幼少時はロボットアニメよりも
妹とクリィミーマミやペルシャを観ていた
Briar Roseです📺
昔からキッズ(男の子)に人気のヒーローは
☑仮面ライダー
☑スーパー戦隊
☑ウルトラマン
いつの時代でも子供の心を掴む
カッコ良い「ヒーローの定番」ですね🌟
今週、5歳を迎えた長男は
「仮面ライダー」が大好き💕
前作のスーパー戦隊リュウソウジャーに
熱狂的にハマっていたので
シアターGロッソ(東京ドームシティ)にも
何度か行きました☺️
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-追加.png)
しかし、今作のスーパー戦隊は
熱意も興味もそこそこ💦
現在は「仮面ライダー」に傾倒して、
バランス的には、
📈仮面ライダー 85%
📉スーパー戦隊 15%
😑ウルトラマン 0%
かなり偏ってます(苦笑)
保育園のお友達も
☑戦隊オンリーで他は観ない
☑ウルトラマンしか興味がない
☑兄弟の影響で仮面ライダーだけ
最近のキッズは「一途」な傾向!?
全体的にバランス良く観てた私の時代とは
勢力図がだいぶ変わってきている印象です🤫
仮面ライダーにハマった理由
キッカケは「ディケイド」
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-1ディケイド00.png)
平成ライダー「10周年記念」に登場した
仮面ライダーディケイド
📺2009年放映
これまで登場した仮面ライダーに
変身できる能力 + 必殺技まで使いこなせる
超高スペックのチートキャラです(笑)
HUNTER ✕ HUNTERの
クロロ(幻影旅団の団長)みたいですね。
パラレルワールドの各地を旅している設定なので
過去のあらゆる作品の世界に登場します🌏
【パラレルワールド】
現在の世界から分岐して存在する
まったく別の世界のこと。
平成ライダー10周年の企画として
次回作の「つなぎ」作品だったことから、
放映期間はわずか半年ですが
今でも絶大な人気を誇っています☺️
また、これまで登場した仮面ライダーに変身するので
過去作品の掘り起こしにも成功しました😁
結果的に、ディケイド以降から
平成ライダー同士のコラボ企画や
新作映画(スピンオフ作品)展開をしたので、
総合的にかなり高く評価されています👏
実際、うちの子もコイツがキッカケで
リアルタイムで観てなかった
過去作品の平成ライダー「すべて」に
ガッツリ興味を持ちました。
「掘り起こし効果」抜群です❣
恐るべしディケイド・・・
ちなみに私の平成ライダー知識は、ほぼゼロ🙄
所詮「キッズ向け」の子供番組だと
正直、ナメていました💦
しかし、実際に観てみると
大人目線でも楽しめる内容で
めちゃくちゃ面白いんですよ(笑)
むしろ大人にこそ観て欲しい
作風に仕上がっていることや
奥深いストーリーに驚きました😳
スーパー戦隊とはまったく違う印象です。
そこで今回の記事では、
あくまで私の個人的な感想を踏まえた
歴代の平成ライダーについて綴りたいと思います📝
仮面ライダークウガ
📺2000年放映(全49話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-2クウガ.png)
「平成ライダー」シリーズ第1作目。
主演はイケメン俳優の元祖
オダギリジョー さん。
特撮ヒーロー特有の強引な設定や
ツッコミどころ満載の矛盾点はなく、
とにかくリアリティな作風です。
作中では「仮面ライダー」という単語が
ワンフレーズも出ません。
敵(怪人)の呼び方も「未確認生命体」
また、警察と緊密に連携する協力体制も、
とにかくリアルに描写されています🚔
「現実社会」に起こりそうな
整合性が重視されています。
「現実=リアル」を
徹底追及した内容に驚きました😅
敵(怪人)による被害や、人の死。
世の中の混乱や人間ドラマなど
とにかく丁寧に描かれていています。
現実的にガチで事件が起こったら、
こんな感じなんだろうな・・・ という印象で
異常なほど「説得力」がありました。
主人公が「新しい能力」を得たら
その必殺技で敵を倒すのが従来の定番ですが、
使い慣れてないので上手く使えず、
敵に返り討ちにされ、やられたりします(苦笑)
とにかくリアリティに対する
極度なこだわりが半端ない作品です!
シナリオも面白いので、
グイグイ引き込まれてます。
作品を観たと言うよりも
「体験」したような気分になりました😄
仮面ライダーアギト
📺2001年放映(全51話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-3アギト01.png)
まさに「群像劇」の超大作
それが約50話かけてじっくり描かれているので
ミステリー好きには堪らない物語設定です📖
仮面ライダーアギトには
主人公が「3人」います。
☑すでに仮面ライダーである男
☑仮面ライダーになってしまった男
☑仮面ライダーになろうとする男
この3人の目線で物語が展開されていき、
それぞれの運命が交錯していきます。
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-4-アギト03.png)
主人公の1人
「すでに仮面ライダーである男」は、
自分に関する一切の記憶を失っています。
自分は、いったい何者なのか?
どうして仮面ライダーに変身できるのか?
1つの謎が解ける度に
「2つの新しい謎」が生じるテンポ感なので
ミステリー + 謎解き要素の
ワクワク感がひたすら味わえます🤗
物語後半は、謎が紐解かれるにつれて
「神や天使」など
壮大な世界観も明らかになります🔯
すべての謎(世界観)が
明らかになったときのインパクトも強く
あらゆる伏線回収に感激しました❣
キャラクターの魅力や
3人の視点も素晴らしく単調さがありません。
☑ミステリー要素
☑壮大な世界観のSF
☑人間ドラマ群集劇
いずれも素晴らしい傑作に思えます。
とても子供向けレベルなんて
馬鹿にできない完成度でした🎬
仮面ライダー龍騎
📺2002年放映(全50話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-5-龍騎01.png)
初のライダー同士の闘い。
しかも、闘い方が「殺し合い」の
バトルロワイヤル形式⚔️
正義も悪もない衝撃的な設定!
内容的にキッズ向けじゃないでしょ💦
前作アギト、前々作クウガとは
あまりにも作風やテイストが違い過ぎる
ぶっとんだ問題作です💀
仮面ライダーが「総勢13名」も登場するのですが、
人類を救ったり、守る闘いではなく
あくまで「自分の望み」を叶えるために
最後の1人になるまで闘い続ける。
そんな仮面ライダー同士の
殺し合いバトルという前代未聞の内容です😱
バトルロワイヤル作品で
大事なポイントは【キャラクター】です。
いったい「誰」が生き残るのか?
次は「誰」が死んでしまうのか?
もしもキャラクターの個性が薄ければ
「バトルロワイヤルの本筋」に
興味が持てませんし、緊張感に欠けます💦💦
その点、仮面ライダー龍騎は、
「総勢13名」のライダーが登場しますが
☑連続殺人鬼
☑計算高い悪徳弁護士
☑サイコ野郎
☑典型的な悪党
☑純粋でお人好し
などなど。
個性豊かなすべてのライダーに群像劇があり、
壮絶な人間関係を丁寧に描写しているので
シンプルに「バトルロワイヤル作品」として
とても完成度が高いです👏
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-6-龍騎02.png)
約20年前の作品且つ
有名なエピソードでもあるので
ラストのネタバレをしちゃいますが・・・
最終話よりも前に
主人公が死亡します💀
まだ数名が生き残っている作中、
しかも雑魚キャラに刺されて
血だらけで息絶えます☠️
嘘でしょ!?
本当にキッズ向け!?
まさか子供向け番組の仮面ライダーで
「主人公」が刺されて血だらけで死ぬなんて😱
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-7-龍騎03.png)
とても正気の沙汰とは思えません(苦笑)
このような展開は、予想していなかったので
異例の事態に驚かされました💦
この戦いに「正義」はない。
そこにあるのは、
「純粋な願い」だけである。
公式のキャッチも深い・・・
ちなみに「結末」は、1つではなく
☑テレビシリーズ
☑テレビ特番(2パターン)
☑劇場版
主人公の選択肢によって
「4種類」の結末が用意されています📺
シナリオが素晴らしい!
キャラクターも素晴らしい!
しかし、キッズ向けの仮面ライダーで
これほど挑戦的な作風に驚きました💦
仮面ライダー555(ファイズ)
📺2003年放映(全50話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-8-ファイズ.png)
主人公がツンツンしてますw
口悪く、軽犯罪も余裕でかましちゃう
ヤンキー気質😑
しかし内面は優しく、
デリケートで、メンタルも弱く脆いという
まさに未完成な「等身大の10代」
この主人公が視聴者をグイグイと引っ張ってくれるので
最終話まで、まったく退屈しません!
👦癖のある主人公
👧めちゃくちゃ気の強いヒロイン
👦情熱家でお人好しの青年
こんな、噛み合わせの悪い3人が
徐々に打ち解け合うドラマが見応えあります📺
しかし、関係性が出来上がった
3人の絆をぶち壊す
起爆剤のような4人目が登場します💦
この4人目の青年は
主人公と正反対の気質。
👦主人公
表向きは刺々しいけれど
本当は脆くて優しい。
👿4人目
表向きは優しいけれど
裏は相当ドス黒い💦
関係性をグチャグチャにされて居場所がなくなり
どんどん追い遣られていく主人公を観ると
まるで「昼ドラ」のような
ドロドロした展開に心苦しくなります😭
仮面ライダーで「これ」をやるんだ!?
ここまで人間ドラマに振り切るんだ!?
そんなインパクトがありました💦💦
さらに、本来倒すべき敵である
怪人に変異してしまう
「第2の主人公」の存在。
人間と怪人の共存を考える苦悩や葛藤が
「怪人側のドラマ」として丁寧に描かれています。
人間ドラマとして、群集劇として
とても見応えがある内容でした🎬
仮面ライダーブレイド
📺2004年放映(全49話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-9-ブレイズ.png)
個性豊かな4名の仮面ライダーが
悲しい運命に振り回される人間ドラマです。
正直、中盤のグダグダ感は否めません💦
しかし、終盤から最終回にかけて
一気に駆け抜ける怒涛の展開が最高でした👏
気になるラストは
純粋なハッピーエンドではありません。
しかし、後味悪いバッドエンドでもありません。
ほろ苦い「ビターエンド」
「最終回」が感動的な特撮作品は
これまでも数多くありますが、本作の場合、
仮にも子供向け番組で、
こういう終わらせ方をするんだ!?
そんな予想外の結末でしたが
とても素晴らしい最終回でした。
「永遠の切り札」
このタイトルも秀逸です。
ラストシーンで「仲間」が花壇に植えている花は
グラジオラス🌼
🌼グラジオラス🌼
ラテン語で「剣」の意味
これだけでエモい!
花言葉もラストに相応しい意味ですが、
キッズには分からないでしょ💦
立場や状況によって
大きく捉え方が変わるものだという
作品に仕上がっています🎬
仮面ライダー響鬼
📺2005年放映(全48話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-10-響鬼01.png)
仮面ライダーの既定像に対する
挑戦的な姿勢は
平成ライダーらしいのですが、
とにかく作風が尖りすぎています(笑)
まずテイストが完全に「和風」です⛩
敵も妖怪のような存在です👹
かなりのホラーテイストなので
おどろおどろしい世界観に
トラウマになるキッズもいたはず😭
そして主人公ヒビキは
10代のイケメン俳優ではなく
当時33歳の細川茂樹さん。
完成されたベテランの演技なので
第1話から安心して観れます(笑)
細川茂樹さんは同年に
大河ドラマ(義経)にも出演してました📺
さらに、その周囲を取り巻くのも
年配ベテラン陣という
これまでなかったキャスティングです⚜️
本作の「実質的」な主人公は
仮面ライダー響鬼ではなく
思春期の少年です。
関係性して分りやすく例えると
「ドラえもんとのび太」のような感じ。
子供向け番組であれば
基本、能動的に分かりやすい
ドラマ展開を予想しますが
本作は、思春期の少年が「等身大」として
リアリティある人間ドラマとして
静かに丁寧に描かれています。
つまり、完全に大人向けじゃん(笑)
作中では仮面ライダーという概念もなく、
「鬼」として鍛錬した戦士が戦っています🗡
和太鼓や喇叭、ギターなどの楽器を使い、
音で清めて敵を倒すアクションも
これまでなかった設定で斬新でした🥁🎸🎺
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-11-響鬼03.png)
仮面ライダー響鬼をまとめると
☑和のテイスト
☑変身ベルトを使わない
☑変身という掛け声もない
☑攻撃は音撃(楽器攻撃)
☑ライダーではなく鬼として戦う
これまでの仮面ライダーのイメージを
ことごとく逸脱した作品ですね(苦笑)
また、最初は静かでおとなしい
人間ドラマが主体でしたが
途中から急に激しいアクション路線に
ガラリと作風が変わっていくので
賛否両論が分かれる作品です。
仮面ライダーカブト
📺2006年放映(全49話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-12-カブト.png)
とにかくスタイリッシュでカッコいい!
激しいアクションと必殺技を魅せる
従来の「定番」に回帰しています🌟
登場キャラクターも「クセ」が強く
特に主人公の超ナルシスト+俺様キャラは
だいぶ振り切ってます😎
現在で言う「Roland名言」的なフレーズ満載で
それをイケメン俳優の水嶋ヒロさんが
演じるんですから完璧ですね(笑)
変身後、仮面ライダーカブトになったとき
天を指すポーズ。
まさに自信に満ち溢れたナルシストによる
「唯我独尊」という感じです。
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-13カブト01.png)
この有名なポーズは
新日本プロレスの棚橋選手も
マネていることを公言していました。
あの「逸材ポーズ」の元ネタは
仮面ライダーカブトだったんですね!
棚橋選手は、仮面ライダー好きで
劇場版にも出演されています🎬
毎回お会いする度に、
仮面ライダー愛を熱く語ってくれます(笑)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-14-棚橋選手.png)
本作はキャラクターだけじゃなく、
世界観も相当カッコ良く
☑謎の秘密組織
☑人間に擬態して生きる敵
☑超絶ナルシストの主役
これでもかっ!と
厨二病をくすぐる設定です(笑)
ライダーキックも
元気な掛け声 + ジャンプキックが
これまでの定番でしたが
本作カブトの場合は、ぼそっと「呟き」
振り向き様のカウンターで「回し蹴り」
とにかくスタイリッシュです❣
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-15-カブト02.png)
また、本作カブトからは
映像演出も一気に進化してます🎥
特にクロックアップという
「超高速移動」のアクション。
この演出がめちゃくちゃカッコ良く
序盤で見せた雨中の戦闘は名シーンです💕
唯一、残念だったのは脚本💦
正直、シナリオ運びがグダグダで
勢い任せのライブ感も否めず
ぎこちない印象に思えました😨
キャラ設定など「素材」が完璧なだけに
個人的にはとても残念なのですが
決定的なマイナス要素を差し引いても、
アクションや世界観、キャラ演出が素晴らしく
カッコよさという「一点」においては
ずば抜けているので、とても楽しめました😃
また、仲間同士で料理を嗜むシーンも
とても微笑ましいです🍝🥗🍕
当時の公式サイトでは
「まかない」というコーナーで
作中の料理レシピも紹介していたそうです🍴
仮面ライダー電王
📺2007年放映(全49話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-16電王.png)
電車と仮面ライダーをコラボした作品で
現在でも根強い人気がある超名作🚅
本作の放映終了後にも、
劇場版、スピンオフ、番外編など
10作品以上が公開されていますし
変身ベルトや人形などのグッズや
CD音源、DVDなどの売り上げは
平成ライダー史上「最高額」となりました💰
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-17-電王映画.png)
そんなダントツ人気の「電王」は
物語の基本設定がとにかく面白いです❣
主人公は史上最弱😨
ヤンキーに絡まれて逃げ出すような少年💦
そんな少年に
イマジン(霊体のような存在)が憑依して
仮面ライダー電王に変身するのですが
憑依するイマジンによって、
☑オラオラだったり
☑チャラ男だったり
☑硬派だったり
☑おこちゃまだったり
まるで多重人格のように
少年の人格(性格)が入れ替わり
見た目も武器も必殺技も
まったく「別人」のライダーになります。
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-18-電王3.png)
これを演じた佐藤健さん(当時17歳)が
とにかく多才で、イケメン過ぎてステキです💕
また、コメディとしての質も高く
微笑ましいシーンもたくさんあります😃
佐藤健さんの卓越した演技力が
随所でクローズアップされていますが
イマジンの「声優陣」も絶大でした🎤
主人公に憑依するイマジンの「声」を
ベテランの人気声優陣が演じたことで
新しいファン層からも支持されたようです📈
本作は、声優を起用することで
変身前の演者(主人公)は変わっても
イマジンは変わらず登場できますし
声も変わらないメリットから
放映終了後も、整合性がとれた作品が
数多く制作されたんですね🎬
変身音もリアルにありそうな
🚃電車の発着音🚃
かなりカッコ良くて、
実際に駅メロで使われてそうです♫
品川っぽいとか、目黒でありそうとか(笑)
是非、こちらから聴いてみてください🎶
仮面ライダーサウンドより抜粋
電車好きな長男は、サントラ(変身音)もお気に入りで
毎日、車内でエンドレスリピートでした🎧
☑佐藤健さんの演技力
☑怒涛の声優陣
☑主題歌やサントラ
☑電車とかいう斬新な設定
そしてなにより「物語」の面白さ📖
すべてにおいて振り切ってます❢
また仮面ライダーの1人、
ゼロノスの儚さ💦
変身するたびに周囲から自分の存在が忘れられ、
最終的には自分の存在そのものがなくなってしまう。
そんな大きな代償を抱えながらも
愛する人を守るために躊躇なく変身しまくる姿は
めちゃくちゃカッコよかったです💕
仮面ライダーキバ
📺2008年放映(全48話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-19-キバ.png)
ヴァンパイア(吸血鬼)がモデルのストーリー🧛
☑現代(2008年当時)
☑過去(1986年)
テーマは「父親と子」
2つの時代、2人の主人公が
独自の展開を紡ぎ、徐々に交わっていきます。
過去の行動が、現代になって
どのように影響しているのか?
その細部まで丁寧に描かれているので
現代と過去の両方の時間軸を観ていくことで
1つの線に繋がる伏線回収も見応えがあります📺
また変身時には
コウモリの「キバットバット」が
ベルトに変形します。
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-20キバットバット.png)
変身ベルトにキャラクター性を持たせ、
遂に、喋るベルトが初登場しました(笑)
仮面ライダーディケイド
📺2009年放映(全31話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-21-ディケイド01.png)
平成ライダー10周年。
そして10人目の平成ライダー。
きました、ディケイドです(笑)
この作品は、
平成ライダー「すべて」の
クロスオーバー作品です📺
過去の作品に出演した俳優たちが
ゲスト出演することも見どころです💡
それぞれの過去作品のシーンでは、
当時の演出やBGMにも胸が熱くなります♫
とにかく、この作品をきっかけに、
過去の平成ライダー作品を
改めて観たというファンも激増しました💕
クウガ〜ディケイドまでの
平成ライダーを「前期」
ディケイド以降の作品を
平成ライダー「後期」
このように区別するようです。
仮面ライダーW(ダブル)
📺2009年放映(全49話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-22-ダブル.png)
職業は探偵。
2人の主人公が
1人のライダーに変身します。
「2人」じゃなければ
変身できないコンセプトも斬新でした。
主人公の2人は
桐山漣さんと菅田将暉さん。
これまでの平成ライダー同様に
イケメン俳優が起用されました💕
そして、準レギュラーは
板野友美さんと河西智美さん。
現役アイドルが起用されたことも
当時、話題になったようです。
キャスティングだけではなく、
練り込まれた重厚なストーリーも見応え抜群💡
他にも、昭和ライダーのトレードマークだった
マフラーを巻いていることや
仮面ライダーV3(1973年公開)の
「両親と兄弟の命を奪われた復讐」と重なる部分も
昭和ライダーのオマージュとして演出されています。
仮面ライダーオーズ
📺2010年放映(全48話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-23-オーズ01.png)
仮面ライダー電王では、
主人公と怪人(イマジン)が
パートナーとなっていました。
本作オーズでも
主人公と不完全体の怪人(アンク)との
奇妙な関係が描かれた作品になっています。
テーマは人間の「欲望」です👿
欲望から生まれるオーメダルを巡って、
人間と怪人の戦いが勃発していきます。
人間に憑依した怪人(アンク)が
人としての感覚を疑似的に取得したことで、
命の大切さや素晴らしさを覚えていきます。
怪人の心が満たされた表現や
欲望とはいったい何なのか考えさせられる
ストーリー展開に感動します😃
また、シリアスで重たい空気だけではなく、
随所に散りばめられたギャグ要素もイイ感じ♫
「欲望」を題材にしているので、
視聴者を不快に思わせてしまうことを
ギャグ要素によって抑えています。
本作は、変身ベルトなど
グッズ売上も凄まじかったようですね💰💰
ベルトの変身音は、メダルの組み合わせで
変わるギミックになっているので
すべての音声をコンプリートしたいという
購買意欲を刺激された「大人」も多く
まさに人間の欲望を意識した販売ですね(笑)
仮面ライダーフォーゼ
📺2011年放映(全48話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-24-フォーゼ.png)
宇宙がテーマの
青春学園ドラマです🏫
学校内では、主人公を中心に
「仮面ライダー部」が結成。
部活動で、学内に出没する
怪人を倒していきます🗡
「学園もの」+仮面ライダーは
これまでになかった新しい設定でした。
また、本作は1971年放映された
『仮面ライダー1号』から
40年目の節目の記念作品🎉
このような経緯もあって、
本作の登場人物(名前)が
昭和ライダーに登場した人物名の
アナグラムになっていました。
☑歌星賢吾
↓
本郷猛(仮面ライダー1号)
☑大文字隼
↓
一文字隼人(仮面ライダー2号)
☑風城美羽
↓
風見志郎(仮面ライダーV3)
☑城島ユウキ
↓
結城丈二(ライダーマン)
☑JK
↓
神 敬介(仮面ライダーX)
☑野座間友子
↓
アマゾン(仮面ライダーアマゾン)
懐かしい昭和ライダーと
最新の平成ライダー。
どちらのファンも楽しめる
隠れた要素ですね🔍
仮面ライダーウィザード
📺2012年放映(全53話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-25-ウィザード.png)
魔法使いの仮面ライダーなので
変身アイテムは、
魔力が込められた指輪です💍
ヒラヒラしたスタイリッシュな風貌にも
「魔法使い」の要素を感じます🔯
前作フォーゼは、
メカニカルでSF色の濃い内容でした🚀
それに対して、本作ウィザードは
ファンタジー色が強めになっています🔮
敵である怪人は「ファントム」と呼ばれ
☑メデューサ
☑グレムリン
☑ミノタウロス
☑サイクロプス
☑ガーゴイル
などなど。
名前だけでも聞いたことがある
神話に出てくる生物や西洋の怪物に
ファンタジー感が深まりますね⚜️
そして声だけじゃなく遂に歌い出す!?
「元祖 喧しいベルト」が登場します。
🔥火属性=フレイム
「ヒーヒー」
「ボーボー」
🚿水属性=ウォーター
「スイスイ〜」
「バシャーン、ザブーン」
⛰土属性=ランド
「ドッドドドド」
🍃風属性=ハリケーン
「フーフー」
「ビュービュー」
などなど。
とにかく喧しい(苦笑)
変身後は、属性によって、
分かりやすい色に変化してます🔯
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-26ウィザード02.png)
仮面ライダー鎧武
📺2013年放映(全47話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-27-鎧武.png)
戦国時代(武将)がモチーフ⚔️
果実(フルーツ)の
鎧をまとっています🍊🍌🍓
最初はダンスをする場所の取り合いという
しょうもないほど小規模な喧嘩スタートから
徐々に世界を揺るがす問題へと
スケールが大きくなっていきます(笑)
本作では数多くの仮面ライダーが登場。
それらが各グループ(派閥)で対立していく
団体バトルの様相でした。
多人数ライダーの登場や派閥は、
本作以降、定番化されていきます。
脚本家は虚淵玄氏。
『Fate / Zero』
『魔法少女まどか☆マギカ』
これらの作品を手掛けたことで有名ですね。
本作は、衝撃的な「ある事件」から
中盤以降をシリアス路線にさせ
「旧約聖書テイスト」の
大構想に繋げていますが
かなり鬱展開になります😰
そのギャップにショックを受けたり
トラウマになる視聴者もいて
賛否が分かれています😤😵
また、今作から映画やネット動画などで
多くのスピンオフ作品が公開されました🎬
作中に登場した数多くのライダーですが、
1人ずつフォーカスした短編ドラマも
制作されているんですよ🎥
仮面ライダードライブ
📺2014年放映(全48話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-28-ドライブ.png)
主人公は警察官👮
刑事ドラマ仕立てのストーリー展開です🚔
主人公はバイクではなく
「自動車」に乗ります🚗
逆にサブライダー(仲間の2号ライダー達)が
バイクに乗るというのも面白い設定でした🏍
自動車(変身ベルト)に意志を持たせて、
主人公の「相棒」という設定。
これは明らかに『ナイトライダー』を
意識していますね😃
自動車(相棒)がいないと
変身できない設定や
バイクに乗らないことも斬新でした。
仮面ライダーゴースト
📺2015年放映(全50話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-29-ゴースト.png)
主人公が、第1話で殺されて
幽霊になります👻
そして「死後」の世界で
仮面ライダーゴーストとしての能力を得ます。
もう1つのモチーフは
歴史的英雄たち。
宮本武蔵⚔️
織田信長🗡
エジソン💡
ニュートン🍎
ベートーベン🎼
などなど。
歴史上の英雄や偉人の特殊能力を得て
フォームチェンジに応用しています。
仮面ライダーエグゼイド
📺2016年放映(全45話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-30エグゼイド.png)
舞台は病院🏥
テーマは「ゲーム」です🎮
主人公は医師で天才ゲーマー。
変身後はゲームキャラのように
レベルアップして強化されていきます。
戦闘中の効果音やテロップ表記も
ゲーム要素が濃いのが特徴的でした♫
🏥医療
🎮ゲーム
一見、相反する2つのモチーフを扱っています。
ゲーム病に侵された人々を助けることで
「命の大切さ」を訴えている作品です🏥
仮面ライダービルド
📺2017年放映(全49話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-31-ビルド.png)
「戦争」と「人体実験」がテーマで
物理学のモチーフが綴られています。
主人公は、
記憶を失った天才物理学者🌡
相棒は、
無実を証明する為に脱獄した脱走犯👣
【第1章】
殺害事件の真相を探っていく
【第2章】
国家間のライダーウォーズ
【第3章】
地球の運命を賭けた最後の戦い
全体的に壮大でシリアスな
ストーリー展開が
「3部」構成になっています。
仮面ライダージオウ
📺2018年放映(全49話)
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-32-ジオウ.png)
すべての平成ライダー
完全クロスオーバーの作品🎬
平成ライダーの
20作品記念であり最終作品。
主人公はタイムトラベラー。
歴代の平成ライダーたちと関わり
その能力を得ていくというストーリーです。
本作も、ディケイドと同じように
過去のライダー俳優客演が見どころです📺
本作は過去ライダーだった人物が
パラレルワールドではなく
「現在の同じ世界」に生きている設定🌏
過去それぞれの平成ライダー作品の
続編的なエピソードも多く、
ファンは歓喜しました💕
ちなみに「あの」ディケイドも
本作の準レギュラーとして
バリバリ出演しています📺
エピソードによっては
本作主役のジオウより目立っています(笑)
ジオウもディケイドも
歴代ライダーの能力を扱える
「同じようなキャラ」です。
【ディケイド】
他ライダーの身体能力も
特殊能力も必殺技も完全再現。
【ジオウ】
他ライダーの能力を独自に再現。
ライダーの能力を着込んで
自己流にアレンジしている。
本作出演のディケイドは、
放映終了から9年間(9作品分)の
戦闘キャリアが積み重なった
ネオ・ディケイドという設定で
放映当時よりもさらに強くなっています。
変身ベルトもしれっと強化されていて
ディケイド以降に登場した
仮面ライダー達の能力も使いこなしています。
※つまり「すべて」の平成ライダーの能力
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23追加-1.png)
仮面ライダーが増える度に
自動的に強化されていく能力は
相当ズルいですね(笑)
本作は平成ライダーの総集記念として
「お祭りイベント」要素が強いので
深く考えず、シンプルに楽しめる作品です。
スーツアクターの凄さ
スーツアクターとは
いわゆる「中の人」のこと。
仮面ライダーのスーツを着込み
激しいアクションやスタントをする人です。
仮面ライダーディケイドの
スーツアクターだった高岩成二さん。
彼の視界はこのようになっていました👀
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-33-スーツアクター.png)
ほとんど何も見えないじゃん(苦笑)
動きづらいライダースーツを着込み
視界もほぼゼロの状態で
激しい戦闘アクションや
バイクまで乗りこなしてるなんて
凄まじい運動能力ですね💦
ちなみに、マニアやファンは
その動きを見ただけで
スーツアクターが「誰なのか」
すぐに分かるようです(笑)
世代を超えたファンの聖地!?
🍴仮面ライダーダイナー🍴
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-34-仮面ライダーダイナー.png)
仮面ライダーダイナーは
池袋にある公式のコラボレストラン🍴
ショッカーの秘密基地をイメージした店内は
歴代ライダーのフィギュアやベルトなど
所狭しと展示されています😃
歴代仮面ライダーをイメージした
ユニークな創作料理も魅力的です🍴
安心のパセラ系列なので、
奇抜に見えても、とても美味しいですよ😃
限定メニューやグッズなども
要チェックです🔍
【公式ページ】
https://www.paselaresorts.com/collaboration/rider/space.html
🍕フードメニュー
https://www.paselaresorts.com/collaboration/rider/book/gm_food/index.html
🍷ドリンクメニュー
https://www.paselaresorts.com/collaboration/rider/book/gm_drink/index.html
ずっと行きたがっていた長男は
念願叶って歓喜💕
劇場版で使用されていた
「ショッカーの玉座」にも座れました。
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-35-仮面ライダーダイナー02.png)
オリジナルパッケージメーカー
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-36-オリジナルパッケージメーカー-1.jpeg)
長男への「誕生日プレゼント」は
仮面ライダーセイバーの変身ベルト🎁
※現在放映中の最新ライダー
半年以上前から熱望されていたので
プレゼントする約束をしていましたが
普通に渡してもつまらない・・・
そこで見つけたのが
バンダイの公式ページにある
こちらのオリジナルパッケージ📝
【バンダイ公式】
オリジナルパッケージメーカー
https://toy.bandai.co.jp/special/rider_originalpkg
好きな写真を選んで
プリントアウトするだけ📹
玩具の「箱」ぴったりサイズなので
貼るとオリジナルっぽく見えますよ😃
仮面ライダー
生誕50周年!
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2021/01/23-37-50周年.png)
先日、公式発表された
仮面ライダー「50周年」のロゴは
数字部分の「50」が
マフラーとシルエット。
月桂樹に見立てた「枠」は
初代の1号から〜最新作セイバーまで
歴代ライダー37名の
「目のデザイン」が施されているんですね👀
平成ライダーを観て思うことは
まさに「時代の象徴」ということ。
☑当時の価値観や感覚
☑映像、編集技術
☑玩具のギミック
☑関連グッズの種類や金額
などなど
あらゆる要素が「凝縮」されて
作品に詰まっています🤓
特に「変身ベルト」のギミックは
テクノロジーの進歩を見るのに
分かりやすいグッズかもしれません。
所詮、子供向け番組だろうと
憶測で決めつけていたことを反省💦
今、大人目線で観るからこそ
物語の奥深さや、新しい発見もありました😃
純粋に面白いドラマとして楽しめますし、
予想以上に感動シーンも多いので
大人にこそ、オススメかもしれません🎬
東映公式チャンネルから
平成ライダー無料配信中📺
歴代の「平成ライダー」
全20作品。
現在、東映公式チャンネルから
無料配信されています🎬
(第1話・第2話のみ)
気になった作品があれば、
是非、視聴してみてくださいね📺
東映特撮YouTube Officialより抜粋
Imagining the Magic
Briar Rose
![](https://hirocks.jp/wp-content/uploads/2019/12/PIANO-ROSE-02大.jpg)
横浜生まれ横浜育ち。I★YOKOHAMA
神経質で気まぐれで、こだわり強い潔癖症。
理想主義的で一貫性にこだわるゆえに、柔軟性に欠けるB型。
ポリシーなき売上至上主義者は軽蔑するが、信念を持った成功者は無条件でリスペクト!