(全48話)
主人公は警察官👮
刑事ドラマ仕立てのストーリー展開です🚔
主人公はバイクではなく
「自動車」に乗ります🚗
逆にサブライダー(仲間の2号ライダー達)が
バイクに乗るというのも面白い設定でした🏍
自動車(変身ベルト)に意志を持たせて、
主人公の「相棒」という設定。
これは明らかに『ナイトライダー』を
意識していますね😃
自動車(相棒)がいないと
変身できない設定や
バイクに乗らないことも斬新でした。
仮面ライダーゴースト
📺2015年放映(全50話)
主人公が、第1話で殺されて
幽霊になります👻
そして「死後」の世界で
仮面ライダーゴーストとしての能力を得ます。
もう1つのモチーフは
歴史的英雄たち。
宮本武蔵⚔️
織田信長🗡
エジソン💡
ニュートン🍎
ベートーベン🎼
などなど。
歴史上の英雄や偉人の特殊能力を得て
フォームチェンジに応用しています。
仮面ライダーエグゼイド
📺2016年放映(全45話)
舞台は病院🏥
テーマは「ゲーム」です🎮
主人公は医師で天才ゲーマー。
変身後はゲームキャラのように
レベルアップして強化されていきます。
戦闘中の効果音やテロップ表記も
ゲーム要素が濃いのが特徴的でした♫
🏥医療
🎮ゲーム
一見、相反する2つのモチーフを扱っています。
ゲーム病に侵された人々を助けることで
「命の大切さ」を訴えている作品です🏥
仮面ライダービルド
📺2017年放映(全49話)
「戦争」と「人体実験」がテーマで
物理学のモチーフが綴られています。
主人公は、
記憶を失った天才物理学者🌡
相棒は、
無実を証明する為に脱獄した脱走犯👣
【第1章】
殺害事件の真相を探っていく
【第2章】
国家間のライダーウォーズ
【第3章】
地球の運命を賭けた最後の戦い
全体的に壮大でシリアスな
ストーリー展開が
「3部」構成になっています。
仮面ライダージオウ
📺2018年放映(全49話)
すべての平成ライダー
完全クロスオーバーの作品🎬
平成ライダーの
20作品記念であり最終作品。
主人公はタイムトラベラー。
歴代の平成ライダーたちと関わり
その能力を得ていくというストーリーです。
本作も、ディケイドと同じように
過去のライダー俳優客演が見どころです📺
本作は過去ライダーだった人物が
パラレルワールドではなく
「現在の同じ世界」に生きている設定🌏
過去それぞれの平成ライダー作品の
続編的なエピソードも多く、
ファンは歓喜しました💕
ちなみに「あの」ディケイドも
本作の準レギュラーとして
バリバリ出演しています📺
エピソードによっては
本作主役のジオウより目立っています(笑)
ジオウもディケイドも
歴代ライダーの能力を扱える
「同じようなキャラ」です。
【ディケイド】
他ライダーの身体能力も
特殊能力も必殺技も完全再現。
【ジオウ】
他ライダーの能力を独自に再現。
ライダーの能力を着込んで
自己流にアレンジしている。
本作出演のディケイドは、
放映終了から9年間(9作品分)の
戦闘キャリアが積み重なった
ネオ・ディケイドという設定で
放映当時よりもさらに強くなっています。
変身ベルトもしれっと強化されていて
ディケイド以降に登場した
仮面ライダー達の能力も使いこなしています。
※つまり「すべて」の平成ライダーの能力
仮面ライダーが増える度に
自動的に強化されていく能力は
相当ズルいですね(笑)
本作は平成ライダーの総集記念として
「お祭りイベント」要素が強いので
深く考えず、シンプルに楽しめる作品です。
スーツアクターの凄さ
スーツアクターとは
いわゆる「中の人」のこと。
仮面ライダーのスーツを着込み
激しいアクションやスタントをする人です。
仮面ライダーディケイドの
スーツアクターだった高岩成二さん。
彼の視界はこのようになっていました👀
ほとんど何も見えないじゃん(苦笑)
動きづらいライダースーツを着込み
視界もほぼゼロの状態で
激しい戦闘アクションや
バイクまで乗りこなしてるなんて
凄まじい運動能力ですね💦
ちなみに、マニアやファンは
その動きを見ただけで
スーツアクターが「誰なのか」
すぐに分かるようです(笑)
世代を超えたファンの聖地!?
🍴仮面ライダーダイナー🍴
仮面ライダーダイナーは
池袋にある公式のコラボレストラン🍴
ショッカーの秘密基地をイメージした店内は
歴代ライダーのフィギュアやベルトなど
所狭しと展示されています😃
歴代仮面ライダーをイメージした
ユニークな創作料理も魅力的です🍴
安心のパセラ系列なので、
奇抜に見えても、とても美味しいですよ😃
限定メニューやグッズなども
要チェックです🔍
【公式ページ】
https://www.paselaresorts.com/collaboration/rider/space.html
🍕フードメニュー
https://www.paselaresorts.com/collaboration/rider/book/gm_food/index.html
🍷ドリンクメニュー
https://www.paselaresorts.com/collaboration/rider/book/gm_drink/index.html
ずっと行きたがっていた長男は
念願叶って歓喜💕
劇場版で使用されていた
「ショッカーの玉座」にも座れました。
オリジナルパッケージメーカー
長男への「誕生日プレゼント」は
仮面ライダーセイバーの変身ベルト🎁
※現在放映中の最新ライダー
半年以上前から熱望されていたので
プレゼントする約束をしていましたが
普通に渡してもつまらない・・・
そこで見つけたのが
バンダイの公式ページにある
こちらのオリジナルパッケージ📝
【バンダイ公式】
オリジナルパッケージメーカー
https://toy.bandai.co.jp/special/rider_originalpkg
好きな写真を選んで
プリントアウトするだけ📹
玩具の「箱」ぴったりサイズなので
貼るとオリジナルっぽく見えますよ😃
仮面ライダー
生誕50周年!
先日、公式発表された
仮面ライダー「50周年」のロゴは
数字部分の「50」が
マフラーとシルエット。
月桂樹に見立てた「枠」は
初代の1号から〜最新作セイバーまで
歴代ライダー37名の
「目のデザイン」が施されているんですね👀
平成ライダーを観て思うことは
まさに「時代の象徴」ということ。
☑当時の価値観や感覚
☑映像、編集技術
☑玩具のギミック
☑関連グッズの種類や金額
などなど
あらゆる要素が「凝縮」されて
作品に詰まっています🤓
特に「変身ベルト」のギミックは
テクノロジーの進歩を見るのに
分かりやすいグッズかもしれません。
所詮、子供向け番組だろうと
憶測で決めつけていたことを反省💦
今、大人目線で観るからこそ
物語の奥深さや、新しい発見もありました😃
純粋に面白いドラマとして楽しめますし、
予想以上に感動シーンも多いので
大人にこそ、オススメかもしれません🎬
東映公式チャンネルから
平成ライダー無料配信中📺
歴代の「平成ライダー」
全20作品。
現在、東映公式チャンネルから
無料配信されています🎬
(第1話・第2話のみ)
気になった作品があれば、
是非、視聴してみてくださいね📺
東映特撮YouTube Officialより抜粋
Imagining the Magic
Briar Rose
横浜生まれ横浜育ち。I★YOKOHAMA
神経質で気まぐれで、こだわり強い潔癖症。
理想主義的で一貫性にこだわるゆえに、柔軟性に欠けるB型。
ポリシーなき売上至上主義者は軽蔑するが、信念を持った成功者は無条件でリスペクト!